某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
かけ放題を利用するには「いつでもでんわ」というアプリを使用する必要がありますが、アプリを使えば10分経過後も、通話料が半額になります。
また、LINEモバイルではデータ通信量を消費せずにSNSを使うことが出来ます!なのでLINEで電話をすれば何時間でも電話することが出来ますよ!
他の格安SIMとの比較も行っていきます。まずは10分かけ放題について詳しく見ていきましょう。
MVNO | LINEモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額500円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・SNS使い放題 ・LINEポイントが毎月もらえる |
キャンペーン | WEB限定 5,000ポイント付与! |
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LINEモバイルなら「いつでも電話」で10分かけ放題
LINEモバイルの10分かけ放題は、「いつでも電話」というアプリを使用する必要があります。
「いつでも電話」とは?
通話アプリ「いつでも電話」は無料で利用でき、通常20円/30秒の国内通話が、「いつでも電話」からの発信なら10円/30秒になりますよ。
また、10分かけ放題の通話オプションに申し込み、通話アプリ「いつでも電話」をインストールしてアプリから発信すると、10分以内の電話が無制限でかけ放題になります。
LINEモバイルにお申し込みの際か、LINEモバイル契約後にマイページから「10分かけ放題の通話オプション」は申し込むことができるので、気になる方はぜひ検討してみてくださいね。
10分かけ放題の料金は?
- 月額880円
- 10分を超えた場合は30秒10円
- 10分以内の通話なら何回かけても無料
月額880円を支払えば、10分以内の電話が何度でも無料です。しかし、10分を超過してしまうと月額料金以外にも料金がかかってくるので注意しましょう。
電話をたくさん利用する人は、月額880円を支払ってでも10分かけ放題の通話オプションをつけるのをおすすめします。
「いつでも電話」を利用しての10分かけ放題の注意点
10分かけ放題を利用する際の注意点としては、通話時間に気をつけることと、「いつでも電話」のアプリから発信することです。
「10分を超過してしまうと10円/30秒の通話料金が発生してしまう」ということをしっかり頭に入れ、長電話する場合はこまめに掛け直すことを心がけましょう。
また、10分電話かけ放題オプションは「いつでも電話」を使わないとかけ放題になりません。忘れずに、通話アプリ「いつでも電話」から発信しましょう。
何分以上電話をするなら10分かけ放題オプションをつけたほうがいいの?
時間 | 10分かけ放題 | かけ放題なし |
---|---|---|
10分の電話×1 |
880円 | 200円 |
10分の電話×3 |
880円 | 600円 |
10分の電話×5 |
880円 | 1,000円 |
※通話アプリ「いつでも電話」から発信した場合で計算しています。
10分電話かけ放題オプションをつけない場合、10円/30秒なので10分200円。10分の電話を5回以上利用するとあっという間に880円を越してしまいます。
一方、10分電話かけ放題なら「10分以内の通話なら何回かけても無料」です。「10分程度の電話を5回以上はする」という人は、10分かけ放題をつけるといいでしょう。
10分以内というルールを守れば、月額880円でいくらでも通話を利用できるので、電話をたくさんかける人にとってはコスパ抜群ですよね。
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10分かけ放題を利用したときの月額料
データフリーとは、対象サービス利用時にデータ通信量を消費しない機能のことですが、「LINE」もデータフリーの対象です。
ということは、LINEで電話をすれば通信量を消費しません。LINE通話でも「かけ放題」が実現できるのですね。
LINEデータフリー
容量 | 料金 (音声通話SIM) |
10分 かけ放題 |
合計 (月額) |
---|---|---|---|
500MB |
1,100円 | 880円 | 1,980円 |
3GB |
1,480円 | 880円 | 2,360円 |
6GB |
2,200円 | 880円 | 3,080円 |
12GB |
3,200円 | 880円 | 4,080円 |
LINEモバイルには「データSIM(SMS付き)」「音声通話SIM」の2種類のSIMが用意されていますが、通話サービスを利用する場合は「音声通話SIM」を選びましょう。
LINEデータフリーでは、「LINE」がデータフリーの対象です。その為、LINEアプリの利用時に高速データ通信量を消費しません。
音声通話SIMと10分かけ放題を合わせると月額は2,080円、高速データ通信量は500MB~12GBから選べます。最低容量の500MBでは下記のようなことができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<500MBでできること>500MBで できること | 時間 |
