某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
実はイオンモバイルであれば、1万円の端末から購入することができます。一方、9万円という高額な端末も取り扱っており、この価格帯の幅広さが特徴となっています。
また、イオンモバイルで契約した場合の月額料金も業界最安値級の価格でサービス提供を行っています。まずは、イオンモバイルのおすすめ端末ランキングを見ていきましょう。
MVNO | イオンモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額480円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・月額料金が格安 ・シェアプランがある |
キャンペーン | 2年契約なし 解約金ゼロ |
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イオンモバイルの端末ランキングトップ3
最初にイオンモバイルの売れ筋ランキングトップ3を紹介していきます。
AQUOS sense2 SH-M08
端末名 | AQUOS sense2 SH-M08 |
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プロセッサー | Snapdragon450 |
動作周波数 | 1.8Ghz |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
防水・防塵 | IPX5/IPX8、IP6X |
おサイフケータイ | 〇 |
AIカメラ | 〇 |
指紋認証・顔認証 | 〇 |
月額料金(24回払い) | 1,045円 |
AQUOSは安心のSHARP製品で、カラーが豊富なので女性にも男性にも人気のある製品です。指紋認証・顔認証付きで、セキュリティも万全です。
防水防塵加工がされています。噴射流にも水中にも対応していて、非常に防水機能が充実しています。おサイフケータイ機能付きなので、キャッシュレスにも対応済みです。
CPUやカメラは1200万画素とあまり良くありませんが、AIカメラが搭載されているので場面に合わせたモードで撮影ができます。
HUAWEI nova lite 3
端末名 | HUAWEI nova lite 3 |
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プロセッサー | Kirin710 |
動作周波数 | 2.2Ghz |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
カメラ画素 | 1,600万画素 |
画面サイズ | 6.21インチ |
AIカメラ | 〇 |
指紋認証・顔認証 | 〇 |
月額料金(24回払い) | 1,045円 |
HUAWEI nova lite 3は、一括で支払うと15,980円と比較的お得な端末です。分割にしなくても購入しやすい端末になります。端子はmicro USBです。
搭載されているCPUはKirin 710で、6.21インチという大きな画面で操作ができるゲームをするのに最適な端末です。グラフィック処理能力も高められています。
カメラは1,600万画素と高画質で、AIを搭載しているので場面に合わせた調整をしてくれます。また、指紋・顔認証にも対応しています。
ZenFone Max Pro M2
端末名 | ZenFone Max Pro M2 |
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プロセッサー | Snapdragon660 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
デュアルSIM・デュアルVoLTE | 〇 |
液晶画面 | フルHD |
AIカメラ | 〇 |
指紋認証・顔認証 | 〇 |
月額料金(24回払い) | 1,595円 |
5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、長時間の使用にも耐えられます。カメラにはAIを搭載しているので、昼でも夜でも最適なモードでの撮影が可能です。
2枚のSIMカードを挿入できるので、端末を2台持ちせずに2つの電話番号を使用することができます。
液晶画面はフルHD対応で、端子はmicro USBです。指紋認証と顔認証を素早く行うので、タイムラグ無くスマホを使用できます。
SH-M08はおサイフケータイ機能付き
nova lite 3はゲームに最適
Max Pro M2は長時間使用できる
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イオンモバイルで端末の補償やサービスについて
新しく端末を購入したら、付けておきたいのが端末補償です。月額でオプション料金がかかりますが、端末が故障した際にはしっかりとサポートしてくれます。
イオンスマホ安心補償
保証名 | イオンスマホ安心保証 |
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月額料金 | 350~450円/月 |
補償期間 | 永年 |
補償内容 | 無償修理 or 有償交換 |
費用 | 交換時4,000円 |
補償回数 | 年間2回まで |
加入可能時期 | SIM・端末セット契約から14日以内 |
月額負担は350円~450円です。これは、購入した端末の種類によって異なります。対象はイオンスマホとして販売されている端末で、端末購入時の契約が必要です。
補償内容は無償修理もしくは端末が破損・全損したときに、4,000円で交換が可能です。端末によっては、交換が7,000円になることもあります。
端末補償と電話サポート、セキュリティが一体化したお得なイオンスマホ安心パックは、月額600円~700円で加入できます。
イオンモバイル持ち込み補償
保証名 | 持ち込み補償 |
