ワイモバイルでネットに繋がらない時の対処法！確認する5つの項目を詳しく紹介！

某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。

しかし、本当にちゃんとネットに繋がるか不安という方もいるかもしれません。そこで、この記事ではワイモバイルの実際の通信環境について解説しています。

また、万が一繋がらない場合の対処法も紹介しています。ワイモバイルに決めかねているという方は、他社と比較しながら魅力をお伝えしていますので、ぜひご一読ください。

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MVNO	ワイモバイル
月額料金	月額1,480円から
MVNO評価	★★★★★
特徴	・半年間700円割引 ・通信速度が速い
キャンペーン	家族割で2回線目以降 500円引き

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ワイモバイルでも繋がらないことはある？

これまで繋がっていたのに繋がらなくなると不安ですね。

人気の格安SIMだとしても口コミを見ると繋がらないと言ったネガティブな内容がみられます。ワイモバイルは実際繋がらないことはあるのでしょうか。

ソフトバンクのサブブランドだから安心の速度

格安SIMの特徴は大手キャリアの回線を間借りしてサービスを提供しています。そのため混雑時速度が遅くなったり、全く繋がらなくなることも。

ですがワイモバイルはソフトバンクのサブブランド、分かりやすくいえばソフトバンクの自社回線を利用しているため、安定した速度を実現しています。

格安SIMを選ぶ際は自社回線を使っているかどうかを確認するのも、繋がらなくなるリスクを回避する手段になります。

ワイモバイルの通信速度

時間帯	通信速度
朝（8:00-8:30）	17.6 Mbps
昼（12:15-12:45）	13.8 Mbps
夜（19:00-22:00）	14.2 Mbps

参照URL：https://keisoku.io/mobile/

ワイモバイルの通信速度は安定して速く、昼のピークタイム時ですら13Mbpsを超える速度を保っています。

これはYoutubeなどの動画視聴サービスで高画質動画の視聴ができる速さです。またアプリなどで常に安定した通信が求められるものにも十分に対応できます。

1日で一番繋がりやすいのは朝の時間帯。ですから通勤・通学時にスマホをよく使う方などにとっても非常に使いやすいです。ただどの時間帯も繋がりやすいと思って良いです。

繋がらなくなった時にまず確認すべきこと

設定が間違っている可能性もあります。

安定した通信環境が整っているワイモバイルで繋がらなくなった場合は、端末の設定や通信障害などを疑うようにしましょう。

対応端末かどうか確認

ワイモバイルは多くの端末で通信の接続検証を行なっています。もし接続検証がなされていない端末の場合、契約しても繋がらない可能性が生じます。

検証端末は公式サイトから確認できるため、契約をする前に今使っている端末がワイモバイルで問題なく検証済みかどうかを確かめると良いでしょう。

また、検証されていないからと言って必ずしも使えない訳ではありません。その際はチャットで相談すると教えてもらえる場合もありますからお試しください。

通信障害などの情報を確認

これまで繋がっていたのに突然繋がらなくなった場合、何かしらの原因で通信障害が起こっている可能性があります。

過去の障害情報で言えば2019年の台風19号の際、4日間ほど通信が繋がらない地域がありました。台風に伴う停電や伝送路の支障が主な原因です。

このような自然災害以外でも、通信設備のトラブルやメンテナンスなど一時的に繋がらない状態になることはありますから、その際は公式サイトで情報を確認しましょう。

データ上限の設定を確認

ひとつのサイトやサービスのみならず、全てのサイト、SNSの閲覧などが繋がりにくいと感じる場合はデータ上限に達している可能性が高いです。

データ上限は契約プランの通信制限とは異なり、自分の設定で定めたデータ上限を超えた時に自動的に制限がかかります。

これはネットワークとインターネット設定から変更が可能です。もしデータ上限の設定がONになっている場合は、OFFに切り替えるだけで通信速度が戻ります。

通信制限がかかっていないか確認

プラン名	高速データ 通信容量	データ通信量 追加購入料金
プランS	3GB	500円/500MB
プランM	9GB	500円/500MB
プランR	14GB	500円/500MB

