楽天モバイルへのMNP(乗り換え)方法と他社と比較したメリットを徹底解説！！

某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。

大手キャリアを使っている人はもちろん、既に格安SIMを使っている人も、楽天モバイルが気になっている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、楽天モバイルへの乗り換え方法について紹介します。

楽天モバイルの紹介や、他社との比較なども紹介していますので、楽天モバイルへの乗り換えを検討している人はぜひチェックしてください。

楽天モバイルの公式サイトへ

MVNO	楽天モバイル
月額料金	月額2,980円から
MVNO評価	★★★★
特徴	・楽天ポイントがたまる！ ・格安スマホ契約者数ナンバー1
キャンペーン	1年間月額料金無料

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楽天モバイルへの乗り換えに必要なもの

楽天モバイルに乗り換えたい場合、どのようなものを準備すればいいのでしょうか？さっそく見ていきましょう。

乗り換えの際に必要なものをご紹介します。

MNP予約番号を取得する

MNP 予約番号 の取得	Web	電話	店頭
ドコモ	ドコモ オンライン 手続き	ドコモ携帯：151 一般電話： 0120-800-000	ドコモ ショップ
au	My au	0077-75470	au ショップ
ソフトバンク	My SoftBank	Softbank携帯：*5533 一般電話： 0800-100-5533	Softbank ショップ

今使っている携帯電話番号を引き継ぎたい場合は「MNP予約番号」が必要になるので、まずは現在利用している会社でMNP予約番号を発行してもらいましょう。

MNP番号の取得方法は、店頭・電話・WEBの3つがありますが、それぞれの取得方法を表にまとめています。

楽天モバイルの場合MNP予約番号の有効期限は取得日を含めて15日間となっているので、MNP予約番号を取得したら早めに楽天モバイルに申し込みましょう。

本人確認書類の準備をする

有効な本人確認書類について見ていきましょう。

契約にあたり本人確認書類が必要になりますが、楽天モバイルで使える本人確認書類は上記の通りです。

webから申し込みする場合に本人確認書類はアップロードが必要になるので、スマホで写真を撮ったりスキャンしたりして準備をしておくといいでしょう。

また、身体障がい者手帳・健康保険証・日本国パスポート・住民基本台帳カードの場合は、住民票などの補助書類が必要になります。

端末はどうする？

SIMロック 解除手続き	Web	電話	店頭
ドコモ	ドコモ オンライン 手続き	ドコモ携帯：151 一般電話： 0120-800-000	ドコモ ショップ
au	My au	–	au ショップ
ソフトバンク	My SoftBank	–	Softbank ショップ

前のキャリアで購入した端末をそのまま利用したい場合はSIMロック解除を済ませておきましょう。各キャリアのSIMロック解除手続き方法については表を参考にしてみてください。

基本的に楽天モバイルでは「端末のセット購入」がおすすめですが、手持ちの端末が楽天モバイル（楽天回線）に対応していれば自己責任で使えます。

楽天回線対応製品については公式ホームページから確認することができますので、一度チェックしてみてください。

楽天モバイルは手頃な端末が用意されているので、不安な人や慣れていない人はセット購入がおすすめです。

楽天モバイルへの乗り換えの流れをチェック

楽天モバイルへ乗り換える場合、どのような手順で手続きを進めればいいのか？まとめてみました。

楽天モバイルへの乗り換えの流れについて見ていきましょう。

公式サイトから申し込みをする

まずは楽天モバイルの公式サイトにアクセスします。

楽天モバイルの公式ホームページにアクセスしたら、上記の手順で手続きを進めていきましょう。

プランは「Rakuten UN-LIMIT」1つしかなく、画面に従って入力をするだけで簡単に申し込みができるのでご安心ください。

入力に間違いがあると手続きが完了しないので、入力ミスには注意してくださいね。内容をよく確認してから送信して完了です。

SIMカードが届いたらMNP切り替え手続きをする

SIMカードが届いたら初期設定をします。

入力に間違いがなく申し込みが受理されると、数日でSIMカードが届きます。SIMカードが届いたらMNP切り替え手続きをしましょう。

ガイドが同封されて届けられるため、ガイドを見ながらやればMNP切り替え手続きが簡単にできますよ。

9時～21時までに手続きすれば当日に切り替えが完了しますが、21時〜翌日8:59までの申込みの場合は翌日以降の手続きになるため注意が必要です。

APN設定は基本自動で行われる

APN名	楽天モバイル
APN	rakuten.jp
MCC	440
MNC	11
APNタイプ	default,supl
APNプロトコル	IPv4/IPv6
APNローミング プロトコル	IPv4/IPv6
PDPタイプ	IPv4/IPv6
リンク	公式詳細

