某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
しかし、ワイモバイルの提供する回線はとても安定していて、通信速度が速いことで知られています。
この記事では、そんなワイモバイルの回線や料金について解説しています。ワイモバイルを検討中の方はぜひ一度目を通してみてください!
MVNO | ワイモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額1,480円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・半年間700円割引 ・通信速度が速い |
キャンペーン | 家族割で2回線目以降 500円引き |
ワイモバイルの公式サイトへ
ワイモバイルの回線は安定して速い
ワイモバイルは高速通信が人気の格安SIMのひとつですが、格安SIMなのになぜ高速通信がができるのかをここでは詳しく解説します。
ソフトバンクの自社回線を利用
通常、ほとんどの格安SIMはドコモやau、ソフトバンクなどの回線を借りることでサービスを提供しています。
ワイモバイルは大手キャリアのひとつソフトバンクのサブブランドのため、ソフトバンクの自社回線を利用しているのが一番の特徴です。
そのため、格安SIMでありながら大手キャリアと同じように、安定した通信速度でスマートフォンやタブレットを利用できます。
ソフトバンクと違いSIMカードのみで契約できるため、通信速度を下げずに毎月の通信料を節約したいという方におすすめです。
エリアはソフトバンクネットワークと同じ
ソフトバンクの回線をそのまま使っているということは対応エリアもソフトバンクと同様に全国で幅広く利用できます。
機種や基地局の4本のアンテナを使って一度にデータ量を増やせる「4×4 MIMO(フォーバイフォー マイモ)」。
最大128本の圧倒的なアンテナ数でひとりひとりに専用の電波を割り当てて、人が集まる場所でも快適なモバイル通信を実現した「Massive MIMO(マッシブ マイモ)」。
一度に送信可能なデータ量を増加できる「256QAM(256カム)」など、様々なネットワーク技術で高速通信を実現しています。
ワイモバイルの公式サイトへ
回線の通信速度と安定感が魅力
ソフトバンクの回線をそのまま利用しているということは、大手キャリアからの乗り換えでも通信速度低下の心配がありません。
業界トップの通信速度
時間帯 | 通信速度 |
---|---|
朝(8:00-8:30) |
17.6 Mbps |
昼(12:15-12:45) |
13.8 Mbps |
夜(19:00-22:00) |
14.2 Mbps |
参照URL:https://keisoku.io/mobile/
ソフトバンクのネットワークを利用していることで、全国どこでも安定かつ高速通信で利用できます。
他の格安SIMの中には、混雑しやすい昼の間だけ極端に通信速度が遅くなるところも多い中、ワイモバイルは昼間も高速通信で利用可能。
はじめて格安SIMに乗り換えるという方の中には、「大手キャリア以外でも本当に大丈夫?」という不安を持っている方も多いのではないでしょうか。
その点ワイモバイルは大手キャリアのソフトバンクが運営しているため、格安SIMがはじめてという方でもおすすめです。
駅や繁華街など全国どこでも快適
ワイモバイルでは、ソフトバンクの様々な最新技術もそのまま使えるため、全国で安定感のある通信が楽しめます。
従来の技術では、一車線の道路に多くのユーザーの車が走っているような状態だったため、通信の渋滞が起こりやすくなっていました。しかし、ソフトバンクの最新技術ではユーザーの車ごとに道路を用意。
そのため、通信速度が遅くなりやすい駅や繁華街などの人が多く集まる場所でも高速通信で利用しやすくなっています。
大手キャリアと同様の通信速度で利用ができる
ソフトバンクの最新技術での高速通信
混雑しやすい時間帯でもストレスなし
ワイモバイルの公式サイトへ
ソフトバンク回線のワイモバイルの料金プランは?
