某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
家族だけでなく、自分の2台目とも適用できるのも魅力です。この記事では、そんなOCNモバイルONEの容量シェアの魅力を他社との比較を交えながら解説しています。
他の格安SIMとの比較も行っていきますので、ぜひ参考にしてOCNモバイルONEを検討してみてください。
MVNO | OCNモバイルONE |
---|---|
月額料金 | 月額900円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・契約期間は6ヵ月! ・他とは異なるデータプラン! |
キャンペーン | 端末価格5,280円~ |
OCNモバイルONEの公式サイトへ
お得なOCNモバイルONEの容量シェア
OCNモバイルONEは親回線の通信容量を複数の子回線でシェアすることができ、お得に利用できます。では、OCNモバイルONEの容量シェアについて見ていきましょう!
通信容量を最大合計5回線でシェアできる
OCNモバイルONEは1契約で最大4つのSIMカードを追加でき、親回線のSIMカードを含めると計5枚のSIMカードで使用することが可能です。
例えば、通信容量が30GBのコースだと、30GBの通信容量を最大5回線(親回線1回線と子回線4回線)でシェアすることができ、お得に利用できます。
料金がお得になる理由は、回線ごとに契約をする必要はなく、1回線だけの契約で複数回線を使用できるからです。
主回線はデータ通信専用SIMでも良い
OCNモバイルONEで容量シェアをする際は、主回線(親回線)は通信専用SIMでも良く、音声対応SIMでなくても構いません。
つまり、OCNモバイルONEのすべてのコースで容量シェアが可能というわけで、新コースのデータ通信専用SIMカード・3GB/月コース(月額880円)でも容量シェアは可能です。
他社にも容量シェアのサービスはありますが、主回線は音声SIMに限るケースが多く、主回線はデータSIMでも良いことはOCNモバイルONEのメリットでしょう。
音声対応SIMカードも追加可能
OCNモバイルONEで容量シェアをする場合、副回線(子回線)は音声対応SIM・通信専用SIMのどちらのSIMカードも付加することが可能です。
副回線でスマホを使って通話をする場合は音声対応SIMを追加すると良く、副回線でタブレットやルーターを使用する場合は、通信専用SIMカードを追加すると良いでしょう。
主回線が通信専用のSIMであっても、副回線に音声対応SIMを追加することも可能で、モバイルの利用スタイルに応じて最適なSIMカードを追加できます。
最大5台の端末で容量シェアができる
主回線がデータSIMでも容量シェアは可能
副回線に音声SIMを追加することも可能
OCNモバイルONEの公式サイトへ
容量シェアを利用する際の初期費用
OCNモバイルONEで容量シェアを利用する際には費用がかかります。では、容量シェアを利用する際の初期費用から見ていきましょう。
新規で容量シェアも同時に申し込む場合の費用
SIM種別 | SIMカード 手配料 |
SIMカード 追加手数料 |
---|---|---|
音声対応 SIM |
394円/枚 | 0円/枚 |
SMS対応 SIM |
394円/枚 | 0円/枚 |
データ通信 専用SIM |
394円/枚 | 0円/枚 |
主回線を新規に契約する際に容量シェアも同時に申し込むと、SIMカード追加手数料は無料になり、SIMカード1枚につき394円のSIMカード手配料だけが必要になってきます。
主回線と副回線4回線を同時に申し込む場合だと5枚のSIMカードが必要になるため、計1,970円(394円×5枚)のSIMカード手配料が初期費用となります。
なお、SIMカード手配料は音声対応SIMカードも通信専用SIMカードも料金は全く同じで、どちらも1枚394円です。
追加の場合はキャンペーン中のため手数料が無料
SIM種別 | 音声対応 SIM |
SMS対応 SIM |
データ通信 専用SIM |
---|---|---|---|
SIMカード 手配料 |
394円/枚 | 394円/枚 | 394円/枚 |
SIMカード 追加手数料 |
3,000円/枚 | 1,800円/枚 | 1,800円/枚 |
キャンペーン 適用後手数料 |
0円/枚 | 0円/枚 | 0円/枚 |
既に主回線を契約している途中で、後から副回線を追加する場合は、SIMカード手配料とは別にSIMカード追加手数料がかかります。
SIMカード追加手数料は音声対応SIMカードは1枚3,000円、データ通信専用SIMカードは1枚1,800円ですが、現在「SIMカード追加手数料無料キャンペーン」を実施中です。
「SIMカード追加手数料無料キャンペーン」でSIMカード追加手数料は無料になっていますので、容量シェアをするなら今が絶好のチャンスです。
新規で申し込むと追加手数料は無料
追加手数料の他にSIMカード手配料がかかる
追加手数料はキャンペーンで無料
OCNモバイルONEの公式サイトへ
容量シェアを利用する際の月額料金
では次に、OCNモバイルONEで容量シェアを利用する際の月額料金について見ていきましょう!
