某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
イオンモバイルの音声シェアプランでスマホを契約すれば、なんと月額0円でWiFiルーターを使うことが可能です。
この記事では、そんなお得なイオンモバイルの魅力を解説しています。格安SIMを検討している方は、ぜひ目を通してみてください。
MVNO | イオンモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額480円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・月額料金が格安 ・シェアプランがある |
キャンペーン | 2年契約なし 解約金ゼロ |
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イオンモバイルで使用できるWiFi
イオンモバイルでWiFiを利用するにはWiFiルーターを利用する必要があります。
公衆無線LANサービスの提供はない
大手キャリアや多くの格安SIMでは公衆無線LANを使用できます。公衆無線LANが利用できるスポットではWiFiを利用でき、データ容量を節約できるのが特徴。
月額を抑えるためにデータ容量をなるべく節約したい人にとって重要な公衆無線LANですが、イオンモバイルでは公衆無線LANサービスの提供はありません。
公衆無線LANを利用できないイオンモバイルでは外出先の駅やカフェなどでWiFiに接続した通信ができないので注意してください。
WiFiルーターはデータプランで使える
イオンモバイルは公衆無線LANは利用できませんが、WiFiルーターを使えばWiFiでのデータ通信が可能になります。
WiFiルーターを用意して、イオンモバイルのデータプランの格安SIMを利用すれば、イオンモバイルの格安SIMでWiFiを使った通信ができます
イオンモバイルの格安SIMを利用する人で、WiFiを使ってなるべくデータ容量を節約したいと考えている人にはWiFiルーターがおすすめです。
公衆無線LANは使えない
WiFiルーターが利用できる
WiFiルーターはデータプランで利用
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WiFiルーターを使用する方法
イオンモバイルでWiFiルーターを使う場合は、データプランの格安SIMとWiFiルーター端末を用意します。
まずデータプランに契約する
プラン名 | データプラン |
---|---|
1GBプラン | 480円 |
2GBプラン | 780円 |
3GB (やさしいプラン) |
680円 |
4GBプラン | 980円 |
6GB (やさしいプラン) |
1,080円 |
6GBプラン | 1,480円 |
8GB (やさしいプラン) |
1,580円 |
8GBプラン | 1,980円 |
12GBプラン | 2,680円 |
20GBプラン | 3,980円 |
30GBプラン | 4,980円 |
40GBプラン | 6,480円 |
50GBプラン | 8,480円 |
イオンモバイルでは、通話をする人向けの音声プランと通話をしない人向けのデータプランの2種類の料金プランがありますが、WiFiルーターで使用するのはデータプランです。
データプランでは1GBから50GBまでの10種類のデータ容量が用意されているのが特徴。幅広くデータ容量があるので自分にあったものを選べます。
WiFiルータの使用頻度によりますが、スマホでの通信よりもWiFiでの通信の機会が多い人やWiFiにつないで動画視聴やゲームをする人は20GB以上の大容量プランがおすすめです。
1GBで できること | 時間 |
---|---|
ゲームアプリ | 4時間 |
動画視聴 | 6時間 |
メッセージアプリ | 800往復 |
WEB閲覧 | 440ページ |
次にWiFiルーターを用意する
イオンモバイルの取り扱い製品から購入
イオンモバイルではWiFiルーターを販売しているため、SIMと端末をセットで購入したい人はイオンモバイルのショップで購入するのがおすすめです。
イオンモバイルで用意されているWiFiルーターはAterm MR04LN ABとAterm HT100LNの2種類のみ。端末にこだわりがある場合はおすすめできません。
イオンモバイルはWiFiルーターとSIMをセットで購入できるため、別々に購入するという面倒な手間が省ける点が魅力です。