ソフトバンクの回線を利用しながら、料金はソフトバンクとの契約に比べてかなりお得になっています。
スマホベーシックプランは国内通話が無料
プラン名 | 通信容量 | 基本使用料 |
---|---|---|
プランS |
3GB | 2,680円/月 |
プランM |
9GB | 3,680円/月 |
プランR |
14GB | 4,680円/月 |
ワイモバイルの「スマホベーシックプラン」はデータ通信に加えて通話もコミコミで利用期間に関する縛りもありません。
一番安い通信容量3GBの「Sプラン」では、1GB当たり月額約894円で利用可能。
通信容量9GBの「Mプラン」では1GB当たり月額約332円、通信容量14GBの「Rプラン」では1GB当たり月額約334円と、毎月たくさん通信する人ほどお得になっています。
また、どのプランも一回10分以内の通話無料サービスが付いており、国内通話であれば何回かけても無料で通話できます。
割引サービスやキャンペーンでさらにお得
キャンペーン | 割引額 | 期限 |
---|---|---|
新規割 |
700円割引/月 | 6ヶ月間 |
おうち割 |
500円割引/月 | – |
家族割 |
500円割引/月 | – |
データ増量無料 |
500円割引/月 | 1年間 |
ワイモバイルでは、様々な割引を活用することで、さらにお得に利用できます。
新規契約した方対象の「新規割」は、契約の翌月から半年間基本使用料700円引き、さらには1年間データ増量オプションの月額料が無料。
自宅で利用しているネット回線と一緒に契約することで、毎月永続的に割引が受けられる「おうち割」、複数の回線で契約することで2台目以降毎月500円割引の「家族割」。
これらの割引を活用することで、例えば月額2,680円(3GB)のSプランを月額1,480円(4GB)で利用できます。
データ容量をシェアできる
プラン名 | 基本使用料 |
---|---|
プランS |
980円 |
プランM |
490円 |
プランR |
490円 |
プランL |
0円 |
ワイモバイルには、1つの回線のデータ容量を複数の端末でシェアできるプランもあります。
家族で複数台のスマートフォンやタブレットを使用している場合、契約している回線に子回線となるSIMカードを追加できます。
最大で3枚のSIMカードまで追加できますので、ひとつの契約で3台のスマートフォンやタブレットを利用できるため大変お得です。
スマホベーシックプランMとデータSIMのSプラン2回線の合計3回線だと月額合計6,440円(計14GB)を、シェアプランを活用することで月額合計4,460円(計17GB)で利用できます。
10分以内の国内通話無料サービスあり
多種多様な割引サービスを利用可能
回線をシェアすればさらにお得に
ワイモバイルの公式サイトへ
ワイモバイルと他社を比較
格安SIMを選ぶに当たって重要なポイントである回線と料金を、ワイモバイルと他の格安SIMで比較してみました。
扱っている回線を比較
MVNO | au 回線 |
ドコモ 回線 |
softbank 回線 |
リンク |
---|---|---|---|---|
ワイモバイル |
× | × | 〇 | 公式詳細 |
OCNモバイルONE |
× | 〇 | × | 公式詳細 |
UQモバイル |
〇 | × | × | 公式詳細 |
mineo |
〇 | 〇 | 〇 | 公式詳細 |
LINEモバイル |
〇 | 〇 | 〇 | – |
ワイモバイルはソフトバンク回線を、「UQモバイル」はau回線を、「OCNモバイルONE」はドコモ回線を利用した格安SIMです。
「mineo」や「LINEモバイル」は三大大手キャリア全ての回線を利用できます。
扱っている回線のみで比較すると、一見mineoやLINEモバイルなどの複数の回線を利用できる格安SIMを魅力に感じてしまいます。
しかし実際の回線速度を比較するとワイモバイルは、ソフトバンク運営のため自社の回線をそのまま利用していることから高速通信が可能になっています。
ワイモバイルの公式サイトへ
回線の通信速度を比較
三大大手キャリアから乗り換える場合、回線速度が気になるという人は多いのではないでしょうか。
別回線を扱う他社との比較
MVNO | 通信速度 (朝) |
通信速度 (昼) |
通信速度 (夜) |
リンク |
---|---|---|---|---|
ワイモバイル |
17.6 Mbps | 13.8 Mbps | 14.2 Mbps | 公式詳細 |
OCNモバイルONE |
1.3 Mbps | 0.3 Mbps | 2.0 Mbps | 公式詳細 |
