某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
クレジットカード以外で支払いができる格安simを探している人や出来るだけ安くモバイルデータ通信をしたい人にはLINEモバイルがおすすめ!
LINEモバイルを契約する、もしくはLINEモバイルに乗り換えるべき理由が分かるでしょう。注意するべきデメリットについてもまとめています。
MVNO | LINEモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額500円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・SNS使い放題 ・LINEポイントが毎月もらえる |
キャンペーン | WEB限定 5,000ポイント付与! |
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LINEモバイルのメリット!通信編!
LINEモバイルの通信は、通信回線が選べる点や通信量を節約できる点がポイントです。
主要3キャリアに対応している
LINEモバイルでは、au回線、ドコモ回線、ソフトバンク回線の3大キャリアに対応しているのが特徴。3つの回線から自分にあったものを選べます。
地域や端末によって利用できる回線が異なる場合がありますが、3大キャリアから選べるのでどの回線も利用できないという可能性が低いのがメリットです。
また、大手キャリアから格安SIMに乗り換える際は基本的に回線を変えないのがおすすめで、LINEモバイルなら回線を変えずに自分が使っていたキャリアの回線を選べます。
データフリーで通信量節約
データフリー プラン |
月額料金 |
---|---|
LINE データフリー |
0円 |
SNS データフリー |
280円 |
SNS 音楽データフリー |
480円 |
データフリーオプションが用意されているのもLINEモバイルの魅力。データフリーとは、対象のサービスを通信量を消費せずに利用できる機能です。
LINEモバイルで利用できるデータフリーオプションは、LINEデータフリー、SNSデータフリー、SNS音楽データフリーの3種類になっています。
それぞれのデータフリーオプションでは、データフリーの対象となっているサービスと月額が異なります。自分にあったデータフリーオプションを選べるのがポイントです。
LINEアプリでデータシェア可能
データ容量が足りなくなったり、逆に余ったりしてしまうことに不安を感じる人もいますが、LINEモバイルならデータを分け合うことがでいるので安心です。
LINEモバイルでは、LINEアプリで友だちになっているLINEモバイルユーザーとデータのシェアが可能で。データはLINEアプリ上で簡単に共有できます。
LINEアプリで友だちになっている家族や友人とデータをシェアして困ったときに助け合えるので、LINEモバイルのデータシェアは便利な機能です。
自分にあった回線を選べる
データフリーでデータ消費を節約
困ったときは友だちとデータシェア
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LINEモバイルのメリット!契約編!
LINEモバイルは契約の際のハードルが低く、キャンペーンを活用すればお得に契約できる点が魅力です。
クレジットカードなしでも契約可能
LINEモバイルには3種類の支払い方法が用意されていて、クレジットカードがなくても契約できるのがメリット。格安SIMでは支払い方法がクレジットカードのみの場合もあります。
LINEモバイルでは、クレジットカードの他にLINE PayカードとLINE Payでの決済があります。LINE Payカードはプリペイドカードで、チャージ先を銀行に設定できます。
また、支払いでLINEポイントを利用することも可能。LINEポイントはLINEの様々なサービスで貯められるポイントで、LINEモバイルの支払いやLINEアプリ内での課金に使えます。
キャンペーンでお得に契約
頻繁にお得なキャンペーンが開催されているのもLINEモバイルのメリット。2020年2月からは月額とデータフリーオプションが2ヶ月間無料になるキャンペーンを行っています。
このキャンペーンの対象となるのは、通話ができる音声通話SIMの3GB以上のプランに契約し、SNSデータフリーもしくはSNS音楽データフリーに申し込んで人となっています。
キャンペーンの終了時期は未定なので、早めに申し込んでおくのがおすすめ。LINEモバイルに契約する際は、契約前に活用できるキャンペーンがないか調べてから契約しましょう。
クレジットカード不要で契約できる
LINEポイントで支払える
キャンペーンを活用する
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LINEモバイルのメリット!その他編
LINEモバイルには、他のアプリと比べて便利に使えるメリットが他にもあります。
LINEアプリ年齢認証対応
LINEモバイルならLINEアプリの年齢認証やID検索が可能です。年齢認証やID検索は大手キャリアでは可能ですが、他の格安SIMでは基本的にできません。
LINEアプリのID検索は直接会えない人とLINEで友だちになる場合や端末を変更した場合などに使える便利な機能。LINEモバイルならこの機能を問題なく使えます。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えた際にLINEモバイル以外の格安SIMではLINEアプリで使える機能が減りますが、LINEモバイルなら引き続きLINEアプリを便利に使えるのがメリットです。
利用中のスマホをそのまま使える
