某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
今回の記事では、おすすめの格安SIMであるイオンモバイルのデメリットについて調査しました!
調査の結果、イオンモバイルには5つのデメリットがあることがわかりましたが、それを上回るメリットがあることもわかりました!
それではイオンモバイルのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう!
MVNO | イオンモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額480円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・月額料金が格安 ・シェアプランがある |
キャンペーン | 2年契約なし 解約金ゼロ |
イオンモバイルの公式サイトへ
イオンモバイルのデメリット
イオンモバイルの5つのデメリットを紹介します。
支払いはクレジットカードのみ!
イオンモバイルの毎月の支払いにはクレジットカードしか使用できません。口座振替での支払いができる格安SIMは多いですが、イオンモバイルではできないのです。
また、デビットカードやウォレットカードでの支払いも受け付けていません。
イオンモバイルは利用したい場合は自分名義のクレジットカードを作るか、承諾のうえで他人のクレジットカードを登録してください。
90日以内の転出は高額の手数料がかかる
転出時期 | 2018/6/30 までに契約 |
2018/7/1 以降契約 |
---|---|---|
90日以内 |
8,000円 | 15,000円 |
90日以降 |
3,000円 | 3,000円 |
イオンモバイルに契約後、他の会社に乗り換える可能性がある人はMNP転出の際に発生する手数料に注意しましょう。
そもそもMNP転出とは、イオンモバイルで使用していた携帯番号を乗り換え先の携帯会社でも継続して使うことです。
そして、イオンモバイルでは、2018年7月1日より契約後90日以内にMNP転出すると15,000円の手数料が発生するようになりました。
91日目以降のMNP転出は3,000円の手数料で済むので、90日間はイオンモバイルを使い続けるようにしましょう。
イオンモバイルの公式サイトへ
イオンモバイル通信速度は遅め
10/28(月)の #イオンモバイル #タイプ1 #au の通信速度(参考値)は
朝:0.9Mbps
昼:0.3Mbps
夜:1.3Mbps詳細を見る:https://t.co/VafyrD3WhM#MVNO pic.twitter.com/22IT9cdU1i
— mobile by keisoku.io (@mobile_keisoku) October 28, 2019
10/28(月)の #UQモバイル の通信速度(参考値)は
朝:12.8Mbps
昼:15.6Mbps
夜:11.2Mbps詳細を見る:https://t.co/vUrFSTzYDF#サブブランド #MVNO pic.twitter.com/zh1CVVzYrL
— mobile by keisoku.io (@mobile_keisoku) October 28, 2019
格安SIMの通信速度が気になる人は多いはずです。実際、イオンモバイルは通信速度が速くない点もデメリットの1つ。
格安SIMの中で最も通信速度が速いのはauのサブブランドであるUQモバイル。UQモバイルは他の格安SIMよりも優先的に回線が割り当てられています。
そのUQモバイルと比べると、UQモバイルはほとんどの時間で10Mbps以上なのに対して、イオンモバイルでは10Mbpsを超える時間帯がほとんどありません。
格安SIMを選ぶ際に金額や通話オプションなど重視するポイントは様々ですが、もし通信速度を最も重視するならイオンモバイルはあまりおすすめできません。
開通のタイミングを選べない
格安SIMに乗り換えるときに、ネットを使えない期間があると不安になりますよね。なるべく早く開通手続きを済ませたいという人も多いはず。
しかし、イオンモバイルにMNP転入する場合は開通するタイミングを自分では決められません。
そして、開通が完了してから商品が発送されるため、商品が届くまでの持っているスマホでネットが使えない期間が発生してしまいます。
ネットが使えない期間がないようにしたい場合は、Webではなく店舗で申し込むようにしましょう。
未成年者は契約できない
格安SIMでは、未成年が契約できないパターンと18歳未満が契約できないパターンがあり、多くの格安SIMは前者のパターンです。
そしてイオンモバイルでも、どのプランも未成年は契約することができません。未成年の場合は、保護者の名義でイオンモバイルに契約するようにしましょう。
また、LINEモバイルやmineoなら18歳以上で契約できるので、どうしても自身の名義で契約したい場合はそちらもおすすめです。
支払い方法や手数料に注意
通信速度は速くない
すぐに開通したいなら店舗で契約
イオンモバイルの公式サイトへ
イオンモバイルはデメリットもあるがメリットのほうが多い!