UQモバイル |
14.3 Mbps | 16.5 Mbps | 16.9 Mbps | 公式詳細 |
参照URL:https://keisoku.io/mobile/
大手三大キャリアそれぞれの回線を使った格安SIMの回線速度を比較した場合、どこもストレスなく利用できる回線速度を誇っていることがわかります。
もともとワイモバイルはソフトバンクが運営する格安SIMですし、OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズの格安SIM、UQモバイルはauのサブブランドの格安SIM。
そのため自社の通信回線を利用できることから、高速通信が可能になっています。
特にワイモバイルとUQモバイルは、数ある格安SIMの中でも1,2位を争う高速回線の格安SIMということで人気です。
ワイモバイルの公式サイトへ OCNモバイルONEの公式サイトへ UQモバイルの公式サイトへ
ソフトバンク回線を扱う他社との比較
MVNO | 通信速度 (朝) |
通信速度 (昼) |
通信速度 (夜) |
リンク |
---|---|---|---|---|
ワイモバイル |
17.6 Mbps | 13.8 Mbps | 14.2 Mbps | 公式詳細 |
mineo |
1.3 Mbps | 0.3 Mbps | 3.0 Mbps | 公式詳細 |
LINEモバイル |
1.3 Mbps | 0.3 Mbps | 0.9 Mbps | – |
参照URL:https://keisoku.io/mobile/
ソフトバンク回線を使った格安SIMはいくつかありますが、表の通り、やはり自社回線として利用しているワイモバイルの回線速度が圧倒的に速いのがわかります。
平均的に見れば、多くの格安SIMはそれほどのストレスなく利用できる通信速度を保っています。
しかし、格安SIMに乗り換えるに当たって一番不安視されていることが、お昼や夕方などの混雑時の通信の低速化です。
その点、ワイモバイルは自社回線を直接使用しているということもあって、24時間を通して平均的に高速通信が可能になっている点はやはり魅力です。
ワイモバイルの公式サイトへ mineoの公式サイトへ LINEモバイルの公式サイトへ
料金を比較
毎月の支払いを節約したくて格安SIMに乗り換えるという人も多い中、料金の安さも格安SIMを比較する上で大事なポイントです。
別回線を扱う他社との比較
MVNO | ワイ モバイル |
OCN モバイルONE |
UQ モバイル |
---|---|---|---|
月額料金 (容量) |
1,980円 (3GB) |
1,480円 (3GB) |
1,980円 (3GB) |
10分 かけ放題 |
付属 | 850円 | 700円 |
総額 | 1,980円 | 2,330円 | 2,680円 |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 | 公式詳細 |
3GBのプランで比較した場合、ワイモバイルは1GB当たり約660円、OCNモバイルONEは1GB当たり約493円、UQモバイルは1GB当たり約660円となります。
また、スマートフォンを通話にも使うという人も多いと思いますので、10分かけ放題についても比較してみました。
10分かけ放題のプランを含めると、ワイモバイルは月額1,980円、OCNモバイルONEは月額2,320円、UQモバイルは月額2,680円となります。
データ通信のみの利用はOCNモバイルONE、通話料金を含めた場合はワイモバイルがお得に利用できるのがわかります。
ワイモバイルの公式サイトへ OCNモバイルONEの公式サイトへ UQモバイルの公式サイトへ
ソフトバンク回線を扱う他社との比較
MVNO | ワイモバイル |
mineo |
LINEモバイル |
---|---|---|---|
月額料金 (容量) |
1,980円 (3GB) |
1,950円 (3GB) |
1,760円 (3GB) |
10分 かけ放題 |
付属 | 850円 | 850円 |
総額 | 1,980円 | 2,800円 | 2,610円 |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 | – |
同じように3GBのプランで比較すると、ワイモバイルは1GB当たり約660円、mineoは1GB当たり約650円、LINEモバイルは1GB当たり約563円となります。
これに10分かけ放題プランを付けると、ワイモバイルは月額1,980円、mineoは月額2,800円、LINEモバイルは月額2,610円となります。