データ上限ではなく、契約したプランのデータに達している場合は通信制限がかかり、データ上限と同じように全てのサイトが繋がりづらくなります。

Sでは3GB、Mでは9GB、Rでは14GBまで利用可能です。もし頻繁に通信制限がかかる場合はひとつ上のプランに変更するようにしましょう。

また当月中に通信制限を解除する場合は500円で500MBずつデータ容量を買い足せば解除されます。Sプランで追加するのであれば最初からMかRのプランの方が節約になります。

それでも繋がらない場合の対処法を紹介

何かしらの不具合が起こっているかもしれません。

上記のどれにも当てはまらず、それでも繋がらない場合端末やSIMカードなどに不具合が起きている可能性があります。

本体を再起動する

使っているアプリが不具合を起こし、通信障害を引き起こす原因になっている可能性もあります。その場合は一度本体を再起動すると良いでしょう。

再起動は常駐しているアプリなどもまとめて一度終了するため、内部で起こっている不具合をリセットすることができます。

端末の横や上部にある電源ボタンを長押しし、再起動、あるいは電源を切るを選択すればすぐに実行可能です。

SIMカードを抜き差しする

SIMカードはモバイルデータ通信を可能にするために必須です。このSIMカードがちゃんと挿さっていなかったり汚れていたりすると通信に障害が起こります。

水で洗うわけにはいきませんから、軽く埃などを払って、しっかりと奥までSIMカードを挿し直してみてください。

SIMカードは電源がついているうちに抜くと強制的に再起動されます。故障の原因になりますから、電源は一度切ってから抜き挿ししましょう。

モバイルデータ通信をオンにする

何かしらの原因でモバイルデータ通信がオフになっている場合、Wi-Fiでは繋がってもモバイルデータ通信では一切何も繋がらない状態になります。

その場合は端末の設定からオンに戻せるため、オフになっていないかどうか一度確認するようにしましょう。

端末の画面上部にある電波マークに×がついていて、アンテナが一本も立っていない場合は、オフになっている可能性があります。

機内モードをオフにする

映画館や美術館、電車や飛行機など、周りの迷惑にならないように機内モードにしたまま直すのを忘れているパターンもあります。

機内モードはあらゆる通信を切った状態にするため、電話やサイト閲覧などは全くできなくなります。設定で機内モードでもWi-Fiを使えるようにすればWi-Fiは繋がります。

機内モードは多くの端末で飛行機マークで表示されているため、端末の画面上部に飛行機マークがあれば解除しなければ通信できません。

Wi-Fiをオフにする

主にiPhoneなどでよくありますが、フリーWi-Fiなどに自動的に接続されているために通信が不安定になりがちです。

なかなか繋がらないと思った際は一度Wi-Fiをオフにして繋がるかどうかお試しください。オフにして繋がるようであれば使っているWi-Fiに問題ありです。

スマホのステータスバーを下にスライドし、Wi-Fiのオン・オフを切り替えればすぐに変更できます。Wi-Fiマークが画面から消えるのを確認してくださいね。

APN設定

乗り換えたあとはAPN設定を忘れずに。

ワイモバイルに乗り換える際、端末によってはAPN設定が必要になります。APN設定をしないとSIMカードを挿してもモバイルデータ通信が使用できません。

iPhoneの場合

まずあらかじめSIMロックを解除しておきましょう。iPhoneXR以前の端末の場合、設定からソフトウェアアップデートを選ぶことでAPN設定ができます。

iPhone11以降の場合は公式サイトからAPN設定用の構成プロファイルをダウンロードしなければなりません。ソフトウェアアップデートでは不可能となりました。

ダウンロード後はホーム画面に戻り、設定を開くとプロファイルがダウンロードされましたと表示されているため、そこからインストールが可能です。

Androidの場合

名前（任意）	Y!mobile APN
APN	plus.acs.jp
ユーザー名	ym
パスワード	ym
MCC	440
MNC	20
認証タイプ	CHAP
MMSC	http://mms-s
MMSプロキシ	andmms.plusacs.ne.jp
MMSポート	8,080
APNタイプ	default,mms,supl,hipri
リンク	公式詳細

SIMフリーのスマホを用意し、設定からモバイルネットワークを選択しましょう。続いてアクセスポイント名を選択、自動設定されていればその時点でワイモバイルを選択可能です。

