
某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
MVNOは月々のスマホ代が安くなる代わりに、通信速度が遅くなってしまうのは事実なのですが、その中に通信速度が速いMVNOは本当にないのか探している人も多いのではないしょうか。
本記事ではMVNOがなぜ速度が遅くなるのか、速い速度の出るMVNOはないのかを調査しました。通信速度が速いMVNOへ乗り換えたい人はぜひ参考にしてください。
MVNOは速度が遅くなる?
格安SIMに乗り換えると、通信速度に不満を覚える人もいます。まずは、遅くなる理由や通信速度が遅くなりやすい時間帯について見ていきましょう。

MVNOの速度が遅くなるのはどうして?
まず、格安SIMのカラクリを簡単に説明すると、自社回線を持っておらず、大手携帯会社の回線を借りています。
借りている回線なので大手携帯会社と同じ速度ではありませんが、その代わり設備費や人件費がかからないため安い料金で提供できているのです。
通信速度が遅くなるのは、「大手携帯会社の回線を借りているため」というのが理由の一つに挙げられます。
また、大手携帯電話会社・格安SIMに関わらず、ひとつの基地局の中でスマホを利用する人が多いと通信速度が遅くなる傾向があります。
MVNOの速度が遅くなるのはいつ?
通信事業者の通信速度は日々変化するものですが、「通信速度が遅くなりやすい時間」というのは存在します。
格安SIMの通信速度が遅くなりやすい時間は、午前7~9時、午後0時~2時、午後5~7時です。それぞれ通勤通学、お昼休憩、帰路につく時間帯だとわかりますね。
ひとつの基地局の中でスマホを利用する人が多いと通信速度が遅くなるため、利用者が集中する時間帯はどうしても格安SIMの通信速度が落ちてしまうのです。
可能であればこれらの時間帯を避けて利用したり、Wi-Fiを利用したりして対処するといいでしょう。
大手携帯会社の回線を借りている
通信速度が遅くなりやすい時間がある
混雑する時間帯は格安SIMの通信速度が落ちる
速度が速いMVNOはないの?
速度が速いMVNOはどこなのか?メジャーなところを6つピックアップし調査してみましょう。