格安SIMそれぞれお得なサービスもありますので、一概にどこがお得かは言えませんが、純粋に料金だけで比較した場合はワイモバイルがおすすめです。
高速回線ならワイモバイルかUQモバイル
データ通信のみの料金ならOCNモバイルONE
通話も利用するならワイモバイル
ワイモバイルの公式サイトへ mineoの公式サイトへ LINEモバイルの公式サイトへ
ワイモバイルがおすすめなのはこんな人
様々な格安SIMとのメリット・デメリットを比較した上で、以下に当てはまる人はワイモバイルへの乗り換えを視野に入れてもよいでしょう。
とにかく通信速度にこだわる人
数ある格安SIMの中でもトップクラスの通信速度を誇っているのが、ワイモバイルとUQモバイル。
大手キャリアからの乗り換えで回線速度を落としたくないという方や、他の格安SIMを利用しているが、回線速度の遅さが気になるという方。
そういう方には、ワイモバイルかUQモバイルへの乗り換えがおすすめです。WiFi環境以外でもスマホを使う方は、ストレスのない通信速度を保ったまま利用できます。
10分以内の電話を頻繁にかける人
ワイモバイルの基本プラン「スマホベーシックプラン」には、月額基本料金の中に1回10分以内の国内無料通話サービスが含まれています。
そのため、10分以内の国内通話をよく利用するという人は、別途オプション料を支払わずにお得なサービスを利用できるためおすすめです。
おなじワイモバイル同士の通話だけでなく、他社のスマートフォンや携帯電話、IP電話を含む固定電話にかけても10分以内の国内通話であれば無料で利用できます。
料金プランのシンプルさで選びたい人
自分にあったプランやオプションの格安SIMを選ぶのも賢い選択の仕方ですが、プランやオプションが多すぎて、どれを選べばお得なのかがわかないという人もいるでしょう。
その点、ワイモバイルは通話とデータ通信ならスマホベーシックプランを選べば、通話無料サービスも基本料金に含まれているためオプションを選択する必要もありません。
後は毎月どれだけデータ通信容量を使用しているかを考えて、3つのプランから自分に合ったプランを選択するだけです。
他の格安SIMと比べて圧倒的な高速回線
10分以内の通話無料サービスを0円で利用
料金プランが単純明確
ワイモバイルの公式サイトへ
総括:ワイモバイルの回線は業界トップの安定感と速度
大手キャリアのひとつであるソフトバンクの回線を直接利用できるワイモバイルは、他の格安SIMと比べて回線の安定感と速度はトップクラス。
通信速度を落とさず、24時間安定した回線のまま、料金だけを節約できるのがワイモバイルのおすすめのポイントです。
そのため、WiFi環境以外でのスマートフォンやタブレットの使用が多いという人は特に、ワイモバイルへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
MVNO | ワイモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額1,480円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・半年間700円割引 ・通信速度が速い |
キャンペーン | 家族割で2回線目以降 500円引き |
ワイモバイルの公式サイトへ
ワイモバイルのQ&A
データ通信容量が上限に満たなかった場合でも、余ったデータ通信容量を翌月へくりこすことはできません。
データ通信料が1GBの場合、メールの送受信は「約2,090通」、ニュースサイトなどの閲覧は「約3,490ページ」などが利用可能目安となります。
スマートフォン/タブレット/ケータイ(ガラケー)、PHSは、月途中の加入の場合、基本使用料は日割り計算されます。Pocket WiFiは、ご契約中のプランによって異なりますが、日割り計算または満額請求になります。
請求締め日は毎月末日です。お支払い期日は翌月26日ごろです。
個人のお客さまであること、ワイモバイルを対象料金プランでご契約すること、固定通信サービス(SoftBank Air、SoftBank 光など)をお申し込み後180日以内に開通(契約成立)することなどが条件です。
ワイモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額1,480円~ |
端末保証 | 故障安心パックプラス 故障安心パック 故障安心パック-S 故障安心パックライト |
初期費用 | 事務手数料3,000円 |
契約期間 | 無し |
契約解除料 | 無し |
特徴 | ・ソフトバンクのサブブランド ・通信速度が速い |