主回線の月額料金
新コース
SIM種類 | 音声通話 SIM |
SMS対応 SIM |
データ通信 SIM |
---|---|---|---|
1GB | 1,180円 | – | – |
3GB | 1,480円 | 1,000円 | 880円 |
6GB | 1,980円 | 1,500円 | 1,380円 |
10GB | 2,880円 | 2,400円 | 2,280円 |
20GB | 4,400円 | 3,920円 | 3,800円 |
30GB | 5,980円 | 5,500円 | 5,380円 |
主回線を新コースで利用する場合の月額料金は、SIMカードの種類と通信容量の組み合わせによって料金が決まります。
月額料金が最も安いのはデータ通信専用SIMカードの3GBコースで、月額880円で月間3GBまで高速通信が利用でき、容量シェアを利用すると3GBの通信容量をシェアできます。
月額料金が最も高いのは音声対応SIMカードの30GBコースで、容量シェアを利用すると、月額5,980円で月間30GBの通信容量を最大5台の端末でシェアすることが可能です。
1GBで できること | 時間 |
---|---|
ゲームアプリ | 4時間 |
動画視聴 | 6時間 |
メッセージアプリ | 800往復 |
WEB閲覧 | 440ページ |
新コース以外
SIM種類 | 音声対応 SIM |
SMS対応 SIM |
データ通信 専用SIM |
---|---|---|---|
110MB | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
170MB | 2,080円 | 1,500円 | 1,380円 |
3GB | 1,800円 | 1,220円 | 1,100円 |
6GB | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GB | 3,000円 | 2,420円 | 2,300円 |
20GB | 4,850円 | 4,270円 | 4,150円 |
30GB | 6,750円 | 6,170円 | 6,050円 |
OCNモバイルONEは「新コース」が2019年11月にサービスの提供を開始しましたが、「新コース」の前の旧コース(新コース以外)も申し込みが可能です。
新コースと旧コースを比べると、どの通信容量でも新コースの方が月額料金が安く、月額料金を安くしたいのであれば新コースにすると良いでしょう。
新コースと旧コースの違いは、通信容量を使い切ると低速通信に切り替わりますが、新コースは利用状況によっては低速通信の通信速度がさらに遅くなることがあります。
追加SIMの月額料金(容量シェア)
項目 | 音声対応 SIM |
SMS対応 SIM |
データ通信 専用SIM |
---|---|---|---|
容量シェア SIM料金 |
400円/枚 | 400円/枚 | 400円/枚 |
SIMカード 利用料 |
600円/枚 ※新コースのみ |
120円/枚 | 0円/枚 |
月額料金 (合計) |
1,000円/枚 | 520円/枚 | 400円/枚 |
容量シェアを利用する際には、追加したSIMカードことに月額料金がかかり、全ての種類のSIMカードに対して、1枚あたり400円の容量シェアSIM料金がかかります。
1枚あたり400円の容量シェアSIM料金とは別に「SIMカード利用料」がかかり、SIMカード利用料はSIMカードの種類によって違ってきます。
SIMカード利用料は、音声対応SIMカードは1枚600円(新コース以外は700円)、SMS対応のデータSIMカードは1枚120円、データ通信専用SIMカードは0円です。
主回線の月額料金はコースによって異なる
容量シェアSIM料金は1枚400円
SIMカード利用料はSIMカードの種類で異なる
OCNモバイルONEの公式サイトへ
アプリを利用して容量シェアをより便利に
では次に、アプリを利用して容量シェアをより便利にする方法について見ていきましょう!
