某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
せっかく速度重視で契約したのに全くつながらないなんてことになったら悲しいですよね。後悔しないためにも事前に調査し、契約することが大切です!
他の格安SIMとの比較なども行っていきますので、この記事を参考にぜひワイモバイルの契約を検討してみてくださいね。
MVNO | ワイモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額1,480円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・半年間700円割引 ・通信速度が速い |
キャンペーン | 家族割で2回線目以降 500円引き |
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ワイモバイルのエリア検索を徹底的に知ろう!
ワイモバイルのエリア検索の方法を紹介します。
機種で調べる
ワイモバイルは利用する機種ごとの通信可能なエリアを検索できます。たとえばiPhone7を使っている人なら公式サイトのエリア検索でiPhone7を選択すれば通信可能なエリアがわかります。
エリア検索では住所を市町村単位で細かく検索できるので、より具体的に自分が通信できるエリアを調べられるのが特徴。
機種によって通信可能なエリアが異なるので、自分が利用する機種で検索してみてください。
通話可能エリアの見方
具体的に通話可能なエリアの見方を紹介します。
地図でエリアを調べよう
公式ホームページでエリア検索をすると、色分けされた地図が表示されます。色は濃い赤、赤、薄い赤の3種類です。
濃い赤は4Gで高速通信が利用できるエリア、赤は3Gが利用できるエリア、薄い赤や海上で紫になっている部分は通信が可能なエリアです。
首都圏であれば、山間部以外はほぼすべてのエリアが濃い赤で、4Gの高速通信が可能になっています。
4GLTEと3Gの違い
4Gや3Gとは第4世代、第3世代という意味で、4Gとは3Gが進化したものを指します。また、LTEは4Gに含まれる通信規格のひとつですが、4Gと並列に表記されることが多くあります。
4GLTEと3Gの違いは通信速度と対応エリア。4GLTEは3Gよりも高速かつ広範囲に通信が可能です。3Gの通信は回線によって使えるものと使えないものがあります。
現在は4GLTEがメインになっている上、2020年頃からは5Gが利用できるようになってくると、3Gはますます使えなくなっていくでしょう。
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ワイモバイルを支える通信技術とは
- MASSIVE MIMO
- 4×4 MIMO
- 256QAM
- キャリアアグリゲーション
2019年9月から提供されているMASSIVE MIMOでは、ユーザーごとに周波数を占有できるようにし、混雑エリアでも快適に通信ができるようになっています。
4×4 MIMOや256QAMはポケットWi-Fiに対応している技術で、一度に運べるデータ量を増やしてより快適な通信を実現しています。
ワイモバイルではこのような通信技術を活用することで、スマホでもガラケーでもWi-Fiでも、いつでも快適に通信ができるようになっています。
WiFiデータ通信対応エリアの見方
Wi-Fiのエリア検索も通常のエリア検索と同様に色分けされた地図で表示されます。Wi-Fiの場合は、赤が4G対応エリア、青がアドバンスモード対応エリアとなっています。
アドバンスモードとは、標準モードで7GBまでしか利用できない高速通信が7GBを超えても利用できるモード。月額684円で利用できます。
地図で青く表示されているアドバンスモード対応エリアは、もちろん標準モードにも対応していて、オプションに加入するかどうかを選択できます。
機種ごとの対応エリアを検索
色分けされた機種で通信規格がわかる
Wi-Fiならアドバンスモードが便利
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ワイモバイルのエリアは狭い?