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月額料金 | 550~650円/月 |
補償期間 | 永年 |
補償内容 | 無償修理 or 有償交換 |
費用 | Android端末:1回目4,000円 2回目8,000円 ios端末:12,000円 |
補償回数 | 年間2回まで |
加入可能時期 | SIM契約時のみ |
イオンモバイル以外の端末を持ち込んだ際に使用できるオプションです。料金はAndroid・Windows端末が550円でiOS端末650円となります。
イオンモバイルの補償は、対応機種が豊富で補償内容も充実しているのが特徴です。また、修理対応になった場合には、無料で貸出機を使用できます。
修理は無料ですが端末交換になった場合には、端末や回数に合わせて4,000円から12,000円の料金負担が必要です。
イオンモバイル無料貸し出しサービス
このサービスは、イオンモバイルの契約を考えている方に利用してほしいサービスです。内容としては、イオンモバイルの端末とSIMカードを無料で1週間貸し出します。
実際にイオンモバイルを使用できるので、使い心地や通信のスピードなどを確認できます。SIMカードはデータ専用なので、通話はできません。
スマホ安心保障はイオンで購入した端末
持ち込み補償は持ち込みの端末専用
速度切替はアプリで簡単
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イオンモバイルで端末を購入・契約するときの3つのメリット
イオンモバイルのメリットを3つのポイントで解説していきます。
端末のみの購入も可能
一般的な格安SIMでは、端末とSIMカードの契約はセットになっていることが多くあります。その点、イオンモバイルは端末のみの購入もできる格安SIMです。
購入は店頭とオンラインショップですることができます。ただし、店頭とオンラインショップでは、価格が異なることがあるので注意してください。
店頭に在庫があればその場で受け取ることができますが、無い場合には後日郵送で受け取ることになります。
最低利用期間と解約金がない
イオンモバイルは29種類の豊富なプランから、自分に必要なプランを選ぶことができます。どのプランを選択しても、期間の縛りと契約解除料はありません。
ドコモ・au回線どちらを選んでも同じで、SIMの種類も問いません。音声通話SIMを契約しても、解約時の契約解除料は無料です。
そのため、選択したプランが自分に合わない時には、別のプランに変更することも簡単にできます。
高速/低速の通信切り替えができる
前述している通り、イオンモバイルの公式アプリをダウンロードすると、データ通信の高速・低速を自由に切り替えることができます。
このアプリは無料なので、イオンモバイルに契約したらダウンロードすることをおすすめします。
残りのデータ容量もすぐにわかるので、管理もしやすく便利なアプリです。高速通信が必要のない場面では低速通信に切り替えて、データ量の節約をしてみてください。
端末のみの購入もできる
期間の縛りが無いので変更が簡単
アプリで通信速度の変更が可能
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イオンモバイルで端末を購入・契約するときの3つのデメリット
どんなに良い格安SIMでも、デメリットは存在します。デメリットをしっかりと理解してから、格安SIMを選んでください。
MNP転出料が高い
MNP転出料 | 料金 |
---|---|
新規契約から90日以内に 転出する場合 |
15,000円 |
新規契約から91日以降に 転出する場合 |
3,000円 |
表を見てわかる通り、新規申し込みで契約から90日以内にMNP転出する方は、高額なMNP転出料を支払う必要が出てきます。
ただし、もともとMNP転入した方や契約から91日以上期間が経っている方は、3,000円と一般的な料金で転出が可能です。
新規契約の方は、短期間での転出が無いかを確認してから契約されることをおすすめします。または、MNPせずに番号を変更することも検討してみてください。
解約は店頭または電話のみの対応
イオンモバイルの契約はWebからできますが、解約は店頭もしくは電話での申し込みです。どちらも受付時間が決まっているので、好きな時間に解約はできません。
電話の受付時間は、10:30~19:30です。店舗の営業時間は、店舗によって異なります。
解約する場合には、必ず本人が電話をするか来店する必要があります。また、毎月最終日は解約できず、翌月の解約となるので注意してください。
未成年者は契約できない
未成年者でも契約できる格安SIMが増えている中で、イオンモバイルは未成年者の契約を認めていません。そのため、未成年者が使用する場合には、親が契約する必要があります。
ちなみに、イオンモバイルの契約に必要な書類は「本人確認書類」と「クレジットカード」です。本人確認書類は運転免許証などの氏名・生年月日・住所がわかるものとなります。
イオンモバイルのシェア音声プランなら、1つの契約で最大5回線まで利用できます。家族でまとめるとお得です。
MNP転出料が高い
解約は電話か店頭のみで行える
未成年者の契約は不可
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イオンモバイルで端末を購入・契約するときのステップ
イオンモバイルの購入はWebから簡単に行えます。流れとしてはリストの通りで、全て公式サイト内の詳しい情報がそろっています。
- 公式サイトから申し込む
- SIMカードが届く
- 初期設定をする
購入する端末と契約するプラン・オプションが決まったら、公式サイトの契約の画面に必要な情報を入力していきます。
後日端末とSIMカードが郵送されてくるので、初期設定を行えば完了です。店頭で受付をする場合には、その場で契約から端末とSIMカードの受け渡しまですべてできます。
他社MVNOとイオンモバイルの端末の購入・契約を比較
ここからは、他の格安SIMとイオンモバイルを比較していきます。比較するのは、料金や回線の違いについてです。
端末代金の比較
MVNO | AQUOS sense2 SH-M08 |