自分で動作確認済み端末を用意する
SIMタイプ | タイプ1 (au回線) |
タイプ1 (ドコモ回線) |
タイプ2 (ドコモ回線) |
---|---|---|---|
Aterm MP01LN PW |
〇 | 〇 | × |
Aterm MR05LN |
〇 | 〇 | × |
Aterm MR04LN |
〇 | 〇 | × |
Mobile WiFi E5,577 |
× | 〇 | × |
Mobile WiFi E5,377 |
× | 〇 | × |
イオンモバイル以外で購入した端末をイオンモバイルの格安SIMで利用することもできます。イオンモバイルで用意している端末以外のものを利用したい場合は自分で用意するのもおすすめ。
自分でWiFiルーターを用意する場合はイオンモバイルの格安SIMに対応しているかどうかを確認しましょう。公式サイトの動作確認済端末一覧で確認できます。
イオンモバイルは3種類のSIMタイプにわかれているので、契約するSIMを決めてからそのSIMに対応する端末を選ぶようにしましょう。
データプランはデータ容量が豊富
イオンモバイルで端末の購入可能
動作確認済端末一覧をチェック
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イオンモバイルのWiFiルーター
イオンモバイルで購入できる2種類のWiFiルーターについて特徴などを紹介します。
Aterm MR04LN AB
端末名 | Aterm MR04LN AB |
---|---|
最大通信速度 (下り) |
150Mbps |
バッテリー容量 | 2,300mAh |
Aterm MR04LN ABはスリムなデザインで携帯性に優れたWiFiルーター。家で使うホームルーターとしても、持ち運ぶモバイルルーターとしても使えます。
バッテリー容量は2300mAhで、連続通信時間は12時間です。外出中でも長時間使い続けられるのが魅力です。
Aterm MR04LN ABはau回線にもドコモ回線にも対応していて、どちらの回線を使いたい場合にもAterm MR04LN ABを利用できます。
Aterm HT100LN
端末名 | Aterm HT100LN |
---|---|
最大通信速度 (下り) |
150Mbps |
バッテリー容量 | – |
Aterm HT100LNは自宅でホームルーターとして使用する端末。ホームルーターなのでバッテリーの表記はなく、常時通信可能です。
自宅でインターネット環境を用意する場合は工事が必要になることもありますが、Aterm HT100LNはスマホと同じLTE接続なので工事が不要になっています。
また、電波状態はセンターランプですぐにわかる点も特徴。自宅で使うWiFiルーターを簡単に導入したい人にはAterm HT100LNがおすすめです。
販売されている端末は2種類
Aterm MR04LN ABは持ち運び可能
Aterm HT100LNは自宅用
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スマホと一緒だとさらにお得
イオンモバイルでWiFiルーターを契約するなら同時にスマホもセットで契約するのがおすすめです。
スマホはシェア音声プランで契約
プラン名 | シェア音声プラン |
---|---|
4GB | 1,780円 |
6GB (やさしいプラン) |
1,880円 |
6GB | 2,280円 |
8GB (やさしいプラン) |
2,280円 |
8GB | 2,980円 |
12GB | 3,580円 |
20GB | 4,980円 |
30GB | 5,980円 |
40GB | 7,280円 |
50GB | 9,280円 |
WiFiルーターとスマホをセットで契約する場合にはシェア音声プランに契約するのがおすすめです。シェア音声プランはSIMカード最大5枚まででデータ容量のシェアができます。
シェア音声プランでは最低1枚は音声通話SIMである必要があるため、スマホ用に音声通話SIM、WiFiルーター用にデータSIMを契約します。
データ容量は4GBから50GBまで用意されていて、データ容量をシェアするSIMカードの枚数や使い方に合わせて、無駄のないプランを選べるのが魅力です。
また、家族に60歳以上のお年寄りがいらっしゃる場合、「やさしいプラン」で契約することで、通常のプランより安く使うこともできるのでおすすめですよ!
