某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
そんな中、LINEモバイルはiPad Proを使うことができます。さらにLINEモバイルはトリプルキャリア回線に対応しているため、simロック解除する必要がありません。
格安simでiPad Proを使いたい人は、この記事を読んでぜひLINEモバイルを検討してみてください!
MVNO | LINEモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額500円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・SNS使い放題 ・LINEポイントが毎月もらえる |
キャンペーン | WEB限定 5,000ポイント付与! |
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iPad Proをsimフリー化する方法とは?
まずはiPad ProをSIMフリー化する方法や、SIMフリー端末について確認していきましょう。
simフリー版を購入する
Apple Storeなどで「simフリー」のiPadを購入した場合、どの回線の格安simでもそのまま使えます。
iPadは「Wi-Fiモデル」と「セルラーモデル」があり、Wi-FiモデルはWi-Fiがあるところでのみ使用可能です。
セルラーモデルはsimカードを契約することで、Wi-Fiが無いところでも使用できます。セルラーモデルはさらに、「キャリア版」と「simフリー版」の2種類があります。
キャリア版は他回線で使う場合にsimロック解除が必要ですが、simフリー版はApple Storeなどで販売されていて、simロック解除しなくても使用できます。
simロック解除する
ドコモの場合(2015年4月以前に購入)
ドコモショップに行ってsimロック解除の手続きをする場合「simロック解除に必要なもの」以下の通りです。
- simロック解除したい端末
- 本人確認書類
- simロック解除手数料:3,000円
simロック解除したい端末と本人確認書があれば手続きができますが、SIMロック解除手数料3,000円を窓口にて払う必要があります。
複数の端末をsimロック解除したいと考えている人もいるかもしれませんが、1回の受付でsimロック解除できるのはお一人さま2台までです。
ドコモの場合(2015年5月以降に購入)
- 購入日から100日経過
- 購入日から100日未満で端末代金完済
SIMロック解除には2種類の方法がありますが、無料で手続きができる「web手続き」がおすすめです。
ドコモの店舗でSIMロック解除する場合、手数料が3,000円かかるので正直もったいないです。
ドコモマイページから簡単にSIMロック解除の手続きができるため、ぜひ試してみてください。
auの場合
auの受付条件は以下の通りです。現在auで契約中の方は、「My au」にて購入履歴が確認できる機種のみ手続きが可能となっています。
- 2015年4月23日以降発売の対応機種
- ネットワーク制限中でない
- 購入から100日未満は端末代金一括払い
解約済の機種(中古端末など)、名義変更後の機種はwebからの手続きができず、auショップでの受け付けとなります。
インターネットから手続きすれば手数料無料、auショップだと3,000円かかるので、au契約中にwebから手続きするようにしましょう。
ソフトバンクの場合
ソフトバンクの受付条件は以下の通りです。他と同じように、インターネットから手続きすれば手数料無料、ソフトバンクショップだと3,000円かかります。
- 2015年5月以降に発売された機種
- 購入日より101日経過
ソフトバンクユーザーなら、「My SoftBank」から無料でSIMロック解除の手続きが可能です。
「My SoftBank」から、SIMロック解除をする端末の製造番号(IMEI番号)や端末情報を入力し、「解除手続きをする」をタップしましょう。
Wi-Fiモデルとセルラーモデルがある
simフリー版はどの回線でも利用できる
キャリア版はsimロック解除が必要
格安simを使うためのiPad Proの設定手順
格安simを使うためには、初期設定が必要です。iPad Proの設定手順についてチェックしていきましょう。
iPad Proにsimカードを挿入する
まず、SIMカードを挿入する必要がありますが、SIMカードを挿す際は端末の電源が切れた状態でおこないましょう。
- iPad Proのsimトレイを取り出す
- 角を目安にsimをトレイに入れる
- トレイをiPad Proに戻す
ICに直接触らないようにSIMカードを台紙から取り外したら、iPad Proのsimトレイを取り出します。トレイを取り出す際は、端末側面にある小さい穴にSIMピンを差すと簡単です。
角を目安にsimをトレイに入れ、トレイをiPad Proに戻します。SIMカードの挿入がおわったら、初期設定にうつります。
APN設定をする
APN設定とは、インターネット接続ができるようになるための作業のことです。設定方法は以下の通りです。
- 格安simのプロファイルをダウンロード
- APN構成プロファイルを設定
- パスコードを入力
- プロファイルをインストール
Wi-Fiネットワークに接続できる環境が必要ですが、iPad Proの場合プロファイルをダウンロードすることから始まります。
QRコードなどから、契約したプラン・回線のAPN構成プロファイルをダウンロードしましょう。
プロファイルがダウンロードされたら、「インストール」→「パスコードの入力」にすすみ完了となります。
SIMカードを台紙から取り外す
SIMカードを挿入する
APN設定をおこなう
iPad Proの性能は?