- UQモバイル
- ワイモバイル
- mineo
- LINEモバイル
- 楽天モバイル
- OCNモバイルONE
速度が速いMVNOを見つけるために、6会社の通信速度を朝・昼・夕・夜の4つの時間帯に分けてチェックしてみました。
朝の時間帯に通信速度が速いMVNOは?
格安SIM | 通信速度 | リンク |
---|---|---|
UQモバイル![]() |
13.9Mbps | 公式詳細 |
ワイモバイル![]() |
9.7Mbps | 公式詳細 |
mineo (ドコモ回線) ![]() |
1.6Mbps | 公式詳細 |
LINEモバイル (ドコモ回線) ![]() |
2.9Mbps | – |
楽天モバイル (ドコモ回線) ![]() |
1.4Mbps | 公式詳細 |
OCNモバイルONE![]() |
3.1Mbps | 公式詳細 |
※楽天モバイルのau回線・docomo回線の新規受付は終了しており、現在は楽天回線のみとなっております。参照URL:https://keisoku.io/mobile/
8:00と8:30の2回計測した平均値です。こう見ると、随分通信速度に差があるのがわかります。
全体的に1Mbps以上出ていますが、1Mbps以上出ていれば大抵の操作はストレスなく使えます。動画を見る場合は、数値が大きいほどサクサク見れますよ。
6つを比較すると、「UQモバイル」と「ワイモバイル」が圧倒的に通信速度が早いです。ビデオ通話もYouTubeも、なんでもストレスなく利用できます。
昼の時間帯に通信速度が速いMVNOは?
格安SIM | 通信速度 | リンク |
---|---|---|
UQモバイル![]() |
14.0Mbps | 公式詳細 |
ワイモバイル![]() |
11.9Mbps | 公式詳細 |
mineo (ドコモ回線) ![]() |
0.3Mbps | 公式詳細 |
LINEモバイル (ドコモ回線) ![]() |
0.2Mbps | – |
楽天モバイル (ドコモ回線) ![]() |
0.7Mbps | 公式詳細 |
OCNモバイルONE![]() |
0.3Mbps | 公式詳細 |
※楽天モバイルのau回線・docomo回線の新規受付は終了しており、現在は楽天回線のみとなっております。参照URL:https://keisoku.io/mobile/
12:15〜12:45の時間帯に3回計測した平均値でになります。全体的に速度が落ちている中、UQモバイルとワイモバイルは通信速度が安定していますね。
UQモバイルとワイモバイルは、むしろ午前中よりも通信速度が速くなっています。昼間の混雑時に左右されないのは非常に魅力的です。
1Mbpsを切っているところは、動画の視聴を諦めるレベルです。そんな中、通信速度が安定して速い「UQモバイル」と「ワイモバイル」は高く評価できます。
夕方の時間帯に通信速度が速いMVNOは?
格安SIM | 通信速度 | リンク |
---|---|---|
UQモバイル![]() |
13.6Mbps | 公式詳細 |
ワイモバイル![]() |
12.6Mbps | 公式詳細 |
mineo (ドコモ回線) ![]() |
1.4Mbps | 公式詳細 |
LINEモバイル (ドコモ回線) ![]() |
0.6Mbps | – |
楽天モバイル (ドコモ回線) ![]() |
1.1Mbps | 公式詳細 |
OCNモバイルONE![]() |
1.4Mbps | 公式詳細 |
※楽天モバイルのau回線・docomo回線の新規受付は終了しており、現在は楽天回線のみとなっております。参照URL:https://keisoku.io/mobile/
17:30と18:00の2回計測した平均値になります。昼間と夕方はとくに混雑しやすい時間帯ですが、その中でもUQモバイルとワイモバイルが速いです。
全体的に1Mbps前後の中で、10Mbps以上の速さをキープしているUQモバイルとワイモバイルは、ストレスフリーで1日利用できそうですね。
格安SIMは料金と通信速度で満足できるところを選ぶべきですが、調査したところUQモバイルとワイモバイルが優勢です。
夜の時間帯に通信速度が速いMVNOは?
格安SIM | 通信速度 | リンク |
---|---|---|
UQモバイル![]() |
18.0Mbps | 公式詳細 |
ワイモバイル![]() |
7.8Mbps | 公式詳細 |
mineo (ドコモ回線) ![]() |
5.0Mbps | 公式詳細 |
LINEモバイル (ドコモ回線) ![]() |
1.1Mbps | – |
楽天モバイル (ドコモ回線) ![]() |
1.6Mbps | 公式詳細 |
OCNモバイルONE![]() |
4.5Mbps | 公式詳細 |
※楽天モバイルのau回線・docomo回線の新規受付は終了しており、現在は楽天回線のみとなっております。参照URL:https://keisoku.io/mobile/
最後に夜の通信速度です。混雑していた状態が徐々に緩和されるため、夜は通信速度が安定してくる傾向があります。
表は19:00〜22:00の時間帯で4回計測した平均値です。mineoやOCNモバイルONEも通信速度が回復していますね。
これまで10Mbps以上の速さをキープしてきたワイモバイルは、ここにきて少し遅くなっています。それでも十分の速さですが。
そしてUQモバイル。夜の通信速度はUQモバイルが圧勝です。1日を通して10Mbps以上の速さをキープしてきたのは「UQモバイル」のみでした。
通信速度が速いのはUQモバイル
ワイモバイルも通信速度が安定している
UQモバイルは1日を通して安定している
通信速度が速いMVNO「UQモバイル」とは?
通信速度を比較してみると、最も速かったのは「UQモバイル」でした。ここからは、UQモバイルがどのような格安SIMであるかを見ていきましょう。

UQモバイルの料金プラン
プラン | 月額料金 (税込) |
---|---|
くりこしプランS (3GB) | 1,628円 |
くりこしプランM (15GB) | 2,728円 |
くりこしプランL (25GB) | 3,828円 |
UQモバイルは利用したいデータ量に応じて2つの料金プランから選べます。家族割(2台目以降500円引き)があり、複数台で利用するとさらにお得です。
残ってしまった高速データ通信は、自動で翌月に繰り越すことができます。繰り越されたデータ通信から消費されますよ。
UQモバイルは通信速度を考慮しても良心的な価格を実現しており、満足度が高いというのも納得です。
明朗会計でわかりやすい料金プランも魅力のひとつ。キャンペーンや割引で客を集めておいて、しばらくすると料金が上がる、なんてこともありません。
選べる通話オプションで通話料もお得
オプション名 | 無料通話 | 月額料金 |
---|---|---|
かけ放題 (24時間いつでも) ![]() |
24時間何分でも 国内通話が無料 |
1,700円 |
かけ放題 (10分/回) ![]() |
1回10分以内の 国内通話が無料 |
700円 |
通話パック (60分/月) ![]() |
月に最大60分までの 国内通話が無料 |
500円 |
UQモバイルの通話オプションは「国内通話無制限かけ放題 1,700円」「国内通話10分かけ放題 700円」「60分/月の定額 500円」の3種類。
国内通話無制限かけ放題は何時間でもかけ放題。10分かけ放題は1回の通話が10分を超えた場合、10分超過分につき30秒ごとに20円の通話料が別途かかるので注意しましょう。
60分/月の定額は、月に60分までの通話なら500円でいいですよ、というもの。時々長電話をする人におすすめです。
電話をよく利用する人は、利用する通話量によってオプションをつけるとお得になりますよ。
節約モードでデータ消費を節約できる
UQモバイルには「節約モード」というものがあります。節約モードとは、高速通信が必要ないときにデータ容量を消費せず節約する機能です。
通信速度が最大300kbpsに制限されますが、高速通信が消費されないので、必要な時のために高速通信を残すこともできますよ。
通信速度が最大300kbpsですが、音楽のストリーミング再生や、テキスト中心のサイト閲覧などの場合は十分可能です。
高速/低速の切り替えは、「UQ mobile ポータルアプリ」でワンタッチで切り替えできる為、簡単にできます。
料金プランが良心的
通話オプションが充実している
節約モードがあって便利
UQモバイルの公式サイトへ
通信速度が速いMVNO「ワイモバイル」とは?
通信速度を比較してきた中で、UQモバイルの次に速かった「ワイモバイル」はどのような格安SIMでなのでしょうか。