大手キャリアからLINEモバイルに乗り換える際にスマホを変える必要がないのもメリット。回線が変わらなければ、基本的にSIMロックの解除も不要になります。
また、利用していたアプリも端末が変わらなければ引き継ぐことが可能で、アプリやデータを移行する必要はありません。LINEアプリも引き継げます。
さらに、電話番号も変更せずに使い続けられます。MNPの手続きをすれば大手キャリアからLINEモバイルに乗り換えても電話番号が変わらないので、電話番号の変更を友だちに伝える必要がありません。
LINEアプリのID検索ができる
スマホを使い続けられる
アプリや電話番号の引き継ぎも可能
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LINEモバイルにはデメリットもある?【キャリアと比較】
メリットが豊富なLINEモバイルですが、デメリットといえる部分もあるので、契約前に確認しておきましょう。
大手キャリアより速度が遅い
LINEモバイルは3大キャリアの回線に対応していて、どの回線も大手キャリアの通信回線を借りてサービスを提供しています。
そのため、LINEモバイルの通信速度は、どの回線に契約した場合でも大手キャリアの通信速度に準じた速度になり、大手キャリアほどの通信速度にはなりません。
LINEモバイルに限らず、多くの格安SIMは大手キャリアに比べると通信速度が遅いので、通信速度よりも料金の安さを重視する人に格安SIMはおすすめです。
キャリアメールが使えない
LINEモバイルにはキャリアメールを使えないというデメリットもあります。キャリアメールとは、大手キャリアに契約されると付与されるメールアドレスです。
また、大手キャリアからLINEモバイルに乗り換えた場合、大手キャリアで付与されたキャリアメールが失効してしまうという点にも注意してください。
LINEモバイルではメールアドレスが付与されないので、ヤフーメールやGmailなどのフリーメールのアドレスを作成する必要があります。
通信速度は遅い
キャリアメールは付与されない
使っていたキャリアメールは失効
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LINEモバイルのデメリット【プラン編】
LINEモバイルの料金プランには20GB以上の大容量プランがなく、かけ放題オプションもないため、スマホを使う機会が多い人にはおすすめできません。
超大容量プランがない
LINEモバイルの料金プランで用意されているデータ容量は最大12GBで、20GBや30GBの大容量プランは用意されていません。
動画視聴やゲームを頻繁にやる場合は、20GB以上の大容量プランがおすすめ。大手キャリアだけでなく、格安SIMでも大容量プランを用意しているものはあります。
一方で、LINEモバイルはデータ通信を大量にする人よりもなるべくデータ通信を抑えて料金を節約したい人におすすめだといえます。
完全かけ放題がない
時間や回数が無制限の完全かけ放題オプションがないのも通話をする機会が多い人にとってはデメリット。LINEモバイルで用意されているかけ放題オプションは10分かけ放題です。
また、LINEモバイルでは通話専用アプリの「いつでも電話」を無料で利用可能。「いつでも電話」で通話すると通常30秒20円の基本通話料が30秒10円になります。
さらに、LINEアプリの無料通話なら料金をかけずに通話ができます。LINEモバイルには完全かけ放題がありませんが、専用アプリやLINEの無料通話を活用すればお得に通話できます。
LINEモバイルは最大12GB
完全かけ放題オプションはない
専用アプリなどでお得に通話できる
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LINEモバイルのプランはどうなっているの?
LINEモバイルではデータSIMと音声通話SIMが用意されていて、それぞれでプランが分かれています。
データsim(SMS付き)
データ容量 | 月額基本 利用料 |
---|---|
500MB |
600円 |
3GB |
980円 |
6GB |
1,700円 |
12GB |
2,700円 |
データSIMは音声通話ができずデータ通信ができるSIMです。ですので料金が非常に安く、料金を抑えたい、あるいは通話をしない人におすすめです。
データSIMのプランで用意されているデータ容量は500MB、3GB、6GB、12GBの4種類。細かくデータ容量が用意されているため、自分にあたプランを選びやすいのがメリット。
また、SMS機能がついているのも特徴。SMSは電話番号を利用するメッセージサービスで、アプリの個人認証などに使われる便利な機能です。
500MBで できること | 時間 |
---|---|
ゲームアプリ | 2時間 |
動画視聴 | 3時間 |
メッセージアプリ | 400往復 |
WEB閲覧 | 220ページ |
音声通話sim
データ容量 | 月額基本 利用料 |
---|---|
500MB |
1,100円 |
3GB |
1,480円 |
6GB |
2,200円 |
12GB |
3,200円 |
音声通話SIMは音声通話もデータ通信もできるSIM。音声通話ができるぶん、データSIMよりも料金が高くなっています。
音声通話SIMのプランで用意されているデータ容量はデータSIMのプランと同様の4種類。自分にあった無駄のないデータ容量を選べます。
また、データフリーオプションを利用する場合は、データフリーになる分、基本プランのデータ容量は小さくて済むのがメリットです。
データ容量は4種類
SMSは個人認証に使える
データフリーも考慮してプランを選択
