某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
その場合中古端末ショップなどで扱っている中古iPhoneをご購入されてはどうでしょうか。
中古の旧モデルを購入するようになってしまいますが、様々なお得情報を得られる機会が多く、またサポートも充実しているでしょう。
しかし、中古で購入するには新機種とは違った注意点があります。今回はiPhoneを中古で購入する際の注意点を、おすすめ格安SIMとともに、紹介します。
中古のiphone端末の値段
格安SIMが扱う中古のiphone端末の値段はいくらなのか?調査してみたのでぜひ参考にしてみてください。
中古iphoneの値段を分析
機種 | OCN モバイルONE |
ワイ モバイル |
---|---|---|
iPhoneSE | 34,000円 | 39,600円 |
iPhone8 | 35,100円 | – |
iPhone7 | 5,100円 | 22,320円 |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 |
中古iphoneを取り扱っている格安SIMは少ないですが、今回はOCNモバイルONEとワイモバイルをピックアップしてみました。
OCNモバイルONEは中古といっても美品・極美品・未使用品まであり、通話SIMとセットで購入することでかなりやすくiPhoneを手に入れることができます。
「極美品」はディスプレイやカメラレンズなど端末本体外装部に視認できるキズや汚れがないもので、「美品」はキズや汚れなどがわずかで良好な状態のものです。
ワイモバイルは、現在のところ取り扱いのある中古iphoneはiPhoneSEとiPhone7のみとなっています。
取扱いのない会社もあるので注意!
繰り返しになりますが、中古iphoneを取り扱っている格安SIMは少なく、全ての格安SIM会社が中古端末を扱っているわけではありません。
OCNモバイルONEやワイモバイル以外での契約を考えている場合、中古iphoneを取り扱っていない可能性が高いので、その場合は自分で手に入れる必要があります。
オークションサイトなどで中古のiPhoneを安く手に入れることもできますが、SIMフリー端末かどうかや、販売者を信頼できるかどうかなど、慎重に購入するようにしましょう。
中古iphoneを取り扱う格安SIMは少ない
OCNモバイルONEは中古端末が豊富
ワイモバイルはiPhoneSEとiPhone7のみ
中古のiphone端末を格安SIM会社以外で購入する際の注意点
中古iphoneを取り扱っている格安SIMは少ないため、「これから自分で中古端末を手に入れる」という人も多いでしょう。
注意①赤ロムに注意する
赤ロムとは大手キャリアのネットワーク利用制限がかけられている端末のことで、赤ロムのスマホでは自分のSIMカードを挿入しても通話やメールなどをすることができません。
au・ドコモ・ソフトバンクで購入した端末を中古iPhoneとして販売されていることも多いので注意してください。
「IMEI(端末の製造番号)」を確認し、その番号を各携帯電話会社の確認ページで入力することで、ネットワーク利用制限がかかっているかどうかを確認することもできます。
間違って赤ロムを購入しないためには、中古スマホを購入するお店選びが大切です。多くのお店では赤ロムだった場合の補償として交換や返品を行なっていますよ。
注意②アクティベーションロック
アクティベーションロックとは、iPhoneを紛失したり盗まれたりしても第三者に使われないように保護する機能です。
便利な機能ですが、もしアクティベーションロックがロックされた中古のiPhoneを買ってしまった場合、初期化ができずiPhoneを使えないという可能性もあります。
購入前にアクティベーションロックが解除されているかどうか、オークションの出品者やお店側に連絡するようにしましょう。
アクティベーションロックの解除方法については、Appleヘルプページでも詳しく説明されています。
注意③端末保証
端末保証とは故障や水濡れ、破損など思わぬトラブルに備えるための有料オプションで、加入しておくと万が一の際に安心です。
端末保証に加入しておくと、万が一端末が故障しても無料で修理してくれたり、格安で端末を交換してくれますよ。
持ち込み端末の場合、SIMカードを申し込む際にしか加入できない場合が多いので、中古iPhoneで契約する場合は端末保証の加入をよく検討しましょう。
赤ロムに注意する
アクティベーションロックに注意
端末保証はよく検討する
中古のiphone端末を格安SIM会社以外で購入できるショップとは