イオンモバイルの5つのデメリットを紹介しましたが、実はイオンモバイルにはそのデメリット以上のメリットがあります。
料金プランが豊富!
データ容量 | 音声 プラン |
データ プラン |
シェア音声 プラン |
---|---|---|---|
200MB (やさしさプラン) |
980円 | – | – |
500MB | 1,130円 | – | – |
1GB | 1,280円 | 480円 | – |
2GB | 1,380円 | 780円 | – |
3GB (やさしさプラン) |
1,280円 | 680円 | – |
4GB | 1,580円 | 980円 | 1,780円 |
6GB (やさしさプラン) |
1,580円 | 1,080円 | 1,880円 |
6GB | 1,980円 | 1,480円 | 2,280円 |
8GB (やさしさプラン) |
1,980円 | 1,580円 | 2,280円 |
8GB | 2,680円 | 1,980円 | 2,980円 |
12GB | 3,280円 | 2,680円 | 3,580円 |
20GB | 4,680円 | 3,980円 | 4,980円 |
30GB | 5,680円 | 4,980円 | 5,980円 |
40GB | 6,980円 | 6,480円 | 7,280円 |
50GB | 8,980円 | 8,480円 | 9,280円 |
イオンモバイルでは、60歳以上向けのプランであるやさしいプランの200MBを除き、500MBから50GBまで最大11種類のデータ容量が用意されているのが特徴的です。
たとえば、動画サービスやゲームアプリを頻繁に利用する人には10GB以上のプランがおすすめ。10GBならYoutubeを約40時間見られます。
多くの格安SIMでは20GB以上のプランを用意していないため、たくさんのデータ容量を消費するつもりの人はイオンモバイルがおすすめです。
プランは、音声通話が可能な音声プラン、データ通信のみが可能なデータプラン、複数端末でシェアできるシェア音声プランの3種類から選択可能です。
イオンモバイルの公式サイトへ
他のMVNOと比べても月額料金が安い!
MVNO | 月額料金 (容量) |
リンク |
---|---|---|
イオンモバイル |
1,580円 (4GB) |
公式詳細 |
UQモバイル |
1,980円 (3GB) |
公式詳細 |
ワイモバイル |
1,980円 (4GB) |
公式詳細 |
格安SIM選びでは料金を重視する人が多くいますが、プランが豊富なだけでなく料金が安いのもイオンモバイルの魅力。
評判の良いUQモバイル、ワイモバイルと比較すると、イオンモバイルの方がお得なことがわかります。
ただ、ワイモバイルのように料金プランに通話オプションが組み込まれている場合もあるので、単純に基本料金だけで判断しないようにしましょう。
料金の安さを重視してMVNOを選ぶなら、イオンモバイルがおすすめです。
イオンモバイルの公式サイトへ UQモバイルの公式サイトへ ワイモバイルの公式サイトへ
家族で利用できるシェアプランが安い!