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LINEモバイルと他の格安simを比較
人気の格安SIMのワイモバイル、イオンモバイル、UQモバイルと、通信速度や料金を比較してLINEモバイルのメリットやデメリットを確認しましょう。
最大通信速度を比較
MVNO | 最大通信速度 (下り) |
リンク |
---|---|---|
LINEモバイル |
150Mbps | – |
ワイモバイル |
75Mbps | 公式詳細 |
イオンモバイル |
958Mbps | 公式詳細 |
LINEモバイルの下りの最大速度は150Mbpsとされています。下りとはWebサイトや動画を読み込んだり、アプリをダウンロードすることを指します。
下りの速度が最も速いのはイオンモバイルで、次に速いのがLINEモバイルになっています。
ただ、通信速度は時間帯や場所、利用している回線によって異なるので注意してください。とくに、LINEモバイルの通信速度は時間帯によって大きな差があります。
支払方法を比較
MVNO | 支払方法 | リンク |
---|---|---|
LINEモバイル |
・クレジットカード ・LINEpayカード ・LINEポイント |
– |
ワイモバイル |
・クレジットカード ・口座振替 |
公式詳細 |
UQモバイル |
・クレジットカード | 公式詳細 |
LINEモバイルの支払い方法は、クレジットカード、LINE Payカード、LINEポイントの3種類。クレジットカードがなくても契約できるのがメリットです。
一方で、ワイモバイルは口座振替に対応していますが、UQモバイルはクレジットカードのみなのでクレジットカードがないと利用できません。
LINEモバイルは支払い方法が多く、クレジットカードがない人も契約できるうえに、LINEアプリで貯められるLINEポイントでも支払えるのが魅力です。
最安プランを比較
MVNO | 最安値 (容量) |
リンク |
---|---|---|
LINEモバイル |
600円 (500MB) |
– |
ワイモバイル |
1,980円 (3GB) |
公式詳細 |
イオンモバイル |
480円 (1GB) |
公式詳細 |
LINEモバイルの最安値のプランは、データSIM(SMS付き)の500MBのプランで600円です。1,000円以下のプランは格安SIMでも珍しくなっています。
イオンモバイルはデータSIMの1GBのプランが480円で利用でき、LINEモバイルよりもお得。140円でSMSオプションを付けることも可能です。
一方でワイモバイルは最安値のプランが音声通話SIMの3GBで1,980円です。そのため、音声通話をせずに、とにかく料金を抑えたいならLINEモバイルやイオンモバイルがおすすめだといえます。
通信速度は時間帯で異なる
LINEモバイルは支払い方法が豊富
料金を節約するならイオンモバイル
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総括:LINEモバイルはメリットの大きい格安sim
LINEモバイルは3大キャリアに対応している点やクレジットカードがなくても契約できる点など、通信や契約の面でメリットが豊富にある格安SIMです。
一方で、通信速度が遅い点や大容量プランがない点、完全かけ放題オプションがない点はデメリットになります。
また、LINEモバイルはSNSがデータフリーで使えるのがメリット。3つのデータフリーオプションから自分にったオプションを選択できます。
LINEモバイルはメリットが豊富で、料金を節約したい人やSNSを頻繁に使う人におすすめの格安SIMです。
MVNO | LINEモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額500円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・SNS使い放題 ・LINEポイントが毎月もらえる |
キャンペーン | WEB限定 5,000ポイント付与! |
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LINEモバイルのQ&A
■ベーシックプランをご利用の場合 最低利用期間:なし SIMタイプ⋅利用期間にかかわらず解約⋅MNP転出する際は解約事務手数料がかかります。 解約事務手数料:1,000円
本人確認審査完了の翌日~1週間でご契約の住所にお届けします。
データフリーとは、対象サービスのデータ通信量(SNSデータフリーでいえば、LINE⋅Twitter⋅Facebookのデータ通信)を、データ通信利用の対象外(消費をしない)とする機能をいいます。
LINEモバイルでは、クレジットカード、またはLINE Pay(クレジットカード登録要)、LINE Pay カードでの申し込みとなっています。 コンビニや銀行振り込み、口座振替はご利用できません。
端末保証は、自然故障や水濡れ、破損など思わぬトラブルに備えるための有料オプションです。LINEモバイルを契約または回線変更の際、「端末+SIMカード」を選択したとき、機種変更のお申し込みをしたときにのみ、お申し込みできます。
LINEモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額500円~ |
端末保証 | 月額450円 端末持ち込み:月額500円 |
初期費用 | ・simカード発行費用400円 ・事務手数料3000円 |
契約期間 | 音声通話SIM:1年 |
契約解除料 | 1,000円 |
特徴 | ・SNSが使い放題 ・2019年4月からau回線利用可能 |
キャンペーン | LINEポイントorLINE Pay残高 5,000相当がもらえる |