実際に中古のiphone端末を購入できるショップとは?ということで、格安SIM会社以外で購入できるショップを見ていきましょう。
候補①ECショップ
店舗 | ECショップ |
---|---|
メリット | 膨大な 端末情報から 選べる |
デメリット | 欠陥・不良が送られる 可能性がある |
ECショップとは、インターネット上で商品・サービスの売買ができるサイトのことで、大手だとAmazonや楽天が有名です。
ECショップのメリットは、手軽で簡単に検索でき、豊富な端末量を吟味・分析できることです。より安い中古iPhoneも見つけやすいでしょう。
デメリットといえば品質を保証できない点。オンライン上で購入が完結するため、詐欺の可能性もゼロではありません。
候補②実店舗
店舗 | 実店舗 (中古ショップ) |
---|---|
メリット | 端末の状態を 確認できる |
デメリット | ・ECショップより割高 ・直接足を運ぶ手間がある ・在庫数が少ない |
中古スマホを扱っている実店舗は、際に端末を手に取ってチェックできるというメリットがあります。
万が一のことがあれば返品・交換が可能だったり、確かな保証が約束されている安心感もあります。
ただ、実店舗は在庫が少なくECサイトよりも高いという傾向があり、直接店に足を運ぶ手間もかかります。
ECショップか実店舗
ECショップは安い端末を見つけやすい
実店舗は安心感がある
iphoneの中古端末を使うのにおすすめ格安SIM
せっかく安く購入したiphoneの中古端末、使うなら月額料金が安い格安SIMがおすすめですよ。
おすすめ①OCNモバイルONE
OCNモバイルONEの料金プラン
SIM種別 | 音声通話SIM | SMS対応SIM | データSIM |
---|---|---|---|
1GB | 770円 | ー | ー |
3GB | 990円 | 990円 | 858円 |
6GB | 1,320円 | 1,320円 | 1,188円 |
10GB | 1,760円 | 1,760円 | 1,628円 |
OCNモバイルONEは格安SIMの中でも料金がリーズナブルで、プランの種類も豊富です。
1〜30GBと幅広いプランから自分にあった料金プランを見つけられ、毎月のスマホ料金を抑えたい人におすすめの格安SIMとなっています。
もともとの料金も安いですが、「OCN光」を利用するとさらに200円引きで更に安く使えますよ。
特徴①OCNモバイルONEのデータシェアで節約が可能
データシェア | 月額料金 |
---|---|
音声対応 SIM |
1,000円 |
SMS対応 SIM |
520円 |
データ通信 専用SIM |
400円 |
OCNモバイルONEは契約した通信容量を最大合計5枚のSIMカードでシェアすることができ、複数端末や家族での利用もお得です。
容量シェアで追加したSIMカードはそれぞれ月額料金がかかりますが、すべてのコースで容量シェアが可能。
家族の中で、データ容量を余らせてしまう人、足りない人、といるかと思いますが、データシェアなら無駄なく契約した通信容量を使い切ることができます。
特徴②OCNモバイルONEはたくさん通話をする人でも安心!
通話 オプション |
月額料金 | 内容 |
---|---|---|
10分 かけ放題 |
850円 | 1回10分の 通話が無料 |
トップ3 かけ放題 |
850円 | 月に通話の多かった 上位3回線の 通話無料 |
かけ放題 ダブル |
1,300円 | 10分かけ放題+ トップ3かけ放題のセット |
OCNモバイルONEにはお得な通話オプションも用意されているので、通話もお得に利用できます。
10分かけ放題は「10分以内の国内通話」が何度でも無料になり、トップ3かけ放題はOCNモバイルONE独自のオプションです。
この3つの通話オプションを追加しない場合でも、通話アプリ「050plus」から発信すれば通話料金が半額になりますよ。
OCN光でさらに200円引き
データシェアが可能
お得な通話オプションもある
OCNモバイルONEの公式サイトへ
おすすめ②ワイモバイル
ワイモバイルの料金プラン
プラン (データ量) | 月額料金 (税込) |
---|---|
シンプルS (3GB) | 2,178円 |
シンプルM (15GB) | 3,278円 |
シンプルR (25GB) | 4,158円 |
ワイモバイルの料金プランは3種類で、プランM/Rはデータ量を使い切った後も1Mbpsで使えてお得です。
契約翌月から半年間は基本使用料が最大700円割引となる「新規割」が適用され、さらにデータ容量が1年間無料で増量されます。
このあとご紹介しますが、「おうち割」でさらに月額料金が500円割引されてお得に利用できます。
特徴①ソフトバンク光やAirを使っている人は割引される!