APNとは「Access Point Name（アクセスポイントの名前）」の略語で、APNを設定することでインターネットに通信接続が可能となります。

楽天モバイルで購入した端末は自動で設定されますよ。APN設定は基本的に自動で設定されますが、手持ちの端末をそのまま使う場合などで自動で設定されない場合もあります。

その場合は表を参考に、必要な情報を入力してAPN設定を完了させてください。初期設定の方法についても公式ホームページでわかりやすく解説されています。

楽天モバイルってどんな格安SIM？

そもそも「楽天モバイル」はどんな格安SIMで、どのようなメリットがあるのでしょうか？ここからは楽天モバイルについて解説していきます。

料金プランや特徴を見ていきましょう。

楽天モバイルの料金プラン

料金プラン	楽天回線	パートナー回線
月額料金	2,980円	2,980円
月間データ量	無制限	5GB
リンク	公式詳細	–

楽天モバイルはプランは2,980円のプラン1つだけで、無制限で使えます。しかも、1年目は無料！

製品代、事務手数料、オプション料、通話料等は別費用になりますが、楽天会員（1人1回1回線のみ）なら月額2,980円が1年間無料になりますよ。

ただし、楽天回線エリア外(パートナー回線エリア)では5GBの制限があります。パートナー回線エリアで5GBを使い切った後でも最大1Mbpsで使い放題になります。

楽天モバイルなら海外での利用も安心

海外での利用	内容
対象国	66の国と地域
データ量	2GBまで無料
通話	980円で かけ放題

楽天モバイルなら66の国と地域でデータ通信が使えます。海外でも2GBまで無料で使えて、アプリを利用すれば海外から日本への通話も無料です。

66の国と地域へのSMSも無料となっており、対象の地域以外だと100円/全角70文字(アプリ利用時)となっています。アプリ未使用時の国際SMSは100円/全角70文字です。