ワイモバイルの通信エリアについて紹介します。
ワイモバイルのエリアカバー率比較
周波数帯 | ドコモ |
au |
softbank |
---|---|---|---|
700MHz | 30.0% | 44.0% | 14.0% |
800Mhz | 98.0% | 98.0% | – |
900MHz | – | – | 98.0% |
1.5GHz | 88.0% | 44.0% | 72.0% |
1.7GHz | 94.0% | -% | 88.0% |
2GHz | 96.0% | 94.0% | 98.0% |
3.5GHz | 48.0% | 24.0% | 32.0% |
ワイモバイルは大手キャリアのソフトバンクのサブブランドです。その為、回線もソフトバンクの回線を使用しています。
3大キャリアのカバー率を比較すると、各周波数で差があり、ドコモが比較的高くなっていますが、総合的に数値の差はほとんどないといえるでしょう。
そのため、カバー率だけでなく自分の機種の対応エリアを調べるのがおすすめ。エリア検索で自分の機種の対応エリアを検索してみてください。
人口カバー率とは
人口カバー率とは、サービスエリアがカバーする居住地域の割合で、全国を500メートル四方のメッシュという単位で区切り、サービスエリアがカバーするメッシュの人口から算出します。
2013年に導入された算出方法で、従来のものよりも実態にあったカバー率を導き出せるとされています。また、人口カバー率が高いほど繋がりやすいといえます。
ただ、各メッシュが通信圏内かどうかの判断は、そのメッシュ内の面積の50%以上が圏内か圏外かで判断されるため、圏内となっているメッシュの全域が圏内というわけではありません。
人が住まない地域は繋がりにくい
通信会社は人口カバー率を向上させようとしていますが、その際に人が住んでいない地域は後回しになり、繋がりにくくなっている点に注意しましょう。
また、人が住んでいる地域でも主要道路以外のエリアはカバーされていない場合もあります。そのため山間部や人がいない地域は通信が繋がりにくいのです。
先ほど紹介したように、メッシュが圏内だからといって必ずしもメッシュ内の全域が通信圏内とは限らないのです。
3大キャリアのカバー率は大差ない
カバー率よりエリア検索がおすすめ
人口カバー率はメッシュをもとにした数値
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ワイモバイルは繋がらない?SNSの声を紹介
ワイモバイルは実際に繋がりやすいのでしょうか。
繋がらないと思っている人
二泊三日の実家への帰省。
山奥すぎてワイモバイルつながらない?
でもスマホなくても案外暮らせる事を発見できた帰省でした?— kuma (@kuma884769421) August 14, 2018
口コミでは場所や時間帯によってワイモバイルが繋がらないことがあるという意見がありました。とくに田舎や山奥では繋がりにくいようです。
また、多くの人がデータ通信を使う時間帯だと通常よりは繋がりにくくなるようです。とくに昼や夕方などは昼休みや帰宅の時間で回線が混雑するので繋がりにくくなります。
一方で、都心部やあまり多くの人が使っていない時間帯に繋がりにくいという意見や通信速度が遅いという意見はほとんどありませんでした。
繋がると思っている人
docomo回線のLINEモバイル全然つながらないけど、Y!mobileはちゃんとつながる。
— てつま(不人気ユーザー) (@T2Mgp) September 7, 2019
ドコモからワイモバイルさんに変えて良かったー
夏コミの時と違って余裕でつながるわ— とっとみたけ (@tottomy) December 30, 2019
ワイモバイルの通信では快適につながるという意見も多く見られました。とくにワイモバイルは格安SIMのなかでは繋がるエリアが広く、他の格安SIMから乗り換える人もいました。
また、繋がるという意見の人のなかには大手キャリアよりも繋がりやすいとドコモからワイモバイルに乗り換える人もいました。
場所や時間帯によって異なりますが、全体的に繋がりやすいという声が目立ちました。幅広いエリアで通信をしたい人や快適な速度で通信したいならワイモバイルはおすすめです。
口コミ結果:ワイモバイルは繋がる!
