某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
子供にスマホを持たせるには、料金の面や利用面などで不安がつきものです。
そんな子供にスマホを持たせたいけど、悩んでいる人におすすめなのがLINEモバイル。
本記事ではLINEモバイルのスマホを子供に持たせるメリットや注意点についてまとめて紹介します。
MVNO | LINEモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額500円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・SNS使い放題 ・LINEポイントが毎月もらえる |
キャンペーン | WEB限定 5,000ポイント付与! |
LINEモバイルの公式サイトへ
子供に使わせるのにLINEモバイルが良い理由とは?
子供にスマホを持たせるなら「LINEモバイル」がおすすめですが、なぜLINEモバイルがおすすめなのでしょうか?
500MBからぴったりのプランを選べる!
小学生以下の子供におすすめ:LINEデータフリープラン
データ容量 | データSIM (SMS付き) | 音声通話 SIM |
---|---|---|
500MB | 600円 | 1,100円 |
3GB | 980円 | 1,480円 |
6GB | 1,700円 | 2,200円 |
12GB | 2,700円 | 3,200円 |
データフリーとは対象サービス利用時にデータ通信量を消費しない機能のことですが、「LINEデータフリープラン」はLINEが使い放題になります。
一番データ容量の少ない500MBのプランを選べばデータSIM(SMS付き)で月額600円、音声通話SIMで月額1,100円という安さです。
特にSNSをあまり使わない小学生以下の子供におすすめで、「連絡用としてLINEを使わせたい」という人は、LINEデータフリープランを選ぶといいでしょう。
SIMカードの種類で悩むかもしれませんが、どちらもトークもLINE通話も使い放題なので、データSIM(SMS付き)月額600円で十分ですよ。
中学生以上の子供におすすめ:SNSデータフリープラン
データ容量 | データSIM (SMS付き) | 音声通話 SIM |
---|---|---|
500MB | 880円 | 1380円 |
3GB | 1,260円 | 1,760円 |
6GB | 1,980円 | 2,480円 |
12GB | 2,980円 | 3,480円 |
SNSデータフリープランは「LINE」「Twitter」「Facebook」の3つがデータフリーの対象で使い放題です。
LINEだけでなくTwitterもよく使う中高生に特におすすめのプランとなります。料金も「基本料金+月額280円」なので、安さも申し分ありません。
中高校生になって初めてスマホを持つ場合や、LINE、Twitter、Facebookの3つをメインに使うのならSNSデータフリープランを選んでみてください。
高校生以上の子供におすすめ:SNS音楽データフリープラン
データ容量 | データSIM (SMS付き) | 音声通話 SIM |
---|---|---|
500MB | 1,080円 | 1,580円 |
3GB | 1,460円 | 1,960円 |
6GB | 2,180円 | 2,680円 |
12GB | 3,180円 | 3,680円 |
SNS音楽データフリープランはLINE・Twitter・Facebook・Instagram・LINE MUSICが使い放題になります。
高校生以上になると「Instagram」をよく利用するのではないでしょうか。SNS音楽データフリープランならInstagramも使い放題なので、る高校生以上の子供に特におすすめです。
料金は「基本料金+月額480円」。LINEのみ使い放題のLINEデータフリープランと480円の差しかありません。
SNSも音楽も楽しみたい、Instagramもよく使う、ということなら「SNS音楽データフリープラン」一択ですね。
フィルタリングオプションが無料で使える
LINEモバイルでは、「i-フィルター」というフィルタリングオプションが無料で使えます。他社では有料のオプションですが、無料なのは嬉しいですよね。
意図しないネットの危険にさらされるのを防ぐために、子供にスマホを持たせるならフィルタリングオプションは必要です。
i-フィルターでは有害なページをブロックするだけでなく、利用者の居場所を確認したり利用者のアプリ・検索履歴をチェックすることもできますよ。
ちなみに、法改正により18歳未満の利用者はフィルタリングサービスの使用が必須となっています。
データシェアもできるため家族全員でも使いやすい
LINEモバイルでは使わないデータ容量を家族や友人とシェアできるので、家族で使うことでより便利に無駄なくお得に使えます。
家族の中に「いつもデータ容量を余らせてしまう」という人がいれば、その分を贈り合うことができるのです。
家族だけでなく、LINEモバイルを利用している方同士なら誰とでもデータシェアができますよ。使い方も簡単で、LINEモバイル公式アカウントから利用者連携をするだけです。
データフリーがある
フィルタリングオプションが無料
データシェアができてお得
LINEモバイルの公式サイトへ
LINEモバイルを子供に使わせるときの注意点
LINEモバイルが子供におすすめな理由をお伝えしましたが、その際の注意点についても確認しておきましょう。
18歳以上でなければ子供名義での契約はできない
