某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
LINEモバイルには「いつでも電話」という、いつでも通話料金が半額になるお得なサービスがあります。
頻繁に長電話をすることはないけれども、電話料金を節約したいという方にぴったりです。では、LINEモバイルの「いつでも電話」について紹介していきます。
MVNO | LINEモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額500円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・SNS使い放題 ・LINEポイントが毎月もらえる |
キャンペーン | WEB限定 5,000ポイント付与! |
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LINEモバイルは「いつでも電話」がお得
いつでも電話は、音声通話SIMを契約すると使用できる無料アプリになります。LINEモバイルのいつでも電話についてまとめました。
いつでも電話なら通話料半額
アプリ名 | いつでも電話 |
---|---|
申し込み | 不要 |
月額料金 | 0円 |
通話料金 | 10円/30秒 |
いつでも電話はLINEモバイルで使える、無料の通話アプリです。特に申し込みをする必要はなく、無料のアプリをインストールして使用します。
このアプリを使用して通話すると、通常30秒20円かかる通話料を半額の30秒10円にすることができます。これは相手が固定電話でも携帯電話でも変わりません。
LINEモバイルで音声通話SIMを契約した方なら、どなたでも使用可能です。110番などの緊急通報や一部フリーダイヤルには使用できません。
プレフィックスサービスについて
そもそも、どうしていつでも電話を使用すると通話料が安くなるのでしょうか?ここでは、いつでも電話が利用しているプレフィックスサービスについて解説します。
プレフィックスサービスを簡単に説明すると、電話番号の先頭に指定の数字を入力することによって、通常よりも安い電話回線を利用して通話をすることができるサービスです。
アプリを使用すると、自動で先頭に番号を付けて発信してくれます。LINEモバイルで使用しているのはNTTコミュニケーションズのプレフィックスサービスです。
「いつでも電話」が使える通話simプラン
データ容量 | データSIM (SMS付き) | 音声通話 SIM |
---|---|---|
500MB | 600円 | 1,100円 |
3GB | 980円 | 1,480円 |
6GB | 1,700円 | 2,200円 |
12GB | 2,700円 | 3,200円 |
LINEモバイルの音声通話SIMは、データ容量別に4つのプランに分かれています。データ容量は500MB~12GBと幅広く、自分にピッタリなデータ容量と契約が可能です。
データ量が多いプランの方が1GB当たりの料金を抑えられているので、その点も注目してデータ容量を選んでください。
LINEモバイルではデータフリーオプションを選ぶ必要がありますが、LINEデータフリーは月額料金が0円なので通信費を節約したい方にはおすすめです。
500MBで できること | 時間 |
---|---|
ゲームアプリ | 2時間 |
動画視聴 | 3時間 |
メッセージアプリ | 400往復 |
WEB閲覧 | 220ページ |
いつでも電話は無料のアプリ
通話料が30秒10円になる
使用するには音声通話SIMの契約が必要
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利用の流れ
いつでも電話には難しい設定などは無いので、誰でも簡単に使用することができます。
手続きの方法
- 音声通話SIMと契約
- 「いつでも電話」インストール
- アプリを使用して通話
前述している通り、LINEモバイルの契約は音声通話SIMタイプで契約してください。SIMカードや端末が届き、初期設定が終わったらアプリをインストールします。
オプションのように個別での申し込みは必要ありません。手続き完了からアプリの使用までは少し時間がかかる場合があります。
インストールはApp StoreかGoogle playから行ってください。探し方としては、検索欄に「いつでも電話」と入力すると表示されます。
専用アプリの使い方
「いつでも電話」はアプリの操作も簡単で、難しいことは一切ありません。通話はホーム画面のいつでも電話のアイコンをタップして、アプリを起動することから始まります。
電話のかけ方は2種類あって、1つは番号を入力して発信。もう1つは登録した連絡先からの発信です。通常の電話のかけ方と同じなので、アプリの起動だけは忘れないでください。
いつでも電話には通話の他にも、アドレス帳や発信履歴などを残すことができます。また、お気に入りに登録すると、すぐに発信できるように表示されます。
いつでも電話の使用に申し込みは不要
アプリを起動して発信
アドレスの登録や発信履歴は残せる
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「いつでも電話」に関するQ&A
いつでも電話に関する疑問から4つを抜粋しました。疑問点を解消していきましょう。
国際ローミングで使用できる?
この疑問の答えとしては、いつでも電話は国際ローミングで使用することはできません。いつでも電話の通話は国内に限ります。
ここで簡単に国際ローミングを説明します。国際ローミングとは海外で現地の通信会社の通信回線を利用して、海外でも通話やSMSを使用できるサービスです。
とても便利なサービスなので、海外に行かれる際はぜひ活用してみてください。ただし、前述している通り海外でいつでも電話を使用しての通話はできません。
着信時はどうなる?