WiFiルーター用のデータSIMを追加
追加SIM | 月額料金 (1枚あたり) |
---|---|
SMS機能 対応SIM |
140円 |
データ通信 専用SIM |
0円 |
シェア音声プランでスマホ用の音声通話SIMを契約したら、WiFiルーター用のデータSIMを追加で契約します。
シェア音声プランでは、2枚目のSIMカードをSMS機能付きなら140円、SMS機能なしなら0円でお得に追加できるのが魅力です。4枚目以降は200円の追加利用料が発生します。
スマホ用の音声通話SIMとWiFiルーター用のデータSIMを別々で契約するよりもシェア音声プランで契約したほうがお得なのでおすすめです。
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無料で1週間試すことが可能
イオンモバイルには無料貸し出しサービスがあり、契約前に使用感を試せるのが魅力。無料貸し出しサービスでは、arrows M03をデータSIMで最大7日間利用できます。
ただ、利用できる端末が限定されている上、音声通話SIMには対応していません。用途は主に通信速度を確認したい場合に有効です。
無料貸し出しサービスは20歳以上限定で、店舗で申込書を記入する必要がありますが、契約してから後悔しないために利用するのがおすすめです。
解約金0円で契約期間の縛りもない
イオンモバイルには契約期間の縛りがないのも魅力。大手キャリアや一部の格安SIMでは契約期間が定められていて、契約期間内に解約すると違約金が発生する場合があります。
しかし、イオンモバイルには契約期間がないため、回線やプランに限らずいつ解約しても解約金が発生しないので、始めやすい格安SIMです。
契約した後に最新の機種に乗り換えたり、より自分にあった携帯会社に乗り換えたりする場合も解約金を気にせずに気軽に解約できるのが魅力です。
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イオンモバイルの通信環境
格安SIMで通信速度が気になる人は少ないはずですが、イオンモバイルの通信速度や通信環境はどうなっているのでしょうか。
通信速度は速いわけではない
時間帯 | タイプ1 (au回線) |
タイプ1 (ドコモ回線) |
タイプ2 (ドコモ回線) |
---|---|---|---|
通信速度 (朝) |
7.5 Mbps | 5.3 Mbps | 6.4 Mbps |
通信速度 (昼) |
0.3 Mbps | 0.3 Mbps | 14.7 Mbps |
通信速度 (夜) |
1.7 Mbps | 5.3 Mbps | 5.6 Mbps |
参照URL:https://keisoku.io/mobile/
イオンモバイルではSIMのタイプと回線の種類によって3種類の回線が用意されています。3つのなかで最も通信速度が速いのはデータ通信のみが可能なタイプ2のSIMを利用した回線。
多くの格安SIMでは、タイプ1の回線のように通信が混雑する昼の時間帯は通信速度が遅くなる傾向にあります。しかし、タイプ2の回線は昼の通信速度が10Mbpsを超えています。
一般的に10Mbpsを超えると快適に通信ができるといわれているので、他の格安SIMの通信が遅くなる昼に快適に通信をしたいならタイプ2がおすすめといえます。
通信速度を切り替えて通信容量を節約可能
イオンモバイルでは高速通信のONとOFFを切り替えられます。そして、高速通信がOFFのときはデータ容量の消費が抑えられるのが特徴。
たとえば、画像や動画を読み込む際は高速通信をONにし、メールやメッセージのやり取りの場合は高速通信をOFFにする、といった使い方ができます。
アプリやマイページで簡単に高速通信のON、OFFを切り替えられるので、上手く調整してデータ容量を節約するのがおすすめです。
データ容量を無制限にすることはできない
イオンモバイルには残念ながらデータ容量が無制限のプランは用意されておらず、最大のデータ容量は50GBとなっています。
大手キャリアや他の格安SIMではデータ容量が無制限のプランが用意されている場合があります。とくに格安SIMでは通信速度が遅くなることでデータ容量が無制限でも料金が安くなっています。
しかし、イオンモバイルはデータ容量が無制限のプランがありません。ただ、50GBは十分に大きいデータ容量なので、データ消費が多い人にはおすすめです。
通信速度が速いのはタイプ2の回線
データ容量の節約ができる
無制限プランはない
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イオンモバイルを他のMVNOを比較
人気の格安SIMのワイモバイル・UQ WiMAXとイオンモバイルの月額や通信容量などを比較します。
WiFiルーターとスマホの月額を比較
MVNO | イオンモバイル |
ワイモバイル |
UQ WiMAX |
---|---|---|---|
月額料金 (WiFiルーター) |
0円 | 3,196円 (7GB) |
3,880円 (無制限) |
月額料金 (スマホ) |
3,580円 (12GB) |
1,480円 (3GB) |
1,680円 (3GB) |
合計 | 3,580円 | 4,676円 | 5,560円 |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 | 公式詳細 |