---|---|
ゲームアプリ | 2時間 |
動画視聴 | 3時間 |
メッセージアプリ | 400往復 |
WEB閲覧 | 220ページ |
SNSデータフリー
容量 | 料金 (音声通話SIM) |
10分 かけ放題 |
合計 (月額) |
---|---|---|---|
3GB |
1,760円 | 880円 | 2,640円 |
6GB |
2,480円 | 880円 | 3,360円 |
12GB |
3,480円 | 880円 | 4,360円 |
SNSデータフリーでは以下の3つのSNSがデータフリーの対象です。最近よく使われるSNSがそろっているので人気のプランとなっています。
- LINE
ただ、データフリーといっても、通信量が消費されてしまうこともあるので注意しましょう。例えば、外部リンクへ接続をしてしまうと通信量が消費されます。
データフリー対象・対象外となる機能は公式サイトに詳細が載っていますので、前もって確認しておくことをおすすめします。
SNS音楽データフリー
容量 | 料金 (音声通話SIM) |
10分 かけ放題 |
合計 (月額) |
---|---|---|---|
3GB |
1,960円 | 880円 | 2,840円 |
6GB |
2,680円 | 880円 | 3,560円 |
12GB |
3,680円 | 880円 | 4,560円 |
SNS音楽データフリーでは、以下の5つのサービスがデータフリーの対象です。SNS以外にLINE MUSICもデータ消費無しで使うことが可能なのです。
- LINE
- LINE MUSIC
ただ、SNS音楽データフリーを契約しただけではLINE MUSICは利用できません。LINE MUSICを利用する為には別途料金がかかります。
それでもデータ容量を気にせずに音楽が聴き放題となるので、通勤や通学でよく音楽を聴いている人などにはピッタリのプランです。
月額880円でかけ放題が可能
10分を超えた場合は30秒10円
LINE通話でもかけ放題が実現できる
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かけ放題を利用するならワイモバイルやOCNモバイルONEもおすすめ!
かけ放題の通話オプションは、「ワイモバイル」や「OCNモバイルONE」などの他の格安SIMにも存在します。
ワイモバイル
ワイモバイルは、ソフトバンク回線と自社回線の両方を活用している格安SIMで、独自の回線を利用しているため、通信速度に定評があるのが特徴です。
ワイモバイルのかけ放題の特徴
- ワイモバイルも10分かけ放題が無料!
- 月額1,000円で完全かけ放題!
- ガラケーならパケットも使い放題!
ワイモバイルのスマホプランは通話定額が含まれたプランで、10分以内の通話は何度でもかけ放題となっています。
また、スーパーだれとでも定額(1,000円/月)で完全かけ放題にすることも可能です。
スーパーだれとでも定額は、他社も含めたすべてのスマートフォンやケータイ・固定電話への国内通話が回数・時間に関係なくかけ放題になるお得なオプションです。
ガラケー向けのスーパーだれとでも定額(1,500円/月)なら、完全かけ放題の他にインターネットも無料で利用できますよ。
ワイモバイルは、ガラケーを使っている人にもおすすめの格安SIMとなっています。
ワイモバイルのかけ放題をつけた料金
プラン | 料金 (容量) |
スーパー だれとでも定額 |
合計 (月額) |
---|---|---|---|
プランS |
1,980円 (4GB) |
1,000円 | 2,980円 |
プランM |
2,980円 (12GB) |
1,000円 | 3,980円 |
プランR |
3,980円 (17GB) |
1,000円 | 4,980円 |
※料金は新規割が適用されている6ヶ月間の料金です
ワイモバイルのスマホベーシックプランは、少々料金が高く見えますが、10分かけ放題の通話定額が含まれたプランとなっており、よく通話する人におすすめです。
また、データ増量無料キャンペーンが新規契約や乗り換え、PHSからの契約変更で1年間適用されるので、通常より使えるデータ容量が増えています。
また、10分かけ放題では足りず、回数・時間を気にすることなく完全にかけ放題にしたい場合は「スーパーだれとでも定額」を追加するといいでしょう。
ちなみに、割引が充実しているワイモバイルは、おうち割や家族割の適用でさらに料金を安くすることも可能ですので、検討してみてください。
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OCNモバイルONE
OCNモバイルONEの特徴は通話オプションが「10分かけ放題」「トップ3かけ放題」「かけ放題ダブル」の3種類あり、充実していることです。
OCNモバイルONEのかけ放題の特徴
- 月額850円で10分かけ放題
- 月額850円で上位3人が無料がかけ放題
- 上記2つのかけ放題合わせて月額1,300円に!