いつでも電話は発信時のみ使用するアプリです。そのため、着信があった場合には携帯電話の電話番号に着信があります。
日本国内の通話は発信者側に通話料が発生するため、着信者側が何かする必要はありません。着信があったら、いつも通りに通話を開始してもらって大丈夫です。
発信者側がいつでも通話を使用していても、非通知でかけない限りは電話番号が表示されます。登録していれば名前も表示されるので、誰からの着信なのかは一目でわかります。
いつからいつでも電話を使える?
音声通話の利用開始といつでも電話の利用開始には、少しタイムラグがあります。いつでも電話は音声通話が使えるようになってから数時間か、翌日の11:00ごろまで使えません。
これはアプリをインストールしても同じで、発信しても「ご利用になれません」とアナウンスが流れます。
いつでもアプリが使用できなくても、通常の通話は問題なく行えます。連絡が取れなくなるわけではないので、連絡に困るなどの不自由はありません。
機種変更したら?
たとえ機種変更して違う端末になったとしても、電話番号が変わっていなければアプリをインストールして継続して使用することができます。
ただし、LINEモバイルを解約して大手キャリアや別の格安SIMと契約すれば、使えなくなります。いつでも電話は、LINEモバイル専用のアプリだからです。
電話番号が変更されてないのに使えない場合は、何かしらの不備が発生しています。LINEモバイルに問い合わせてみてください。
日本国内のみで海外での使用は不可
着信画面は通常通り
機種変更しても継続利用ができる
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「いつでも電話」の注意点
いつでも電話を使用するうえでの注意点を3つ紹介していきます。
かけれる電話番号が決まっている
いつでも電話で発信できない番号は、110番・118番・119番の緊急通報。そして、0120のフリーダイヤルと0570のナビダイヤルです。
この番号にかけたいときは、アプリを起動せずに通常の発信を行ってください。アプリを経由しての発信ができないだけなので、通常の通話なら問題なくできます。
そもそも110番や119番の緊急通報も0120のフリーダイヤルも、発信者に通話料は発生しません。そのため、アプリを使用しなくても問題の無い番号なのです。
留守番電話機能はない
前述していますが、いつでも電話は発信のためのアプリです。そのため、着信した時に留守番電話サービスを活用することはできません。
いつでも電話のアプリに留守番電話の機能はありませんが、オプションで付けることができます。その際は、月額300円が必要です。
ソフトバンク回線は2種類の留守番電話サービスがあり、保存期間や件数が少ないサービスは無料です。少ないと言っても30件は保存できるので、着信が少ない方には十分な件数です。
アプリ経由でなければ安くならない
いつでも電話は申し込みを行い設定が変わるオプションではないので、アプリを使用して通話をしないと通話料は安くなりません。
自分のかけ方で料金が変わってくるので、きちんとアプリを経由することが重要になってきます。忘れずにいつでも電話から通話を行ってください。
通話オプションである「10分かけ放題」もいつでも電話からの通話が必要です。LINEモバイルを契約した方は、いつでも電話から通話するように癖を付けましょう。
緊急通報や0120にはかけられない
留守番電話の機能は無い
アプリを経由しないと通常料金
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かけ放題オプションとの違いは?