また、オプションを追加すると日本から海外の通話、海外から海外の通話が月額980円でかけ放題となります。

専用のアプリ「Rakuten Link」で通話・SMSし放題

「Rakuten Link」とは楽天モバイルの便利なダイヤルアプリのことですが、このアプリを利用すれば通話し放題・SMS仕放題でお得です。

Rakuten Link同士での通話であれば無料で、 相手側がRakuten Linkを利用していない場合でも国内への発信は無料。

海外への発信については、国・地域別従量課金となります。利用者同士がRakuten Linkを利用すると、通話、SMS、グループチャットが無料で利用できるのです。

楽天市場でもらえるポイントが＋1倍

楽天モバイルを利用している人は、楽天市場での買い物時にもらえるポイントが＋1倍になります。

月々のお支払い100円につき楽天ポイントが1ポイントもらえるのですが、ポイントは支払いに充てることもできますし、楽天関連サービスをよく使う人に特におすすめです。

1ポイント＝1円として利用できるので、ポイントは貯めるほどお得です。ポイントで支払う額を設定しておけば、毎月自動的に充当されますよ。

最低利用期間・契約解除料なしで使うことができる

楽天モバイルは最低利用期間を設けておらず、いつ解約しても解約金無料で解約できるので気軽に始めることができます。

月のどのタイミングでも即時解約が可能で、月途中で解約した場合は解約月の料金は日割り計算となります。

解約による契約解除料は発生しませんが、スマホ交換保証プラスなどのオプションに加入している場合は注意しましょう。

解約しても月額料金の発生するサービスは自動的に解約とならないので、個別でサービスの解約手続きが必要となります。

楽天モバイルを利用する際の注意点

楽天モバイルの魅力をお伝えしてきましたが、楽天モバイルを利用するにあたり注意点はあるのでしょうか？

楽天モバイルを利用する際の注意点を2つご紹介します。

楽天回線エリアは限られている

楽天回線エリアは現時点で都市部などに限られており、楽天回線エリア外の場合はau回線の利用となります。

繰り返しになりますが、パートナーエリア(au回線利用時)はデータ無制限で使えず、月5GBまでの制限があるため注意が必要です。

「使い放題だと思って契約したのに、住んでいる地域がパートナーエリアで月5GBまでしか高速データ通信を利用できない…」なんてことにもなりかねません。

公式ホームページから確認できるので、自分の地域が楽天回線エリアなのか、契約前に必ずエリア検索をするようにしましょう。

動作確認が取れている端末が少ない

楽天モバイルで動作確認が取れている端末は、現在楽天モバイルで発売中の機種と、過去に楽天モバイルで販売されていた一部の機種のみです。

SIMロック解除をした機種で、バンド3と18に対応していれば理論上では使えるものの、自己責任での利用となるのでご注意ください。（バンドとは周波数帯のことです。）

iPhoneはiPhone XR以降は対応しているようですが、海外ローミングには対応していないようです。

iPhone XR以降は、海外ローミング以外の楽天回線エリア高速データ使い放題や国内通話かけ放題には対応しています。

楽天モバイルと他の格安SIMを比較すると…？

楽天モバイルは他の格安SIMと比べてもお得なのでしょうか？UQモバイルとワイモバイルで比較してみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

月額料金とかけ放題プランを同時にチェックしてみました。

月額料金で比較する

格安SIM	月額料金	データ量	リンク
楽天モバイル	2,980円	無制限 (一部エリアのみ)	公式詳細
UQモバイル	2,980円	10GB	公式詳細
ワイモバイル	半年：2,980円 以降：3,680円	10GB	公式詳細

3社の月額料金で比較してみたところ、半年まではどこも同じ料金で利用できることがわかりました。とはいえ楽天モバイルはデータ使い放題なので、3社の中では最もお得です。

UQモバイルとワイモバイルは10GB2,980円ですが、7ヶ月目以降はワイモバイルが3,680円になります。

ワイモバイルは半年間「新規割」で700円OFFが適用されて、かつ基本料金に「10分かけ放題」が含まれていますよ。

楽天モバイルはデータが無制限で使えるだけでなく、「Rakuten Link」アプリを利用すれば通話し放題・SMS仕放題なのでやはり一番お得です。

通話かけ放題で比較する

格安SIM	かけ放題	リンク
楽天モバイル	アプリで無料	公式詳細
UQモバイル	1,700円	公式詳細
ワイモバイル	1,000円	公式詳細

24時間かけ放題になる「完全なかけ放題」についても比較していきましょう。3社とも通話かけ放題が使える格安SIMですが、楽天モバイルのみ追加料金無しでかけ放題にできます。

UQモバイルは1,700円の追加料金が発生するので、電話をたくさん利用したい人にとっては少し割高になってしまう印象です。

ワイモバイルは「10分かけ放題」が基本料金に含まれていますが、＋1,000円で完全なかけ放題にできます。

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総括：月々のスマホ代がお得になる楽天モバイルへ今すぐ乗り換えよう！

楽天モバイルはプランが一つなので迷うこともありませんし、画面に従って入力をするだけで簡単に申し込みが完了します。

楽天モバイルは「データ使い放題」かつ「追加料金無しでかけ放題にできる」というメリットがあるだけでなく、海外ローミングにも対応しています。

楽天回線に対応しているエリアかを確認する必要はあるものの、パートナーエリアでも5GBまで使えて、5GBを使い切った後でも最大1Mbpsで使い放題になります。

楽天モバイルはどこよりも安くネットと通話が利用できるので、スマホ料金を抑えたい人はぜひ「楽天モバイル」まで！

MVNO	楽天モバイル
月額料金	月額2,980円から
MVNO評価	★★★★
特徴	・楽天ポイントがたまる！ ・格安スマホ契約者数ナンバー1
キャンペーン	1年間月額料金無料

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楽天モバイルのQ&A

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楽天モバイルの基本情報

項目	基本情報
事業者名
月額料金	月額525円～
端末保証	月額500円
初期費用	ドコモ回線3,394円 au回線3,406円
契約期間	なし
特徴	・格安スマホ契約者数No.1 ・楽天会員なら月額料金が安くなる
キャンペーン	2回線目以降の契約で 最大5,000円もらえる