LINEモバイルで契約できるのは18歳以上のみなので、18歳未満の子供名義では契約できません。
18歳以上なら誰でも契約者として申し込みはできるのですが、18歳未満の方は契約者にはなれないため、親名義で契約して子供の名前を利用者登録して使うことになります。
また、18歳⋅19歳の方は申し込みの際に親権者の同意が必要で、1度契約した後は名義の変更ができません。
家族間であっても音声通話は30秒につき20円
音声通話を利用する場合は注意しましょう。LINEモバイルでは家族間の通話であっても30秒につき20円の通話料金が発生します。
「いつでも電話」というアプリを使えば半額の20円/30秒で通話が可能ですが、専用アプリからの発信が必要です。
よく電話を使う場合は10分かけ放題オプション(月額880円)を検討したり、LINE通話を使ったりするといいでしょう。
繰り返しになりますがLINEモバイルは「LINE」が使い放題なので、LINE通話なら費用が発生せず使い放題です。
データSIMでは緊急電話が使えないので注意
LINEモバイルはデータSIMと音声通話SIMの2種類がありますが、料金が安いからという理由でデータSIMを選択すると緊急電話が使えないこともあります。
データSIMでもLINE電話を使った通話は可能なのですが、LINE通話はインターネット回線を使っての通話になるため、電波が悪いと繋がらないこともあるのです。
音声通話SIMは電話番号もあり、通常の電話になります。もしもの時に備えて、データSIMと音声通話SIMのどちらが必要なのかをしっかりと確認して選びましょう。
18歳未満の方は契約者になれない
通話料は30秒につき20円
データSIMは注意が必要
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契約する手順をチェック!
- 利用する端末を用意する
- LINEモバイルへ申し込む
- 初期設定をする
大まかな流れは上記の通りです。それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
LINEモバイルで利用する端末を用意する
親が使っているor使っていたスマホを使う
SIMロック 解除手続き |
Web | 電話 | 店頭 |
---|---|---|---|
ドコモ |
ドコモ オンライン 手続き |
ドコモ携帯:151 一般電話: 0120-800-000 |
ドコモ ショップ |
au |
My au | – | au ショップ |
ソフトバンク |
My SoftBank | – | Softbank ショップ |
端末にお金をかけたくない人や、使えれば何でも良いという場合は、親が使っているスマホや過去に使っていたスマホをLINEモバイルで使うというのも一つの手です。
その場合SIMロック解除の手続きが必要なのでSIMロック解除を済ませておきましょう。各社のSIMロック解除方法については表を参考にしてください。
契約中の端末はwebで手続きができるのですが、既に機種変更をしてしまっている場合はショップでのみSIMロック解除が可能です。(ショップだと手数料がかかります。)
また、LINEモバイルの動作確認済端末一覧を必ず確認してください。動作確認済が取れている端末ではないと使えないこともあるのです。
LINEモバイルでセット購入する
LINEモバイルではSIMフリー端末の同時購入も可能なので、別途用意するのが面倒な人は、同時購入がおすすめです。
数は少ないもののLINEモバイルはiPhoneも取り扱っていますし、安価なAndroid端末が揃っています。
1万円代〜2万円代の端末もありますし、端末代金を24回の分割払いにすることも可能です。
分割にすれば支払いの負担を軽減できますし、LINEモバイルは月額料金も安いのでお財布にもやさしいです。
公式サイトからLINEモバイルへ申し込む
端末の準備ができたら、公式サイトから「LINEモバイル」への申し込みを行いましょう。画面に従って進むだけなので簡単です。
申し込みから数日(最短翌日)でSIMカードが送られてくるので、SIMカードが手元に届いたら初期設定をおこないます。
利用開始手続きや初期設定を済ませればスマホが利用できるようになりますよ。実際に使えるようになるまでは翌日〜数日です。
初期設定やフィルタリングの設定などを行う
フィルタリングオプションに加入する場合は申込後にマイページから申し込みや設定が必要です。
マイページの「プラン・オプション」ページから、「フィルタリングオプション」→「変更する」→「利用する」→「申し込む」の順にタップします。
「利用者の設定について」に進んだら、お子さんの生年月日を入力し、フィルタリングアプリの利用有無について「利用する」を選択しましょう。
お子さんの端末に「i-フィルター」のアプリをインストールし、シリアルIDやメールアドレス、管理者情報の入力をすませて画面通りに進めばOKです。
SIMロック解除を済ませる
SIMフリー端末の同時購入もおすすめ
「i-フィルター」は申し込みが必要
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LINEモバイルと他の格安SIMを比較
LINEモバイルは他社と比べてもお得なのでしょうか?mineoとOCNモバイルONEで比較してみました。
月額料金で比較する
格安SIM | 音声通話プランの 最低料金 |
データ通信プランの 最低料金 |
リンク |
---|---|---|---|
LINE モバイル |
1,100円 (500MB) |
600円 (500MB) |
– |
mineo (au回線) |
1,310円 (500MB) |