iPad Proの性能はどのようになっているのでしょうか?さっそくチェックしていきましょう。
iPad Pro 11インチ
品名 | iPad Pro 11インチ |
---|---|
カラー | シルバー スペースグレイ |
容量 | 64GB・256GB 512GB・1TB |
サイズ | 247.6 × 178.5 × 5.9 (mm) |
重量 | 468g |
解像度 | 2,388 x 1,668 (ピクセル) |
サイズが247.6 × 178.5 × 5.9mmの重さが468gの「iPad Pro 11」は、片手で持ち運びしやすいのが特徴です。
最大5倍のデジタルズーム、5枚構成のレンズ、4Kビデオ撮影、4スピーカーオーディオ、Face ID、というように充実した内容となっています。
後ほどご紹介する「iPad Pro 12.9」とスペックは同じで高性能なので、持ち運びを考えている人はiPad Pro 11を選ぶといいでしょう。
スペックは同じで高性能ですが、「iPad Pro 11」のほうが小さいので料金も安くなっています。
iPad Pro 12.9インチ
品名 | iPad Pro 12.9インチ |
---|---|
カラー | シルバー スペースグレイ |
容量 | 64GB・256GB 512GB・1TB |
サイズ | 280.6 × 214.9 × 5.9 (mm) |
重量 | ・631g(Wi-Fiモデル) ・633g(Wi-Fi + セルラーモデル) |
解像度 | 2,732 x 2,048 (ピクセル) |
先述した通り、スペックは「iPad Pro 11」と同じです。縦横それぞれiPad Pro 11よりも4㎝ほど大きくなっています。
「iPad Pro 12.9」は画面が大きいので、映画やコンテンツを大画面で楽しみたい人におすすめです。
パソコンとして使いたい人や、外で使うことが少ない人もiPad Pro 12.9を検討してみるといいでしょう。
「iPad Pro 11」と「iPad Pro 12.9」、それぞれデータ容量は64GB・256GB・512GB・1TBから選べます。
それぞれ同じ高性能
縦横それぞれ4㎝ほどちがう
データ容量は64GB〜1TB
iPad Proを格安simで使うならLINEモバイル!
iPad Proを使う人におすすめな格安SIMは「LINEモバイル」です。LINEモバイルはどのような格安SIMなのでしょうか?
LINEモバイルの特徴
動作確認済みのiPad Proが多い
格安simの会社によっては、iPad Proが動作確認されていない場合がある中、LINEモバイルは動作確認済みのiPad Proが多いです。
LINEモバイルはau・ドコモ・ソフトバンクの3回線に対応しているため、原則simロック解除する必要もなく、乗り換える場合も簡単です。
中にはSIMロック解除が必要なケースもあるので、事前に公式ホームページから確認しておきましょう。
テザリングも可能
LINEモバイルでは、SIMフリー・ドコモ版・ソフトバンク版のiPad端末であればテザリングができます。
テザリングとは、モバイルデータ通信ができる端末を利用して、パソコンやスマホ、ゲーム機など他の端末をインターネットに接続することです。
Wi-Fiルーターのような役割を果たしてくれるのですね。キャリアで購入した端末はテザリングを利用できない場合もあるので、動作確認済み端末を確認しましょう。
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LINEモバイルの料金プラン
LINEデータフリー
SIM種別 | データSIM (SMS付き) |
音声通話 SIM |
---|---|---|
500MB | 600円 | 1,100円 |
3GB | 980円 | 1,480円 |
6GB | 1,700円 | 2,200円 |
12GB | 2,700円 | 3,200円 |
iPad Proは音声通話SIMではなく「データSIM」の利用となるため、データSIMの料金のみ記載しています。
「LINEデータフリー」は、LINE使用時にデータ通信量が消費されません。実質LINEが使い放題のプランです。
LINEモバイルには「LINEデータフリー」「SNSデータフリー」「SNS音楽データフリー」の大きく3つがありますが、いずれもLINEがデータフリーとなっています。
SNSデータフリー
SIM種別 | データSIM (SMS付き) |
音声通話 SIM |
---|---|---|
3GB | 1,260円 | 1,760円 |
6GB | 1,980円 | 2,480円 |
12GB | 2,980円 | 3,480円 |
月額基本利用料(ベーシックプラン)に、データフリーオプションとして「SNSデータフリー」を選択した場合の料金を記載しています。
SNSデータフリーはLINEに加えて、Twitter・Facebook・Instagramもデータフリーで利用できるプランです。
iPad ProでSNS閲覧をメインにおこなう人も多いのではないでしょうか?そう考えると、「SNSデータフリー」があるLINEモバイルは、iPad Proを使う人にぴったりの格安SIMです。
SNS音楽データフリー
SIM種別 | データSIM (SMS付き) |
音声通話 SIM |
---|---|---|
3GB | 1,460円 | 1,960円 |
6GB | 2,180円 | 2,680円 |
12GB | 3,180円 | 3,680円 |
月額基本利用料にデータフリーオプションとして「SNS音楽データフリー」を選択した場合の料金です。
SNSデータフリーで使えた3つのSNSに加え、Instagram・LINE MUSICがデータフリーの対象ですが、LINE MUSICの利用料金は含まれていません。
SNS音楽データフリーでは、別途LINE MUSICへの加入と月額料金がかかるということを頭に入れておきましょう。
データフリーがある
いずれもLINEが使い放題
SNSが使い放題のプランもある
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LINEモバイルと他のMVNOを比較
データフリーがあるのがLINEモバイルの最大の魅力ですが、他と比べてお得なのでしょうか?
