某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
イオンモバイルでは高速・低速切り替え機能があるのでデータ容量を節約して使えます。アプリでの簡単な切り替え操作が可能!
イオンモバイルで低速になる原因や低速時の速度を紹介するとともに、低速のストレスをできるだけ軽減するための方法を紹介します。
安い料金でできるだけ低速を回避してインターネットを使いたい!という方にイオンモバイルはおすすめですよ。
MVNO | イオンモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額480円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・月額料金が格安 ・シェアプランがある |
キャンペーン | 2年契約なし 解約金ゼロ |
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イオンモバイルの低速切り替え機能
イオンモバイルには速度切替の専用アプリがあり、高速と低速を切り替えられます。では、イオンモバイルのアプリの低速切り替え機能について見ていきましょう!
高速と低速の速度切替機能がある
イオンモバイルの専用アプリには速度切替機能を搭載しており、高速通信のスイッチをオンにすると高速通信になり、高速通信のスイッチをオフにすると低速になります。
高速通信のスイッチをオフにして低速通信に切り替えると、データ通信時に高速通信のデータ容量が減らないため、月間のデータ容量を節約できます。
当月に余ったデータ容量は翌月に繰り越せるので、速度切替の専用アプリを上手に活用すると、月間のデータ容量を無駄なく使用することが可能です。
速度切替アプリの特徴
イオンモバイルの速度切替の専用アプリはApp Store・Google Playで無料ダウンロードすることができ、月間の利用料も無料です。
速度切替の専用アプリを起動すると、高速通信の残りのデータ容量が表示され、高速通信で使えるデータ容量の目安が一目瞭然でわかります。
高速通信の残りのデータ容量が減少している場合は、高速通信をオフにして低速通信に切り替えると、残り少ない高速通信の残容量を消費せずに済みます。
速度切替アプリの利用方法
- 速度切替アプリを起動
- マイページにログイン
- 切り替えスイッチをタップする
スマホのホーム画面に表示されているイオンモバイル速度切替アプリをタップして、速度切り替えの専用アプリを起動します。
速度切替の専用アプリが起動するとマイページの画面が表示されますので、イオンモバイルのIDとパスワードを入力してマイページにログインしてください。
マイページにログインすると高速通信のデータ残容量の表示の下に切り替えスイッチがあり、「切替」と表示されているスイッチをタップすると高速と低速を切り替えられます。
速度切り替えアプリが使える端末
速度切替の専用アプリが使える端末は、Android端末の場合はAndroid5.0以降を搭載している端末であれば使用することが可能です。
iPhoneの場合は、iOS9.0以降を搭載している端末であれば、速度切替の専用アプリを使用することができ、高速通信と低速通信を自由に切り替えられます。
現在、新品で販売されている端末のほぼ全ては速度切替の専用アプリが使用可能で、イオンモバイルで購入した端末には、アプリがあらかじめインストールされています。
専用アプリで高速と低速を切り替え
低速にするとデータ容量を節約できる
低速への切り替えはワンタッチで可能
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イオンモバイルは低速時に使えない?
イオンモバイルは低速通信にすると使えなくなるのでしょうか?では次に、イオンモバイルの低速通信について詳しく見ていきましょう!
月ごとの速度制限がある
回線 タイプ |
通信速度 (高速時) |
通信速度 (低速時) |
---|---|---|
タイプ1 (au回線) |
下り:最大958Mbps 上り:最大112.5Mbps |
最大200kbps |
タイプ1 (ドコモ回線) |
下り:最大1,288Mbps 上り:最大131.3Mbps |
最大200kbps |
タイプ2 (ドコモ回線) |
下り:最大1,288Mbps 上り最大:131.3Mbps |
最大200kbps |
イオンモバイルは500MB~50GBまでのデータ容量を選ぶことができますが、月間のデータ容量を全て使い切ってしまうと速度制限がかかり、高速通信ができなくなります。
例えば、音声6GBプランだと、その月で高速通信ができるのは6GBまでで、6GBを超えて使用すると高速通信ができなくなり、低速通信に切り替わります。
イオンモバイルの通信速度は、高速通信時は下り最大1,288Mbps 上り最大131.3Mbps、低速通信時は最大200kbpsです。
低速通信時の「3日間制限」に注意
イオンモバイルの回線はタイプ1(au回線)、タイプ1(NTTドコモ回線)、タイプ2(NTTドコモ回線)があり、回線の種類によっては低速通信時に通信制限がかかります。
タイプ1(au回線)とタイプ1(NTTドコモ回線)は、最大200kbpsの低速通信で直近3日間(当日を含まない)の通信量が合計366MBを超えると、通信制限がかかる場合があります。
通信制限がかかると通信速度は終日制限され、直近3日間(当日を含まない)の通信量が合計366MBを下回るまで通信制限が継続します。
高速通信時のデータ制限はなし
SIMカードの種類がタイプ1(NTTドコモ回線)とタイプ2(NTTドコモ回線)は、高速通信時の通信制限はなく、時間を気にせず高速通信でインターネットを楽しめます。
SIMカードの種類がタイプ1(au回線)の場合は、高速データ通信時に直近3日間あたりの通信量が6GBを超えると通信制限がかかる場合があります。
タイプ1(au回線)で高速通信時の通信制限が心配な場合は、速度切り替えの専用アプリで低速に切り替えると、高速通信時の通信制限を回避できます。
月間のデータ容量を使い切ると低速になる
低速通信時も通信制限がかかる場合がある
ドコモ回線は高速通信時の通信制限はない
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イオンモバイルで通信速度が低速時の対処方法
では次に、イオンモバイルで通信速度が低速になった場合は、どのようにして対処すれば良いのかを見ていきましょう!