口コミでは繋がりやすいという声が目立ったので、ワイモバイルは繋がりやすいと判断していいでしょう。
他の格安SIMと違い、大手キャリアのソフトバンクのサブブランドでああることも繋がりやすさの一因だといえます。
ただ、多くの人がデータ通信を使う時間帯や住んでいる人が少ない場所では繋がりにくいこともあるので注意してください。
時間帯や場所によっては繋がりにくい
繋がりやすいという口コミが多数
他の格安SIMより繋がりやすいという声も
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ワイモバイルの料金一覧
ワイモバイルにはスマホやガラケー、Wi-Fi向けの料金プランがあります。
スマホベーシックプラン
プラン (データ量) | 月額料金 (税込) |
---|---|
シンプルS (3GB) | 2,178円 |
シンプルM (15GB) | 3,278円 |
シンプルR (25GB) | 4,158円 |
ワイモバイルで人気なのはスマホベーシックプラン。3つのデータ容量があり、どのプランでも10分かけ放題オプションが基本料金に組み込まれているのがポイント。
また、割引が豊富で、契約から半年間の月額が700円引きになる新規割のほか、家族割やおうち割などが用意されています。
さらに、オンラインストアで契約すると、Paypayで3000円分を貰えるキャンペーンなども実施していて、基本料金以上にお得になっているのが魅力です。
ケータイベーシックプラン
プラン | ケータイプランSS |
---|---|
基本使用料 | 934円 |
データ通信容量 | 従量/2.5GB/4,500円まで |
定額通話 | 1,000円 |
ケータイベーシックプランはガラケーを使う人向けのプラン。通話のみのプランと通話とパケット定額を組み合わせたプランがあります。
ケータイベーシックプランでは、ソフトバンクやワイモバイルで契約している電話との通話が1時から21時まで無料になっているのが特徴。
いつでも通話がし放題になる完全かけ放題オプションのスーパーだれとでも定額は月額1,000円で利用できます。
ガラケーで通話だけでなくデータ通信も利用したい場合はパケット定額に契約するようにしましょう。
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データベーシックプラン
データ ベーシック プラン |
プランS |
プランL |
---|---|---|
基本料金 | 1,980円 | 3,696円 |
高速データ通信 | 1GBまで | 7GBまで |
データベーシックプランはタブレット向けのデータ通信専用のプラン。SとLの2種類のデータ容量が用意されています。
また、オプションも豊富に用意されていて、6つの安心サービスをまとめて利用できる故障安心パックやスマホ以外のパソコンや周辺機器もサポートしてくれるワイドサポートなどがあります。
さらに、データベーシックプランに契約するとヤフープレミアム会員のサービスが無料で利用できるのも魅力です。
Pocket WiFiプラン2種
高速データ通信 | 7GBまで |
無制限 |
---|---|---|
WiFiプラン ベーシック |
3,696円 | 4,380円 |
Pocket WiFi 海外データ定額 |
3,980円+90円/日 | – |
Pocket WiFiプランはWi-Fi専用のプラン。基本のデータ容量は7GBですが、アドバンスオプションに加入することで上限なしで高速通信が使い放題になります。
アドバンスオプションは月額684円とお得なので、データ容量の制限なく高速通信を利用したい人にはおすすめです。
また、7GB以降も500MBごとに自動でチャージされるオートチャージもあります。ただ、500MBにつき500円なので、8GB以上利用するならアドバンスオプションの方がお得です。
通話をするならスマホベーシックプラン
7GB以上使うならアドバンスモード
多くのプランは新規受付を終了
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ワイモバイルを他社と比較
ワイモバイルと他の格安SIMを比較してみましょう。
ワイモバイルはお得?
MVNO | コース1 | コース2 | ガラケー | リンク |
---|---|---|---|---|
ワイ モバイル |
2,680円 (3GB) |
3,680円 (9GB) |
934円 | 公式詳細 |
UQ モバイル |
1,980円 (3GB) |
2,980円 (10GB) |
2,178円 | 公式詳細 |
mineo |
1,510円 (3GB) |
3,130円 (10GB) |
1,510円 | 公式詳細 |
LINE モバイル |
1,760円 (3GB) |
3,480円 (12GB) |
不可 | – |
他の格安SIMの基本料金と比較すると、ワイモバイルは特別安いわけではないことがわかります。ただ、ガラケーのプランは最も安くなっています。
また、スマホのプランでもワイモバイルの基本料金には10分かけ放題が含まれていたり、ヤフオクなどの関連サービスを便利に使えたりすることを踏まえるとワイモバイルはお得。
とくにヤフオクやヤフーショッピングを頻繁に利用するヤフーユーザーにはワイモバイルはお得でおすすめです。
ワイモバイルの公式サイトへ UQモバイルの公式サイトへ mineoの公式サイトへ
通信速度を比較!