イオンモバイルでWiFiルーターとスマホを契約した場合、シェア音声プランを利用して月額の合計は3,580円になります。
一方で、ワイモバイルの月額の合計は4,676円、UQ WiMAXの月額の合計は5,560円となり、3つの中ではイオンモバイルが最もお得になっています。
ただ、ワイモバイルのスマホベーシックプランには10分かけ放題が含まれていたり、UQ WiMAXではWiFiのデータ容量が無制限になっていたりして、単純な比較はできない点に注意してください。
通信容量について他社と比較
MVNO | イオン モバイル |
ワイ モバイル |
UQ WiMAX |
---|---|---|---|
高速データ 通信容量 |
1GB~50GB | 7GB※ | 無制限 |
通信容量の 翌月繰越 |
可能 | 不可能 | – |
通信速度の 切り替え |
可能 | 不可能 | 不可能 |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 | 公式詳細 |
※追加料金で無制限
イオンモバイルはWiFiルーターのデータ容量が1GBから50GBまでと幅広く用意されているうえに、翌月への繰越や節約が可能になっています。
一方で、UQ WiMAXはデータ容量が無制限、ワイモバイルも追加オプションを払うことでデータ容量無制限でWiFiルーターを利用できます。
そのため、データ容量を気にせずにWiFiを使いたい人にはイオンモバイルよりもワイモバイルやUQ WiMAXの方がおすすめだといえます。
WiFiルーターの通信速度を他社と比較
MVNO | 端末 | 最大通信速度 (下り) |
リンク |
---|---|---|---|
イオンモバイル |
Aterm MR04LN AB |
150Mbps | 公式詳細 |
ワイモバイル |
Pocket WiFi 803ZT |
988Mbps | 公式詳細 |
UQ WiMAX |
Speed Wi-Fi NEXT W06 |
1.2Gbps | 公式詳細 |
イオンモバイルだけでなく、ワイモバイルやUQ WiMAXでもWiFiルーターを販売しています。イオンモバイルのWiFiルーターの通信速度は150Mbpsで、スマホでの通信と比較すると非常に速いことがわかります。
一方で、ワイモバイルはソフトバンク、UQ WiMAXはauのサブブランドなので、イオンモバイルなどの他の格安SIMに比べると通信速度が速いのが特徴。
WiFiに接続したスマホの通信速度は多少は落ちますが、イオンモバイルはワイモバイルやUQ WiMAXほど通信速度が速くないといえます。
イオンモバイルは料金がお得
UQ WiMAXはデータ容量無制限
ワイモバイルは追加料金でデータ容量無制限
イオンモバイルの公式サイトへ ワイモバイルの公式サイトへ UQモバイルの公式サイトへ
総括:イオンモバイルなら業界最安級の料金でWiFiルーターとスマホが使える!
イオンモバイルでは公衆無線LANサービスの提供はありませんが、WiFiルーターを使用することでWiFiを使った通信ができます。
そして、イオンモバイルではモバイルルーターとホームルーターの2種類が販売されていて、スマホとセットで契約できるのが特徴。
イオンモバイルは他の格安SIMと比べて料金が安く、お得にWiFiルーターとスマホをセットで利用できるのが魅力です。
MVNO | イオンモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額480円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・月額料金が格安 ・シェアプランがある |
キャンペーン | 2年契約なし 解約金ゼロ |
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イオンモバイルのQ&A
SIMフリーもしくはドコモで購入したiPhoneであれば、ご利用が可能です。 以下ページにて動作確認を行っている通信端末をご確認ください。 また、ご利用のiOSに応じて構成プロファイルのインストールが必要です。
■WEBにてSIMカードのみのご契約(MNP転入)される場合 お申し込み後にお手元にSIMカードが到着後、お客さまのご都合に合わせてMNPの切り替えを実施いただけますので、携帯電話が使用できない期間は発生いたしません(お申込み手続き完了から通常1週間前後でSIMカードをお届けします。)
お支払方法はクレジットカードのみとなっております。口座振替でのお支払いは受け付けておりません。また、イオンモバイルでは契約者本人名義以外のクレジットカードでもお支払いいただけます。 だだし、契約者本人名義以外のクレジットカードを登録される際はその方の本人確認も必須となります。
契約月の基本料金は日割り計算となります。 インターネット(イオンデジタルワールド)や商品後日配送店舗でご購入いただいた場合の起算日はSIMカード出荷日の翌々日となります。
メールアドレスの提供はありません。 Yahoo!メールやGmailなどのフリーメールアドレスをご利用ください。
イオンモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額480円~ |
端末保証 | イオンスマホ安心保証 イオンスマホ安心保証パック イオンモバイル持ち込み保証 |
初期費用 | 3,000円(税抜) |
契約期間 | 無し |
契約解除料 | 無し |
特徴 | ・月額料金が安い ・シェアプランが充実 |