700円 (1GB) |
公式詳細 |
OCN モバイルONE |
1,180円 (1GB) |
880円 (3GB) |
公式詳細 |
3社の月額料金を比較したところ、LINEモバイルは他と比べても料金が安いことがわかりました。
LINEモバイルは最安値で使えてとにかく安く、料金重視という人はLINEモバイルがおすすめです。500MBと容量は少ないものの、LINEは使い放題なので特に問題ありません。
mineoは3回線に対応していて回線ごとに料金がことなるのですが、3回線の中でも料金が安いau回線を記載しています。
使えるGBを考慮すると、LINEモバイルとOCNモバイルONEなら「OCNモバイルONE」の方が安いです。
通信速度で比較する
時間帯 | LINEモバイル (ドコモ回線) |
mineo (au回線) |
OCN モバイルONE |
---|---|---|---|
8月22日朝 | 6.5Mbps | 16.3Mbps | 11.2Mbps |
8月22日昼 | 2.0Mbps | 1.9Mbps | 9.5Mbps |
8月22日夜 | 7.5Mbps | 11.7Mbps | 7.5Mbps |
リンク | – | 公式詳細 | 公式詳細 |
参照URL:https://keisoku.io/mobile/
LINEモバイルとOCNモバイルONEはドコモ回線、mineoはau回線を記載しています。いずれも常に1Mbps以上のスピードが出ていました。
LINEモバイルは昼の時間帯は速度が落ちやすい傾向がありますが、1日ストレスなくスマホを利用できるレベルです。
他の格安SIMと比較すると速度は遅めかもしれませんが、LINEのやり取りレベルなら問題なく行えます。
mineoとOCNモバイルONEは特に朝の通信速度が速いです。通信速度は日によって異なるため、あくまで参考にしてください。
子供のスマホに必要なオプションサービスで比較する
格安SIM | フィルタ リング |
使いすぎ 防止 |
リンク |
---|---|---|---|
LINEモバイル |
無料 | 無料 | – |
mineo |
350円 | 200円 | 公式詳細 |
OCNモバイルONE |
250円 | – | 公式詳細 |
最後に子供のスマホに必要なオプションサービスについて比較してみましょう。フィルタリングが無料なのはLINEモバイルだけでした。
LINEモバイルはフィルタリングも利用制限も無料で使える「i-フィルター」があり、子供に向いている格安SIMと言えます。
mineoとOCNモバイルONEはフィルタリングサービスが有料で、年間にすると数千円もの差になります。mineoでフィルタリングと利用制限サービスを利用すると550円です。
LINEモバイルは料金が安い
LINEのやり取りレベルなら問題ない
子供に向いてる格安SIM
LINEモバイルの公式サイトへ mineoの公式サイトへ OCNモバイルONEの公式サイトへ
総括:LINEモバイルは子供が使うのに最適な格安SIM!
LINEモバイルは料金が安いことで知られている格安SIMですが、子供用のスマホとしておすすめの格安SIMでもあります。
フィルタリングオプションを無料で使えて、かつLINEが使い放題なので、子供が使うのには最適です。
SNSも使い放題にすることができるので、お子さんの年齢にあわせてプランを選ぶといいでしょう。
子供用のスマホを検討中でお得な格安SIMをお探しなら、ぜひ「LINEモバイル」を利用してみてくださいね!
MVNO | LINEモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額500円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・SNS使い放題 ・LINEポイントが毎月もらえる |
キャンペーン | WEB限定 5,000ポイント付与! |
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LINEモバイルのQ&A
■ベーシックプランをご利用の場合 最低利用期間:なし SIMタイプ⋅利用期間にかかわらず解約⋅MNP転出する際は解約事務手数料がかかります。 解約事務手数料:1,000円
本人確認審査完了の翌日~1週間でご契約の住所にお届けします。
データフリーとは、対象サービスのデータ通信量(SNSデータフリーでいえば、LINE⋅Twitter⋅Facebookのデータ通信)を、データ通信利用の対象外(消費をしない)とする機能をいいます。
LINEモバイルでは、クレジットカード、またはLINE Pay(クレジットカード登録要)、LINE Pay カードでの申し込みとなっています。 コンビニや銀行振り込み、口座振替はご利用できません。
端末保証は、自然故障や水濡れ、破損など思わぬトラブルに備えるための有料オプションです。LINEモバイルを契約または回線変更の際、「端末+SIMカード」を選択したとき、機種変更のお申し込みをしたときにのみ、お申し込みできます。
LINEモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額500円~ |
端末保証 | 月額450円 端末持ち込み:月額500円 |
初期費用 | ・simカード発行費用400円 ・事務手数料3000円 |
契約期間 | 音声通話SIM:1年 |
契約解除料 | 1,000円 |
特徴 | ・SNSが使い放題 ・2019年4月からau回線利用可能 |
キャンペーン | LINEポイントorLINE Pay残高 5,000相当がもらえる |