MVNO | 朝 | 昼 | 晩 | リンク |
---|---|---|---|---|
ワイモバイル |
6.5 Mbps | 13.5 Mbps | 5.6 Mbps | 公式詳細 |
UQモバイル |
12.1 Mbps | 15.7 Mbps | 14.7 Mbps | 公式詳細 |
mineo (softbank回線) |
6.7 Mbps | 2.6 Mbps | 5.3 Mbps | 公式詳細 |
mineo (au回線) |
8.4 Mbps | 1.9 Mbps | 8.9 Mbps | 公式詳細 |
mineo (ドコモ回線) |
8.4 Mbps | 2.6 Mbps | 7.0 Mbps | 公式詳細 |
LINEモバイル |
6.5 Mbps | 0.8 Mbps | 2.9 Mbps | – |
OCNモバイルONE |
9.5 Mbps | 1.4 Mbps | 10.5 Mbps | 公式詳細 |
参照URL:https://keisoku.io/mobile/
通信速度を見ると、ワイモバイルはUQモバイル以外の格安SIMよりも平均的に通信速度が速く、快適に使えることがわかります。
ワイモバイルとUQモバイルはどちらも大手キャリアのサブブランドなので、他の格安SIMよりも通信が繋がりやすくなっているのです。
とくに昼の時間帯は多くの人がデータ通信を利用するため、格安SIMの通信速度は落ちますが、ワイモバイルとUQモバイルは10Mbps以上で快適に通信ができます。
時間帯に関係なく安定した高速通信を利用したいならワイモバイルはおすすめの格安SIMとなっています。
ワイモバイルはガラケーがお得
ワイモバイルはヤフーユーザーならお得
ワイモバイルは安定した高速通信
ワイモバイルの公式サイトへ LINEモバイルの公式サイトへ OCNモバイルONEの公式サイトへ
総括:格安SIMはエリアの広いワイモバイルがおすすめ!
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドでソフトバンク回線を利用しており、その通信エリアの広さは好評です。
また、ワイモバイルにはスマホやガラケーなどのプランがあり、特にヤフー会員はお得にサービスを利用できるのでおすすめ。
他の格安SIMに比べると通信速度も速くて安定しています。特にヤフー会員やガラケーを利用している人であれば、ワイモバイルに契約するのがおすすめです。
MVNO | ワイモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額1,480円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・半年間700円割引 ・通信速度が速い |
キャンペーン | 家族割で2回線目以降 500円引き |
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ワイモバイルのQ&A
データ通信容量が上限に満たなかった場合でも、余ったデータ通信容量を翌月へくりこすことはできません。
データ通信料が1GBの場合、メールの送受信は「約2,090通」、ニュースサイトなどの閲覧は「約3,490ページ」などが利用可能目安となります。
スマートフォン/タブレット/ケータイ(ガラケー)、PHSは、月途中の加入の場合、基本使用料は日割り計算されます。Pocket WiFiは、ご契約中のプランによって異なりますが、日割り計算または満額請求になります。
請求締め日は毎月末日です。お支払い期日は翌月26日ごろです。
個人のお客さまであること、ワイモバイルを対象料金プランでご契約すること、固定通信サービス(SoftBank Air、SoftBank 光など)をお申し込み後180日以内に開通(契約成立)することなどが条件です。
ワイモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額1,480円~ |
端末保証 | 故障安心パックプラス 故障安心パック 故障安心パック-S 故障安心パックライト |
初期費用 | 事務手数料3,000円 |
契約期間 | 無し |
契約解除料 | 無し |
特徴 | ・ソフトバンクのサブブランド ・通信速度が速い |