HUAWEI nova lite 3 |
ZenFone Max Pro M2 |
リンク |
---|---|---|---|---|
イオン モバイル |
25,800円 | 17,800円 | 38,800円 | 公式詳細 |
UQ モバイル |
✖ | 10,800円 | ✖ | 公式詳細 |
LINE モバイル |
✖ | 22,880円 | 23,500円 | – |
ワイ モバイル |
✖ | ✖ | ✖ | 公式詳細 |
mineo |
✖ | 24,000円 | ✖ | 公式詳細 |
イオンモバイルの特徴の1つが、豊富な種類の端末の取り扱いです。今回紹介しているのは全体からの抜粋で、このほかにもスペック・価格ともに幅広い端末をそろえています。
イオンモバイルの端末価格は他社とそれほど変わりません。価格が高くても月額プランの料金は他社よりも安く設定されています。
他の格安SIMでは、キャンペーンなどで端末価格が割引されていることもあります。ほしい端末が決まっている時には、公式サイトで比較することも大切です。
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料金プランの比較
MVNO | 月額料金プラン(音声SIM3GB) | リンク |
---|---|---|
イオンモバイル |
1,580円/月(4GB) | 公式詳細 |
UQモバイル |
1,980円/月 | 公式詳細 |
ワイモバイル |
2,680円/月(4GB) | 公式詳細 |
LINEモバイル |
1,690円/月(コミュニケーションフリー) | – |
イオンモバイルは4GBで、月額料金が1,580円とお得な料金設定です。データ容量の内容も豊富で、500MBから50GBまで音声通話SIMだけで11のプランがあります。
UQモバイルならUQ家族割が適用されると、2台目からは500円引きの月額1,480円になります。家族でまとめて契約する方におすすめです。
LINEモバイルのコミュニケーションフリーは、LINEなどの主要SNSがデータ量を消費せずに使用できます。データSIMなら月額1,110円で利用可能です。
対応回線の比較
MVNO | docomo 回線 |
au 回線 |
ソフトバンク 回線 |
リンク |
---|---|---|---|---|
イオン モバイル |
〇 | 〇 | ✖ | 公式詳細 |
UQ モバイル |
✖ | 〇 | ✖ | 公式詳細 |
ワイ モバイル |
✖ | ✖ | 〇 | 公式詳細 |
OCN モバイルONE |
〇 | ✖ | ✖ | 公式詳細 |
基本的に1つの回線を利用する格安SIMと違い、UQモバイルはドコモとauの2つの回線を選択できます。選択できる回線が多いと、その分使用できる端末の種類も増えます。
どちらの回線も、音声・通話・シェアのプランで利用ができます。もともとドコモやauユーザーの方は、乗り換えしやすい格安SIMです。
他の3社は1つの回線のみを提供しています。回線と異なる大手キャリアから乗り換えの際には、カバーエリアを確認されることをおすすめします。
イオンモバイルは端末が豊富
通話SIMの月額料金はイオンが安い
イオンモバイルは2つの回線を利用できる
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総括:端末とデータSIMをセットで買うなら、イオンモバイルがおすすめ
イオンモバイルなら店頭でも契約ができるので、格安SIM初心者の方も安心して契約ができます。また、慣れている方ならWebから簡単に契約・購入が可能です。
端末の種類もさまざまな価格帯やスペックの物から選べます。回線もドコモとauの2種類あるので、乗り換えやすい格安SIMでもあります。
料金プランに縛り期間が無いので、プラン内容が合わなかったら簡単に変更が可能です。端末と格安SIMセットでの契約を考えているなら、イオンモバイルがおすすめです。
MVNO | イオンモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額480円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・月額料金が格安 ・シェアプランがある |
キャンペーン | 2年契約なし 解約金ゼロ |
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イオンモバイルのQ&A
SIMフリーもしくはドコモで購入したiPhoneであれば、ご利用が可能です。 以下ページにて動作確認を行っている通信端末をご確認ください。 また、ご利用のiOSに応じて構成プロファイルのインストールが必要です。
■WEBにてSIMカードのみのご契約(MNP転入)される場合 お申し込み後にお手元にSIMカードが到着後、お客さまのご都合に合わせてMNPの切り替えを実施いただけますので、携帯電話が使用できない期間は発生いたしません(お申込み手続き完了から通常1週間前後でSIMカードをお届けします。)
お支払方法はクレジットカードのみとなっております。口座振替でのお支払いは受け付けておりません。また、イオンモバイルでは契約者本人名義以外のクレジットカードでもお支払いいただけます。 だだし、契約者本人名義以外のクレジットカードを登録される際はその方の本人確認も必須となります。
契約月の基本料金は日割り計算となります。 インターネット(イオンデジタルワールド)や商品後日配送店舗でご購入いただいた場合の起算日はSIMカード出荷日の翌々日となります。
メールアドレスの提供はありません。 Yahoo!メールやGmailなどのフリーメールアドレスをご利用ください。
イオンモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額480円~ |
端末保証 | イオンスマホ安心保証 イオンスマホ安心保証パック イオンモバイル持ち込み保証 |
初期費用 | 3,000円(税抜) |
契約期間 | 無し |
契約解除料 | 無し |
特徴 | ・月額料金が安い ・シェアプランが充実 |