アプリなら利用量が簡単に分かる
OCNモバイルONEアプリを利用すると、利用した通信容量や残りの通信容量が一目瞭然でわかり、高速通信を利用する際の目安になるでしょう。
高速通信の通信容量を使い切ってしまうと低速通信に切り替わるため、アプリで高速通信の残容量を把握しておくと、高速通信の通信容量の無駄遣いを防げます。
日々の利用量も集計され、集計されたデータはグラフ機能(週間グラフ、月間グラフ)で表示されますので、通信容量の使い方を把握して通信容量の節約に活用できます。
節約モードONならデータ容量の消費なし
OCNモバイルONEアプリは通信容量を確認できるだけでなく、高速通信と低速通信の切り替えも可能です。
節約モードをONにすると高速通信から低速通信に切り替わり、高速通信のデータ消費量をゼロにして、高速通信のデータ容量を節約できます。
1日に何回でも高速通信と低速通信を切り替えることができるので、高速通信が必要でない場合はこまめに低速通信に切り替えることで、OCNモバイルONEをお得に利用できます。
使いすぎたら容量追加オプション
利用 コース |
申し込み 方法 |
料金 (容量) |
---|---|---|
新コース |
アプリから | 500円 (1GB) |
アプリ以外から | 500円 (0.5GB) |
|
新コース以外 |
– | 500円 (0.5GB) |
高速通信のデータ容量を使い切ってしまうと低速モードに切り替わりますが、低速通信だと動画の視聴やブラウザの閲覧などに支障が出てしまう場合があります。
そのような場合は「容量追加オプション」で高速通信のデータ容量を追加することができ、元の通信速度が復活します。
容量追加はOCNモバイルONEアプリから申し込むと500円で2倍の容量の1GBを追加できるので、容量追加をする際は必ずOCNモバイルONEアプリから申し込みましょう。
アプリを使うと通信容量の状況がわかる
アプリで節約モードに切り替えられる
容量追加の申し込みはアプリがお得
OCNモバイルONEの公式サイトへ
OCNモバイルONEを他の格安SIM2社と比較
OCNモバイルONEの月額料金や容量シェアは他社と比べるとどうなのでしょうか?では次に、OCNモバイルONEと他社を比較してみましょう!
1回線のみ契約した場合の月額料金
MVNO | OCN モバイルONE |
ワイ モバイル |
mineo (マイネオ) |
---|---|---|---|
料金 (容量) |
1,480円 (3GB) |
2,680円 (3GB) ※7ヶ月以降 |
1,950円 (3GB) |
10分 かけ放題 |
850円 | 付属 | 850円 |
合計 | 2,330円 | 2,680円 | 2,800円 |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 | 公式詳細 |
OCNモバイルONEは2019年11月20日に料金が改定され、新しい料金プラン「新コース」は以前よりも月額基本料金が安くなっています。
音声対応SIMカード・3GB/月コースの月額基本料金は1,480円と安く、OCN光モバイル割が適用されるとさらに安くなり、月額1,280円で利用できます。
ワイモバイルは契約してから6ヶ月間は新規割の適用で月額1,980円になり、mineoはau回線を使用したデュアルタイプAプランだと月額1,510円です。
容量シェアプランを他社と比較
MVNO | OCN モバイルONE |
ワイ モバイル |
mineo (マイネオ) |
---|---|---|---|
シェアプラン の有無 |
〇 | 〇 | × |
主回線 | 音声SIM データSIM |
音声SIM データSIM |
音声SIM データSIM |
追加可能 SIM |
音声SIM データSIM |
データSIM | 音声SIM データSIM |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 | 公式詳細 |
OCNモバイルONEの容量シェアは、主回線が音声SIM・通信SIMのどちらでもOKで、副回線も音声SIM・通信SIMのどちらでもOKです。
SIMカードの種類を問わず容量シェアを利用できることはOCNモバイルONEのメリットであり、モバイルの利用スタイルに応じて最適なSIMカードで容量シェアができます。
ワイモバイルのシェアプランは副回線はデータSIMだけを選べます。mineoのパケットシェアはOCNモバイルONEと同様に、主回線も副回線も音声SIM・通信SIMのどちらでもOKです。
容量シェアを利用した場合の合計月額料金
MVNO | OCN モバイルONE |
ワイ モバイル |
mineo (マイネオ) |
---|---|---|---|
月額料金 (親回線) |
3,730円 (10GB) |
3,680円 (9GB) |
3,480円 (6GB) |
月額料金 (子回線) |
520円 (SMS対応SIM) |
490円 (シェアプラン) |
990円 (3GB) |
月額料金 (合計) |
4,250円 | 4,170円 | 4,470円 |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 | 公式詳細 |
OCNモバイルONEの容量シェアの月額料金は子回線の月額費用が安く、SMS対応のデータ通信専用SIMカードを選んだ場合だと子回線の月額料金は520円と安いです。
SMSなしのデータ通信専用SIMカードを選ぶとSIMカード利用料が0円になり、月額400円で子回線を利用できるので大変お得です。
ワイモバイルは親回線の基本料金に10分かけ放題が含まれており、mineoは容量シェア専用の料金プランはありませんが、パケットシェアは無料で利用できます。
OCNモバイルONEは主回線も副回線も安い
ワイモバイルは主回線の10分かけ放題が無料
mineoはパケットシェアを無料で利用できる
OCNモバイルONEの公式サイトへ ワイモバイルの公式サイトへ mineoの公式サイトへ
OCNモバイルONEがおすすめな人
では最後に、容量シェアでお得になるOCNモバイルONEは、どのような人におすすめなのかを見ていきましょう!