もし自動で出ない場合は新しいAPNを作成を選択。表にある情報を間違えることなく入力しましょう。特に大事なのがMMSCより下の部分です。

無事入力ができたら保存をし、APN一覧に戻ってから先ほど保存したAPNを選べば通信ができるようになります。

ワイモバイルは繋がらない？他のMVNOと通信速度を比較

他社と比べて繋がりやすさはどうでしょうか。

MVNO	通信速度 (朝)	通信速度 (昼)	通信速度 (夜)	リンク
ワイモバイル	17.6 Mbps	13.8 Mbps	14.2 Mbps	公式詳細
UQモバイル	14.3 Mbps	16.5 Mbps	16.9 Mbps	公式詳細
OCNモバイルONE	1.3 Mbps	0.3 Mbps	2.0 Mbps	公式詳細

参照URL：https://keisoku.io/mobile/

ワイモバイルは他社と比べても通信速度で上位に入ります。大手キャリアと変わらない速度を求めるならやはりワイモバイルが良いでしょう。

UQモバイルもワイモバイルと同じようにauの自社回線を用いているため通信速度は非常に高速です。

OCNモバイルONEは自社回線を持っていないため通信速度は大きく下がります。ですがそれでもピークタイムを除けばSNSの閲覧などは困らない程度です。

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最後にワイモバイルの料金プランを紹介

シンプルで分かりやすいのが人気です。

ワイモバイルの料金プランはスマホベーシックプランからデータ容量を選択するだけの簡単さが売りです。

スマホベーシックプラン

S・M・Rで分かれているスマホベーシックプランはどのプランも半年間700円引きで使用可能です。さらにインターネットも同時契約するとさらに500円引きになります。

新規契約から1年間はデータ容量も増え、MかRのプランであればなんと3GBも月々増量するから驚きです。

10分以内の国内通話が無料でついてくるため、LINEやSkypeではなく、電話番号を使った通話が多い方でも安心です。

他のMNVOと月額料金を比較

MVNO	プラン名	月額料金 (容量)	10分 かけ放題	リンク
ワイモバイル	スマホベーシック プランS	1,980円 （3GB）	付属	公式詳細
UQモバイル	スマホプランS	1,980円 （3GB）	オプション （700円/月）	公式詳細
OCNモバイルONE	新コース	1,480円 （3GB）	オプション （850円/月）	公式詳細

一見するとワイモバイルが高いように感じるかもしれませんが、上述したようにデータ増量キャンペーンがあるため1GBあたりの値段はかなり低くなります。

さらに他社の場合は10分以内の通話オプションをつけようとすると別途オプション料金がかかりますが、ワイモバイルは最初から無料でついているのも嬉しいです。

半年間安く使えるのもあいまって、料金面で他社と比較してもワイモバイルはお得だということが分かります。

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総括：ワイモバイルの魅力は回線の安定感！もし繋がらない時も焦らず対処を

ワイモバイルは格安SIMの中でも突出して回線の安定感があります。これまで他社を使って繋がらない、繋がりにくいと感じた方でも安心してお使い頂けます。

それでももし繋がらない場合は焦らずにひとつひとつ原因を探ってみてください。まず簡単に行える再起動やSIMカードの抜き差しをするのがおすすめです。

それで直らなければ機内モードやWi-Fi、モバイルデータ通信のオン・オフを確かめてみてくださいね。突然ではなく最初から繋がらない場合はAPN設定なども確認が必要です。

乗り換えや新規契約で繋がらなくなる不安はあるとは思いますが、ワイモバイルはサポート面も手厚いため、何かあったらすぐに相談してみてくださいね。

MVNO	ワイモバイル
月額料金	月額1,480円から
MVNO評価	★★★★★
特徴	・半年間700円割引 ・通信速度が速い
キャンペーン	家族割で2回線目以降 500円引き

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ワイモバイルのQ&A

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ワイモバイルの基本情報

項目	基本情報
事業者名
月額料金	月額1,480円~
端末保証	故障安心パックプラス 故障安心パック 故障安心パック-S 故障安心パックライト
初期費用	事務手数料3,000円
契約期間	無し
契約解除料	無し
特徴	・ソフトバンクのサブブランド ・通信速度が速い