料金プラン | 1年目の 料金 |
2年目の 料金 |
おうち割の 割引価格 |
---|---|---|---|
スマホ プランS (3GB) |
1,480円 | 2,480円 | 500円 |
スマホ プランM (9GB) |
2,280円 | 3,280円 | 700円 |
スマホ プランL (21GB) |
3,980円 | 4,980円 | 1,000円 |
ソフトバンク光やAirを使っている人が適用される割引が「おうち割」です。おうち割でさらに500円お得になりますよ。
ソフトバンク光かAirを使っている限りずっと500円OFFで、新規割とおうち割で最大1,200円割引されます。
ワイモバイルは通信速度にも定評があるので、自宅のWi-Fi環境を整えたい方はソフトバンク光やAirも検討してみてください。
特徴②家族で利用する人におすすめ
料金 プラン |
通常 料金 |
家族割 適用後 料金 |
家族割 割引額 |
---|---|---|---|
スマホ プランS (3GB) |
1,980円 | 1,480円 | 500円 |
スマホ プランM (9GB) |
2,980円 | 2,480円 | 500円 |
スマホ プランL (21GB) |
4,980円 | 4,480円 | 500円 |
家族で利用する人も500円割引されます。家族割は最大9回線まで割引が適用されるので、家族間で使用する端末が多ければ多いほどお得です。
9回線だと月々4,500円OFF、年間54,000円も安くなります。ちなみに、家族割は一人で複数回線を契約する場合でも割引対象です。
先ほどご紹介した「おうち割」と割引額が同じですが、「おうち割」と「家族割」の併用はできませんのでご注意ください。
半年間は基本使用料が最大700円割引
「おうち割」か「家族割」で500円OFF
家族割は最大9回線まで割引が適用される
ワイモバイルの公式サイトへ
おすすめ格安SIMを分析
OCNモバイルONEとワイモバイルをご紹介しましたが、よりお得なのはどちらなのか?調査してみました。
月額料金を分析
格安SIM | 月額料金 (容量) |
リンク |
---|---|---|
OCN モバイルONE |
1,480円 (3GB) |
公式詳細 |
ワイ モバイル |
1,980円 (3GB) |
公式詳細 |
音声通話SIMの3GBの料金を分析したところ、OCNモバイルONEのほうが安いという結果になりました。
「OCN光」を利用すれば月額1,280円で利用できますし、最低利用期間もありません。データシェアを利用すれば複数の端末をお得に利用できるのもOCNモバイルONEの魅力です。
ワイモバイルも申し分ない安さを実現しており、おうち割もしくは家族割を利用すれば月額1,480円(半年間)で利用できます。
7ヶ月目以降は新規割が適用されないので2,180円になりますが、「安くて速い」と定評がありますよ。
通信速度を分析
通信速度 | OCN モバイルONE |
ワイ モバイル |
---|---|---|
朝(7/16) | 9.6 Mbps | 34.6 Mbps |
昼(7/16) | 7.4 Mbps | 29.3 Mbps |
夜(7/16) | 10.9 Mbps | 32.2 Mbps |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 |
「安くてもちゃんと使えるのか?」不安に思う人もいるでしょう。最後に通信速度もチェックしていきましょう。
通信速度は日によって異なりますが、この日はOCNモバイルONEもワイモバイルも安定した速さが出ていました。
OCNモバイルONEはドコモ回線を借りてサービスを提供していますが、動画の視聴もサクサク楽しめるレベルです。
ワイモバイルはソフトバンク回線を借りてサービスを提供しており、特に朝と昼に速さが出ています。10Mbps以上の速さがあれば、高画質の動画も問題なく観れます。
OCNモバイルONEのほうが安い
「OCN光」を利用すれば月額1,280円
通信速度はどちらも安定している
総括:iphoneの中古端末の購入は細心の注意を払おう!
赤ロムで使えない、アクティベーションロックがロックされたままだった、ということがないように、iphoneの中古端末は細心の注意を払い購入するようにしましょう。
安く手に入れた中古のiPhoneを使うなら、月額料金が安い格安SIMがおすすめ。なかでも「OCNモバイルONE」は安く利用できますよ。
OCNモバイルONEは1〜30GBと幅広いプランから自分にあった料金プランを見つけられ、「OCN光」を利用するとさらに200円引きで更に安く使えます。
また、今回ご紹介したOCNモバイルONEとワイモバイルは中古のiPhoneを取り扱っている数少ない格安SIMなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
MVNO | OCNモバイルONE |
---|---|
月額料金 | 月額900円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・契約期間は6ヵ月! ・他とは異なるデータプラン! |
キャンペーン | 端末価格5,280円~ |
OCNモバイルONEの公式サイトへ
OCNモバイルONEのQ&A
OCN モバイル ONEご利用料金のお支払方法は、クレジットカードのみです。デビットカードを含む、その他のお支払方法はご利用いただけません。
OCN モバイル ONEの最低利用期間は、音声対応SIMカードのお申し込み承諾時点のコースに従って設定されます。2019/11/21以降に新コースのご利用をお申し込みの場合は、最低利用期間はありません。
いいえ、お電話番号をお選びいただけません。 なお、MNP(携帯番号ポータビリティ)を利用される場合は、070/080/090で始まるお使いの携帯電話番号を引き継ぎいただけます。
OCNモバイルONEの日次、月次コースをご契約中のお客さまにOCNモバイルONE Wi-Fiスポットを無料でご利用いただけるサービスです。
はい、ございます。インターネットの固定回線がOCNの「光サービス」で、同住所で「OCN モバイル ONE」をご契約いただきますと、最大5契約まで割引可能な「OCN光モバイル割」がございます。
OCNモバイルONEの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額900円~ |
端末保証 | gooの端末保証 月額340円~ あんしん保証(持ち込み)月額500円 |
初期費用 | 初期手数料3,000円 SIMカード手配料394円 |
契約期間 | 音声通話sim:半年 データSIM:なし |
契約解除料 | 1,000円 |
特徴 | ・端末料金が安い ・口座振替可能 |