複数回線でデータシェアしたい人
OCNモバイルONEは容量シェアのサービス内容が充実しており、複数回線でデータ容量をシェアしたい人におすすめです。
家族全員でOCNモバイルONEを使用する際には、容量シェアを活用すると家族が別々に契約する必要はなく、1契約だけで家族全員がOCNモバイルONEを使用できます。
また、一人で複数回線を利用する場合も、OCNモバイルONEだと1契約だけで、スマホやタブレット、ルーターなど複数の端末を使用することが可能です。
追加SIMでも音声通話をしたい人
OCNモバイルONEの容量シェアは副回線も音声SIMを追加でき、副回線でも音声通話をすることが可能になります。
副回線で音声SIMを追加できると、家族全員がスマホを使って音声通話ができるので、大変便利でお得です。
副回線でも音声通話をしたい人は、副回線に音声SIMと通信SIMの両方のSIMを最大4回線まで追加できるOCNモバイルONEをおすすめします。
容量シェアで1契約だけで済むので大変お得
OCNモバイルONEは家族での利用に最適
一人で複数の端末を使用する人にもおすすめ
OCNモバイルONEの公式サイトへ
総括:OCNモバイルONEの容量シェアは音声SIMも追加可能!
OCNモバイルONEは容量シェアのサービス内容が非常に充実しており、1契約で複数の端末をお得に使えます。
OCNモバイルONEは副回線に音声SIMも追加でき、全ての回線でスマホを使って音声通話ができるので、家族全員での使用には最適でしょう。
他の格安SIMも、主回線に10分かけ放題が含まれていたり、パケットシェアを無料で利用できたりと、メリットは様々です。
格安SIMを選ぶ時は、色々な格安SIMのメリットを比較して、自分のスタイルに合った格安SIMを選択しましょう!
MVNO | OCNモバイルONE |
---|---|
月額料金 | 月額900円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・契約期間は6ヵ月! ・他とは異なるデータプラン! |
キャンペーン | 端末価格5,280円~ |
OCNモバイルONEの公式サイトへ
OCNモバイルONEのQ&A
OCN モバイル ONEご利用料金のお支払方法は、クレジットカードのみです。デビットカードを含む、その他のお支払方法はご利用いただけません。
OCN モバイル ONEの最低利用期間は、音声対応SIMカードのお申し込み承諾時点のコースに従って設定されます。2019/11/21以降に新コースのご利用をお申し込みの場合は、最低利用期間はありません。
いいえ、お電話番号をお選びいただけません。 なお、MNP(携帯番号ポータビリティ)を利用される場合は、070/080/090で始まるお使いの携帯電話番号を引き継ぎいただけます。
OCNモバイルONEの日次、月次コースをご契約中のお客さまにOCNモバイルONE Wi-Fiスポットを無料でご利用いただけるサービスです。
はい、ございます。インターネットの固定回線がOCNの「光サービス」で、同住所で「OCN モバイル ONE」をご契約いただきますと、最大5契約まで割引可能な「OCN光モバイル割」がございます。
OCNモバイルONEの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額900円~ |
端末保証 | gooの端末保証 月額340円~ あんしん保証(持ち込み)月額500円 |
初期費用 | 初期手数料3,000円 SIMカード手配料394円 |
契約期間 | 音声通話sim:半年 データSIM:なし |
契約解除料 | 1,000円 |
特徴 | ・端末料金が安い ・口座振替可能 |