枚数 | 音声通話 SIM |
SMS付き データSIM |
データSIM |
---|---|---|---|
1枚目 | 700円 | 140円 | 0円 |
2枚目 | 700円 | 140円 | 0円 |
3枚目 | 900円 | 340円 | 200円 |
4枚目 | 900円 | 340円 | 200円 |
家族でイオンモバイルに契約するなら、ばらばらに契約するのではなくシェア音声プランに契約するのがお得です。
シェア音声プランは最大5枚でデータ容量をシェアできるプランで、先ほど紹介した親回線の値段に子回線の値段を追加する形で料金が決まります。
たとえば、6GBを音声通話SIM3枚でシェアする場合、2,280円のシェア音声プラン6GBに700円の音声通話SIM2枚を追加して3,680円になります。
2GBの音声プランを3枚ばらばらで契約すると合計が4,140円になるので、シェア音声プランの方がお得になっています。
ちなみに、シェア音声プランは家族だけでなく1人で複数の端末を利用する場合にも使用できます。
通話のオプションが豊富
通話オプション | 特徴 |
---|---|
10分かけ放題 |
・月額850円 ・10分以内なら回数無制限 ・専用アプリから発信 |
050かけ放題 |
・月額1,500円 ・時間も回数も無制限 ・データSIMで利用可能 |
イオンモバイルには、10分かけ放題と050かけ放題という2つの通話オプションが用意されています。
10分かけ放題は、月額850円で10分以内の国内通話がかけ放題になるサービスです。音声通話SIMに契約し、申し込みをして専用アプリから発信する必要があります。
050かけ放題は月額1,500円で国内通話がかけ放題になるサービス。050から始まる電話番号が付与されるうえに、データプランでも利用できるのが魅力です。
契約するSIMやデータ容量によって、どちらのオプションを利用したほうがお得かも違うので、契約前に料金を計算して比較してみてください。
データ通信のみ使えるタイプ2の通信速度が速い!
イオンモバイルにはタイプ1とタイプ2という2種類のSIMが用意されています。タイプ1はすべてのプランで利用可能ですが、タイプ2はデータプランのみで利用可能です。
また、タイプ1とタイプ2は使用する回線も異なっていて、タイプ1はau回線とドコモ回線、タイプ2はドコモ回線のみとなっています。
<タイプ1の通信速度>
10/28(月)の #イオンモバイル #タイプ1 #docomo の通信速度(参考値)は
朝:1.6Mbps
昼:0.3Mbps
夜:3.9Mbps詳細を見る:https://t.co/v3yEEUF2RB#MVNO pic.twitter.com/RNZQzXnxYD
— mobile by keisoku.io (@mobile_keisoku) October 28, 2019
<タイプ2の通信速度>
10/28(月)の #イオンモバイル #タイプ2 #docomo の通信速度(参考値)は
朝:8.1Mbps
昼:15.3Mbps
夜:6.6Mbps詳細を見る:https://t.co/p8WiUCgECk#MVNO pic.twitter.com/VEJPFZXmel
— mobile by keisoku.io (@mobile_keisoku) October 28, 2019
タイプ2の特徴は通信速度が速いこと。タイプ1と比較すると、ほぼすべての時間でタイプ2の方が速いことがわかります。
音声プランやシェア音声プランではタイプ1しか選べませんが、データプランならタイプ2を選ぶのがおすすめです。
最低利用期間がないので解約金がかからない!
MVNO | 最低利用期間 | リンク |
---|---|---|
イオンモバイル |
無し | 公式詳細 |
OCNモバイルONE |
なし | 公式詳細 |
LINEモバイル |
1年 | – |
他の格安SIMでは半年や1年の最低利用期間が設けられているのに対して、最低利用期間が設けられていないのもイオンモバイルのメリット。
最低利用期間とは、その期間内に解約すると違約金が発生する期間。イオンモバイルは最低利用期間がないため、いつ解約しても違約金がかかりません。
MNP転出の際には注意が必要ですが、試しに利用してみたいという人や不満があったらすぐに乗り換えたいという人にもイオンモバイルはおすすめです。
お得な料金プランが豊富
2つのお得な通話オプションがある
違約金がかからない
イオンモバイルの公式サイトへ LINEモバイルの公式サイトへ OCNモバイルONEの公式サイトへ
イオンモバイルへ乗り換える方法
MNP予約番号を取得
事業者 | 方法 |
---|---|
au |
電話・WEB申し込み 携帯/一般電話から:0077-75470 |
ドコモ |
電話・WEB申し込み 携帯から:151 一般電話から:0120-800-0000 |
ソフトバンク |