サービス名 | いつでも 電話 |
10分間 かけ放題 |
---|---|---|
通話料金 | 10円/30秒 | 10分以内:0円 10分超過分:10円/30秒 |
月額料金 | 0円 | 880円 |
特徴 | 音声通話simなら 誰でも使える |
10分以内であれば 回数無制限で0円 |
10分かけ放題とは日本国内の通話で、1回10分以内のものは定額になるサービスです。このサービスは回数無制限なので、10分以内の通話を100回しても料金は定額となります。
いつでも電話との違いは申し込みが必要な点と、月額料金がかかることです。申し込みは契約と同時にすることもできますし、契約後はマイページから行えます。
申し込みが受理された後は、いつでも電話と同じ方法で通話を行ってください。アプリを使用しない発信は通常料金になるので注意が必要です。
LINEモバイルと他のMVNOを比較
比較するMVNOはOCEモバイルONEと楽天モバイルです。
電話アプリの比較
MVNO | 電話アプリ | リンク |
---|---|---|
LINEモバイル |
いつでも電話 | – |
OCNモバイルONE |
OCNでんわ | 公式詳細 |
楽天モバイル |
Rakuten Link | 公式詳細 |
今回紹介する3社とも専用の電話アプリがあり、月額料金は無料です。また、使用できるのは日本国内の通話のみに限られます。
LINEの「いつでも電話」はアプリを経由しての通話が必要となります。OCEモバイルONEでは「OCNでんわ」アプリからの通話か、通常発信時に0035-44を付けて発信します。
最後に楽天モバイルの「Rakuten Link」は国内通話を無料で行うことが可能ですが、お互いがアプリを利用する必要があるなどの制限があります。
通話料金の比較
MVNO | 通話料金 | リンク |
---|---|---|
LINEモバイル |
10円/30秒 | – |
OCNモバイルONE |
10円/30秒 | 公式詳細 |
楽天モバイル |
アプリ利用者同士の 国内通話無料 ※未使用時:20円/30秒 |
公式詳細 |
前提として楽天モバイル以外は同じプレフィックスというサービスを利用しているため、通話料金が通常料金の半額になるところは同じです。
また、通話オプションと契約しても専用アプリからの発信が必要なところも同じです。違いがあるのは、通話オプションの種類となります。
各社のかけ放題オプションは、LINEモバイルが、10分かけ放題。OCEモバイルONEが、10分かけ放題・トップ3かけ放題・かけ放題ダブルの3種類あります。楽天モバイルにはありません。
楽天モバイルはアプリの利用者同士は国内通話無料ですが、それ以外やアプリ未使用時は通常通り20円/30秒かかりますのでご注意ください。
音声通話simの比較
MVNO | 料金 (容量) |
リンク |
---|---|---|
LINEモバイル |
1,480円 (3GB) |
– |
OCNモバイルONE |
1,480円 (3GB) |
公式詳細 |
楽天モバイル |
2,980円 (無制限) ※一部エリアのみ |
公式詳細 |
料金だけで比較してみると、LINEモバイルとOCEモバイルONEが1,480円でお得です。LINEモバイルはこの料金でLINEをカウントフリーで使用することができます。
OCEモバイルONEは、自宅でOCE光を契約していると基本料金から200円割引されます。割引されると3GBなら1,280円になります。
楽天モバイルは縛り期間無しなので契約解除料0円です。料金は高いですが、楽天回線エリアで高速データ通信が無制限で利用可能などのメリットがあります。
3社とも専用通話アプリが有る
通話アプリを経由する必要がある
OCEモバイルの通話オプションは3種類
LINEモバイルの公式サイトへ OCNモバイルONEの公式サイトへ 楽天モバイルの公式サイトへ
総括:LINEモバイルの「いつでも電話」で料金節約!
少しでも通信費を抑えたい方は、LINEモバイルの「いつでも電話」がおすすめです。月額料金無料で、アプリを経由するだけで通話料が半額になります。
フリーダイヤルや緊急通報以外の国内通話なら、携帯でも固定電話でも使用ができる便利なアプリです。
また、LINEモバイルは音声通話SIMの料金プランもリーズナブルで、LINEなどの主要なSNSをカウントフリーで使用できます。
通話オプションも用意されているので、自分に合ったプランにカスタマイズしてみてください。
MVNO | LINEモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額500円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・SNS使い放題 ・LINEポイントが毎月もらえる |
キャンペーン | WEB限定 5,000ポイント付与! |
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LINEモバイルのQ&A
■ベーシックプランをご利用の場合 最低利用期間:なし SIMタイプ⋅利用期間にかかわらず解約⋅MNP転出する際は解約事務手数料がかかります。 解約事務手数料:1,000円
本人確認審査完了の翌日~1週間でご契約の住所にお届けします。
データフリーとは、対象サービスのデータ通信量(SNSデータフリーでいえば、LINE⋅Twitter⋅Facebookのデータ通信)を、データ通信利用の対象外(消費をしない)とする機能をいいます。
LINEモバイルでは、クレジットカード、またはLINE Pay(クレジットカード登録要)、LINE Pay カードでの申し込みとなっています。 コンビニや銀行振り込み、口座振替はご利用できません。
端末保証は、自然故障や水濡れ、破損など思わぬトラブルに備えるための有料オプションです。LINEモバイルを契約または回線変更の際、「端末+SIMカード」を選択したとき、機種変更のお申し込みをしたときにのみ、お申し込みできます。
LINEモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額500円~ |
端末保証 | 月額450円 端末持ち込み:月額500円 |
初期費用 | ・simカード発行費用400円 ・事務手数料3000円 |
契約期間 | 音声通話SIM:1年 |
契約解除料 | 1,000円 |
特徴 | ・SNSが使い放題 ・2019年4月からau回線利用可能 |
キャンペーン | LINEポイントorLINE Pay残高 5,000相当がもらえる |