追加チャージで速度復活
イオンモバイルを使用中に高速通信のデータ容量を全て使い切ってしまった場合は、専用アプリのマイページで高速通信のデータ容量を追加購入することが可能です。
データ容量を追加購入する場合の費用は1GBあたり480円で、タイプ1のSIMカードは無制限で高速通信のデータ容量を追加できます。
タイプ2のSIMカードの場合は、月間で購入できるデータの追加容量に制限があり、月間で追加できるデータ容量は6GBまでになります。
wi-fiに切り替える
低速になった時にWi-Fiを使える環境にいる場合は、電波をWi-Fiに切り替えて使用すると、データを消費せずに高速通信でインターネットを楽しめます。
Wi-Fiに切り替えると、高速通信のデータ容量が残っている場合もデータ容量を消費せずに済みますので、高速通信のデータ容量の節約につながります。
自宅でWi-Fiを使っている場合は、自宅にいる時はWi-Fiに切り替えて使用し、外出時はポケットWi-FiやWi-Fiスポットを利用すると良いでしょう。
スマホを再起動する
イオンモバイルのスマホを使用中に通信速度が低速になった場合、電波が原因ではなく、端末に問題が発生している場合があります。
通信速度が低速になった原因が電波ではなく端末に問題がある場合は、スマホを再起動すると改善することがあるので、スマホを再起動してみましょう。
また、ブラウザにキャッシュが溜まっていても速度が落ちることがあり、スマホを再起動しても改善しなかった場合はブラウザのキャッシュをクリアすると改善することがあります。
データ容量を追加購入すると高速通信が復活
低速になった時はWi-Fiに切り替える
端末を再起動してキャッシュをクリアする
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イオンモバイルのおすすめプランを紹介!
では次に、イオンモバイルに乗り換える場合は、どのプランがおすすめなのかを見ていきましょう!
音声通話中心のプラン
プラン | 音声プラン |
---|---|
200MB (やさしいプラン) |
980円 |
500MBプラン | 1,130円 |
1GBプラン | 1,280円 |
2GBプラン | 1,380円 |
3GB (やさしいプラン) |
1,280円 |
4GBプラン | 1,580円 |
6GB (やさしいプラン) |
1,580円 |
6GBプラン | 1,980円 |
8GB (やさしいプラン) |
1,980円 |
8GBプラン | 2,680円 |
12GBプラン | 3,280円 |
20GBプラン | 4,680円 |
30GBプラン | 5,680円 |
40GBプラン | 6,980円 |
50GBプラン | 8,980円 |
スマホで電話をよくかける人は、音声通話とデータ通信、SMSの全てが使用できる最も基本的な料金プランの「音声プラン」をおすすめします。
イオンモバイルの音声プランは月間のデータ容量によって料金が変わり、最も料金が安いのは月額980円の音声200MBプランですが、このプランは60歳以上が対象となっています。
なお、通話料金は他社と同じく30秒20円で、無料アプリの「イオンでんわ」を使うと通話料金が半額になり、月額850円の「イオンでんわ10分かけ放題」のオプションもあります。
データ通信中心のプラン
プラン | データプラン |
---|---|
1GBプラン | 480円 |
2GBプラン | 780円 |
3GB (やさしいプラン) |
680円 |
4GBプラン | 980円 |
6GB (やさしいプラン) |
1,080円 |
6GBプラン | 1,480円 |
8GB (やさしいプラン) |
1,580円 |
8GBプラン | 1,980円 |
12GBプラン | 2,680円 |
20GBプラン | 3,980円 |
30GBプラン | 4,980円 |
40GBプラン | 6,480円 |
50GBプラン | 8,480円 |
スマホで電話を利用せず、ブラウザの閲覧や動画の視聴などデータ通信での利用が中心の方には、音声プランよりも料金が安い「データプラン」をおすすめします。
表では12GBからの記載ですが、イオンモバイルのデータプランは1GB~50GBの範囲で選ぶことができ、最も料金が安いのはデータ1GBプランで月額480円です。
データプランの月額料金にはSMS利用料は含まれておらず、SMSは利用することができませんが、月額140円を追加するとSMSも利用できるようになります。
1GBで できること | 時間 |
---|---|
ゲームアプリ | 4時間 |
動画視聴 | 6時間 |
メッセージアプリ | 800往復 |
WEB閲覧 | 440ページ |
音声プランの最安は月額1,130円
イオンでんわを使うと通話料金が半額
データプランの最安は月額480円
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低速時の状態や容量追加料金を他社MVNOと比較
では最後に、イオンモバイルと他社MVNOの通信制限や低速時の通信速度、容量追加料金などを比較してみましょう。
3日間の使い過ぎによる速度制限
MVNO | 3日間制限 | リンク |
---|---|---|
イオン モバイル |
6GB以上 (タイプ1のみ) |
公式詳細 |
OCN モバイルONE |