電話・WEB申し込み 携帯から:*5,533 一般電話から:0800-100-5533 |
大手キャリアからMNPを利用してイオンモバイルに乗り換える場合には、契約中の大手キャリアでMNP予約番号を取得する必要があります。
MNP予約番号の取得は電話もしくはWebでできます。受付時間がキャリアによって異なるので事前に確認しておきましょう。
- 窓口に発信
- ガイダンスに従い番号を入力
- オペレーターにつながる
- 予約番号発行
電話で予約番号を取得する場合は上記の手順でおこないます。オペレーターにつながったら、MNP予約番号を取得したい旨を伝えましょう。
MNP予約番号が発行されると、番号が記載されたSMSが送られてきます。
イオンモバイル契約時にMNP予約番号を登録すれば、大手キャリアで使用していた電話番号をイオンモバイルでも継続して使えます。
キャリアの端末をそのまま使う場合はSIMロック解除を行う
大手キャリアから乗り換える際に、端末は買い換えずに以前からのものを使い続ける人も多いはず。端末を変えないで乗り換える場合はSIMロックの解除が必要です。
SIMロックの解除とは、端末が利用できる回線の制限を解除すること。大手キャリアの端末にはSIMロックがかかっているため、格安SIMに乗り換える際は解除しましょう。
ただ、ドコモで購入した端末をイオンモバイルで使用する場合はSIMロックの解除は不要になっています。
SIMロックの解除が必要かどうかの詳細は公式サイトの動作確認端末一覧に載っているので、参考にしてください。
公式サイトから申し込み
- 商品を選択
- 会員登録をして購入
- 本人確認とプラン選択
- 商品発送
イオンモバイルの申込みはWebと店舗でできますが、簡単にできるのでWebでの申込みがおすすめ。
公式サイト右上の「新規お申込み」を選択すれば、商品を選択できます。また、申し込むにはイオンスクエアの会員になる必要があります。
本人確認には運転免許証やパスポートが利用可能。画像ファイルをアップロードする形なので、事前に撮影してファイルを用意しておくのがおすすめです。
大手キャリアでMNP予約番号を発行
ドコモ以外はSIMロックを解除
申し込みはWebがおすすめ
イオンモバイルの公式サイトへ
総括:イオンモバイルにはデメリットもあるメリットがかなり魅力的!
イオンモバイルには、クレジットカードのみの支払いや通信速度の遅さなどのデメリットがあります。
一方で、そのデメリットを上回るほどのメリットがあるのがイオンモバイルの魅力。最大のメリットは料金プランが豊富な点です。
イオンモバイルでは、幅広いデータ容量と3種類のプランを用意しているので、自分にあった無駄のない料金プランを選べます。
魅力的なメリットの多いイオンモバイルは、Webからの申込みがおすすめですので、ぜひ検討してみてください。
MVNO | イオンモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額480円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・月額料金が格安 ・シェアプランがある |
キャンペーン | 2年契約なし 解約金ゼロ |
イオンモバイルの公式サイトへ
イオンモバイルのQ&A
SIMフリーもしくはドコモで購入したiPhoneであれば、ご利用が可能です。 以下ページにて動作確認を行っている通信端末をご確認ください。 また、ご利用のiOSに応じて構成プロファイルのインストールが必要です。
■WEBにてSIMカードのみのご契約(MNP転入)される場合 お申し込み後にお手元にSIMカードが到着後、お客さまのご都合に合わせてMNPの切り替えを実施いただけますので、携帯電話が使用できない期間は発生いたしません(お申込み手続き完了から通常1週間前後でSIMカードをお届けします。)
お支払方法はクレジットカードのみとなっております。口座振替でのお支払いは受け付けておりません。また、イオンモバイルでは契約者本人名義以外のクレジットカードでもお支払いいただけます。 だだし、契約者本人名義以外のクレジットカードを登録される際はその方の本人確認も必須となります。
契約月の基本料金は日割り計算となります。 インターネット(イオンデジタルワールド)や商品後日配送店舗でご購入いただいた場合の起算日はSIMカード出荷日の翌々日となります。
メールアドレスの提供はありません。 Yahoo!メールやGmailなどのフリーメールアドレスをご利用ください。
イオンモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額480円~ |
端末保証 | イオンスマホ安心保証 イオンスマホ安心保証パック イオンモバイル持ち込み保証 |
初期費用 | 3,000円(税抜) |
契約期間 | 無し |
契約解除料 | 無し |
特徴 | ・月額料金が安い ・シェアプランが充実 |