他社にはないような通話オプションがあるOCNモバイルONEなら、生活スタイルに合わせて自分にぴったりの通話オプションを選ぶことができますよ。
OCNモバイルONEは、通話オプションが充実している以外にも「月額料金が安い」と料金プランにも定評があります。
OCNモバイルONEのかけ放題を含めた料金
通信料 | 料金 (音声通話SIM) |
10分 かけ放題 |
合計 (月額) |
---|---|---|---|
1GB |
1,180円 | 850円 | 2,030円 |
3GB |
1,480円 | 850円 | 2,330円 |
6GB |
1,980円 | 850円 | 2,830円 |
10GB |
2,880円 | 850円 | 3,730円 |
20GB |
4,400円 | 850円 | 5,250円 |
30GB |
5,980円 | 850円 | 6,830円 |
OCNモバイルONEには3種類の通話オプションが用意されていますが、10分以内の国内通話が無制限となる「10分かけ放題」を追加した場合で計算してみます。
LINEモバイルは500MBからのプランがありますが、OCNモバイルONEは1GBから最大30GBまで大容量のプランも用意されています。
また、最低利用期間の定めがない為、解約金も発生しません。なので、試しに利用して気に入らなかったら他の格安SIMへすぐに移るという手も使えます。
ワイモバイルは完全かけ放題が可能
OCNモバイルONEは種類が多い
LINEモバイルは500MBから選べる
OCNモバイルONEの公式サイトへ
LINEモバイルと他社の料金を徹底比較
大手キャリアとの比較
事業者 | LINEモバイル |
softbank |
---|---|---|
プラン | SNSデータフリー (10分かけ放題付き) |
ミニモンスター (5分かけ放題付き) |
料金 | 3,360円 | 5,980円 |
総額 (2年間) |
80,640円 | 143,520円 |
LINEモバイルはSNSデータフリーの6GBに10分かけ放題を、ソフトバンクはミニモンスター(5GBまで5,480円)に、「準定額オプション(500円)」を追加した料金で計算しています。
LINEモバイルとソフトバンクを比較すると、2年間で62,880円も差が出るのです。2年間でこれだけの差が出るなら、一刻も早く格安SIMに乗り換えたいですよね。
LINEモバイルへの申し込みはネットから簡単にできるので、ぜひ利用を検討してみてくださいね。
他社のMVNOとの比較
MNVO | 料金 (容量) |
補足 | リンク |
---|---|---|---|
LINEモバイル |
2,640円 (3GB) |
10分かけ放題 | – |
OCNモバイルONE |
2,650円 (3GB) |
10分かけ放題 | 公式詳細 |
ワイモバイル |
2,980円 (4GB) |
無制限かけ放題 | 公式詳細 |
LINEモバイルは、SNSデータフリープランに10分かけ放題を追加した場合で計算しています。また、ワイモバイルはデータ増量キャンペーン適用で少しデータ容量が多いです。
LINEモバイルとOCNモバイルONEは10分かけ放題を追加した場合、ほとんど同じ料金となっています。その為、SNSがデータフリーで使えるLINEモバイルの方がお得に感じる人が多いのではないでしょうか。
ワイモバイルは3社の中では料金が高いですが、完全かけ放題の料金であり、通話料を気にせず電話を使いたい人であればワイモバイルがおすすめです。
ソフトバンクよりも断然安い
他社の格安SIMと比べても安い
LINEモバイルのデータフリーはお得
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総括:10分以内の短い電話が多い人にはLINEモバイルのかけ放題がおすすめ!
対象サービス利用時にデータ通信量を消費しない機能「データフリー」があるLINEモバイルに、かけ放題オプションを追加して利用するとかなりお得です。
LINEアプリを利用すればデータ容量も消費しない為、ぜひLINEモバイルのかけ放題を検討してみてくださいね。
また、完全なかけ放題を望むのであれば「ワイモバイル」が、3種類の通話オプションから選びたい人には「OCNモバイルONE」がおすすめです。
MVNO | LINEモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額500円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・SNS使い放題 ・LINEポイントが毎月もらえる |
キャンペーン | WEB限定 5,000ポイント付与! |
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LINEモバイルのQ&A
■ベーシックプランをご利用の場合 最低利用期間:なし SIMタイプ⋅利用期間にかかわらず解約⋅MNP転出する際は解約事務手数料がかかります。 解約事務手数料:1,000円
本人確認審査完了の翌日~1週間でご契約の住所にお届けします。
データフリーとは、対象サービスのデータ通信量(SNSデータフリーでいえば、LINE⋅Twitter⋅Facebookのデータ通信)を、データ通信利用の対象外(消費をしない)とする機能をいいます。
LINEモバイルでは、クレジットカード、またはLINE Pay(クレジットカード登録要)、LINE Pay カードでの申し込みとなっています。 コンビニや銀行振り込み、口座振替はご利用できません。
端末保証は、自然故障や水濡れ、破損など思わぬトラブルに備えるための有料オプションです。LINEモバイルを契約または回線変更の際、「端末+SIMカード」を選択したとき、機種変更のお申し込みをしたときにのみ、お申し込みできます。
LINEモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額500円~ |
端末保証 | 月額450円 端末持ち込み:月額500円 |
初期費用 | ・simカード発行費用400円 ・事務手数料3000円 |
契約期間 | 音声通話SIM:1年 |
契約解除料 | 1,000円 |
特徴 | ・SNSが使い放題 ・2019年4月からau回線利用可能 |
キャンペーン | LINEポイントorLINE Pay残高 5,000相当がもらえる |