動作確認済みのiPad Proを比較
格安sim | LINEモバイル |
UQモバイル |
ワイモバイル |
---|---|---|---|
iPad Pro 12.9インチ |
◯ | × | ◯ |
iPad Pro 11インチ |
◯ | × | ◯ |
iPad Pro 10.5インチ |
◯ | × | ◯ |
iPad Pro 9.7インチ |
◯ | × | × |
リンク | – | 公式詳細 | 公式詳細 |
格安SIM会社ごとに、iPad端末が動作確認されている場合は「◯」、動作確認されていない場合は「×」を示しています。
表を見てわかるように、会社によって動作確認されているiPad端末が限られています。LINEモバイルはいずれも確認済み。
iPad Proが動作確認されていない場合がある中、LINEモバイルは動作確認済みのiPad Proが多く、動作確認済みなので問題なくiPad Proを使うことができます。
回線を比較
格安sim | ドコモ 回線 |
au 回線 |
softbank 回線 |
リンク |
---|---|---|---|---|
LINEモバイル |
◯ | ◯ | ◯ | – |
UQモバイル |
× | ◯ | × | 公式詳細 |
ワイモバイル |
× | × | ◯ | 公式詳細 |
繰り返しになりますが、LINEモバイルはau・ドコモ・ソフトバンクの3回線に対応しているマルチキャリアです。
キャリアで購入した端末でも、同じ回線を選べば原則そのまま利用できますよ。回線ごとに料金が異なるということもありませんが、回線によって通信速度は少し異なります。
UQモバイルはau回線のみ、ワイモバイルはソフトバンク回線のみとなっていますが、それぞれ通信速度に定評がありますよ。
データsimの料金を比較
格安sim | 料金 (容量) |
リンク |
---|---|---|
LINEモバイル |
980円 (3GB) |
– |
UQモバイル |
980円 (3GB) |
公式詳細 |
ワイモバイル |
1,980円 (1GB) |
公式詳細 |
やはり気になるのが料金ではないでしょうか。最後に、データsimの料金を比較してみましょう。
データsimの料金を比較してみたところ、「LINEモバイル」と「UQモバイル」が安いという結果になりました。
LINEモバイルにはデータフリー機能がありますし、その点を考慮すると1番安くて1番高速データ通信が利用できるということになります。
ワイモバイルは1GB1,980円となっていますが、500MBごとに500円の追加料金を払うと通常速度に戻すことができます。
LINEモバイルはいずれも確認済み
問題なくiPad Proを使える
データsimの料金が安い
LINEモバイルの公式サイトへ UQモバイルの公式サイトへ ワイモバイルの公式サイトへ
総括:iPad Proをsimフリー化して格安simで使うならLINEモバイル!
LINEモバイルは動作確認済みのiPad Proが多く、問題なくiPad Proが使えます。トリプルキャリアに対応しており、キャリア版でもsimロック解除せずに使えますよ。
対象サービス利用時にデータ通信量が消費されない「データフリー」もあり、料金を抑えながらも多くの高速データ通信を使用することができます。
料金を重視する人はもちろん、安心してiPad Proを使いたい人、SNSをたくさん利用する人は、ぜひLINEモバイルを検討してみてくださいね。
MVNO | LINEモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額500円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・SNS使い放題 ・LINEポイントが毎月もらえる |
キャンペーン | WEB限定 5,000ポイント付与! |
LINEモバイルの公式サイトへ
LINEモバイルのQ&A
■ベーシックプランをご利用の場合 最低利用期間:なし SIMタイプ⋅利用期間にかかわらず解約⋅MNP転出する際は解約事務手数料がかかります。 解約事務手数料:1,000円
本人確認審査完了の翌日~1週間でご契約の住所にお届けします。
データフリーとは、対象サービスのデータ通信量(SNSデータフリーでいえば、LINE⋅Twitter⋅Facebookのデータ通信)を、データ通信利用の対象外(消費をしない)とする機能をいいます。
LINEモバイルでは、クレジットカード、またはLINE Pay(クレジットカード登録要)、LINE Pay カードでの申し込みとなっています。 コンビニや銀行振り込み、口座振替はご利用できません。
端末保証は、自然故障や水濡れ、破損など思わぬトラブルに備えるための有料オプションです。LINEモバイルを契約または回線変更の際、「端末+SIMカード」を選択したとき、機種変更のお申し込みをしたときにのみ、お申し込みできます。
LINEモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額500円~ |
端末保証 | 月額450円 端末持ち込み:月額500円 |
初期費用 | ・simカード発行費用400円 ・事務手数料3000円 |
契約期間 | 音声通話SIM:1年 |
契約解除料 | 1,000円 |
特徴 | ・SNSが使い放題 ・2019年4月からau回線利用可能 |
キャンペーン | LINEポイントorLINE Pay残高 5,000相当がもらえる |