なし | 公式詳細 |
mineo (マイネオ) |
6GB以上 (OAプランのみ) |
公式詳細 |
イオンモバイルはSIMカードの種類がタイプ1(au回線)の場合のみ、高速データ通信時に直近3日間あたりの通信量が6GBを超えると通信制限がかかる場合があります。
タイプ1(NTTドコモ回線)とタイプ2(NTTドコモ回線)は通信制限はかからず、データ容量を使い切るまでは低速になることはありません。
OCNモバイルONEは3日間の使い過ぎによる速度制限はなく、mineoはAプラン(au回線)のみ、直近3日間で計6GB以上を使用すると通信制限がかかります。
低速時の通信速度比較
MVNO | 通信速度 (低速時) |
リンク |
---|---|---|
イオン モバイル |
最大200kbps | 公式詳細 |
OCN モバイルONE |
最大200kbps | 公式詳細 |
mineo (マイネオ) |
最大200kbps | 公式詳細 |
イオンモバイルの低速時の通信速度は最大200kbpsで、タイプ1(au回線)とタイプ1(NTTドコモ回線)は、低速通信時も「3日間制限」がかかる場合があります。
mineoも低速時の通信速度は最大200kbpsになりますが、200kbpsの速度であればニュース記事の閲覧やチャット、メールなどは支障なく利用できます。
OCNモバイルONEも低速時の通信速度は最大200kbpsで、格安SIMの多くは低速時の通信速度は最大200kbpsです。
容量追加料金の比較
MVNO | 容量追加料金 | リンク |
---|---|---|
イオン モバイル |
480円 (1GB) |
公式詳細 |
OCN モバイルONE |
540円 (1GB) |
公式詳細 |
mineo (マイネオ) |
150円 (100MB) |
公式詳細 |
イオンモバイルはデータ容量の追加料金は安く、1GBの追加料金は480円です。タイプ1のSIMカードは追加容量は無制限で、タイプ2のSIMカードは月間6GBまで追加できます
OCNモバイルONEはOCNモバイルONEアプリを経由すると、1GBにつき500円でデータ容量を追加でき、有効期限は追加購入してから3ヶ月間です。
mineoはデータ容量を100MB(150円)単位で追加購入することができ、1GBのデータ容量を追加した場合の料金は1,500円になります。
低速時の通信速度は3社とも最大200kbps
最大200kbpsでもチャットやメールは可能
イオンモバイルは容量の追加料金が安い
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総括:イオンモバイルは高速・低速切り替え機能つきでデータ節約できる
イオンモバイルは料金が安く、最も料金が安いプランだと月額480円でスマホを利用できますので、とにかく料金を安くしたい人はイオンモバイルがおすすめです。
速度切り替えアプリを使うと、低速と高速をワンタッチで簡単に切り替えられ、データ容量を節約できる機能も節約志向の方には重宝します。
OCNモバイルONEやmineoも料金が安くてデータ容量を節約しやすいので、用途に応じて最適な格安スマホを選びましょう。
MVNO | イオンモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額480円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・月額料金が格安 ・シェアプランがある |
キャンペーン | 2年契約なし 解約金ゼロ |
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イオンモバイルのQ&A
SIMフリーもしくはドコモで購入したiPhoneであれば、ご利用が可能です。 以下ページにて動作確認を行っている通信端末をご確認ください。 また、ご利用のiOSに応じて構成プロファイルのインストールが必要です。
■WEBにてSIMカードのみのご契約(MNP転入)される場合 お申し込み後にお手元にSIMカードが到着後、お客さまのご都合に合わせてMNPの切り替えを実施いただけますので、携帯電話が使用できない期間は発生いたしません(お申込み手続き完了から通常1週間前後でSIMカードをお届けします。)
お支払方法はクレジットカードのみとなっております。口座振替でのお支払いは受け付けておりません。また、イオンモバイルでは契約者本人名義以外のクレジットカードでもお支払いいただけます。 だだし、契約者本人名義以外のクレジットカードを登録される際はその方の本人確認も必須となります。
契約月の基本料金は日割り計算となります。 インターネット(イオンデジタルワールド)や商品後日配送店舗でご購入いただいた場合の起算日はSIMカード出荷日の翌々日となります。
メールアドレスの提供はありません。 Yahoo!メールやGmailなどのフリーメールアドレスをご利用ください。
イオンモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額480円~ |
端末保証 | イオンスマホ安心保証 イオンスマホ安心保証パック イオンモバイル持ち込み保証 |
初期費用 | 3,000円(税抜) |
契約期間 | 無し |
契約解除料 | 無し |
特徴 | ・月額料金が安い ・シェアプランが充実 |