ワイモバイルの料金プラン
プラン (データ量) | 月額料金 (税込) |
---|---|
シンプルS (3GB) | 2,178円 |
シンプルM (15GB) | 3,278円 |
シンプルR (25GB) | 4,158円 |
ワイモバイルの料金プランは、使用する通信量に合わせて3種類から選べます。いずれのプランもキャンペーンで最初の6ヶ月は700円引きで利用できるのでお得です。
7ヶ月目以降は通常料金ですが、新規または他社からの乗り換えだけで6ヶ月間700円引きしてくれるのは太っ腹ですよね。
「家族割」もしくは「おうち割」を使えばさらに安くなります。家族割もしくはおうち割の適用で、さらに500円割引されるのです。
1回10分以内の通話が無料
ワイモバイルは、基本料金に1回10分以内の通話無料「10分かけ放題」が組み込まれています。10分以内の国内痛はが何度でも無料です。
他社のように家族間の通話は24時間かけ放題、というサービスはないので、家族間であっても10分以内しか無料になりません。こまめに電話を切ることが大切なのですね。
通話オプションも用意されており、別途1,000円のオプションをつけると時間・回数を気にしなくていい「完全なかけ放題」にできますよ。
ヤフープレミアム会員に無料でなれる
ワイモバイルを利用している人は、「ヤフープレミアム会員」に無料でなれます。本来ヤフープレミアム会員常月額462円。
これはワイモバイルならではの特権です。ヤフーのサービスをあまり使っていない人でも、読み放題プレミアム・かんたんバックアップ無制限などが使えて便利です。
お得なクーポンなども貰えますよ。もちろん、ヤフーショッピングやヤフーオークションなどヤフーのサービスをよく利用する人にもおすすめです。
10分かけ放題が組み込まれている
完全なかけ放題オプションもある
ヤフープレミアム会員に無料でなれる
ワイモバイルの公式サイトへ
「UQモバイル」と「ワイモバイル」どっちを選ぶ?
UQモバイルとワイモバイルではどちらがおすすめなのでしょうか?回線・料金・オプションで調査してみました。

対応回線で選ぶ
2つの格安SIMは共通して通信速度が安定していますが、違いといえば対応回線が異なることです。UQモバイルはau回線、ワイモバイルはソフトバンク回線になります。
大手キャリアで購入したスマホの場合、SIMにロックがかかっているため同じ回線でないと使えません。
例えば、auで購入したスマホをそのまま利用したいなら回線が同じUQモバイルを利用すると楽です。
違う回線を利用したい場合は、「SIMロック解除」を行う必要があります。もしUQモバイルとワイモバイルで迷ったら、対応回線に注目して決めるのもアリでしょう。
音声通話の料金で選ぶ
格安SIM | 最安値 | 最高値 | リンク |
---|---|---|---|
UQモバイル![]() |
1,980円 (3GB) |
3,980円 (14GB) |
公式詳細 |
ワイモバイル![]() |
6ヶ月間:1,980円 以降:2,680円 (4GB) |
6ヶ月間:3,980円 以降:4,680円 (17GB) |
公式詳細 |
一見料金は同じですが、ワイモバイルは6ヶ月が経過すると700円高くなります。6ヶ月間だけ、新規割で安くなっているのですね。
7ヶ月目以降ワイモバイルは2,680円。それでも、随分リーズナブルな価格を実現していますよね。
2,680円だと割高に感じてしまうかもしれませんが、データ量もUQモバイルより多く利用できますよ。
UQモバイルも同じデータ量に変更できますが、通話オプションの加入とauIDの連携が必要になります。
無料通話オプションで選ぶ
格安SIM | 10分かけ放題 | 24時間かけ放題 | リンク |
---|---|---|---|
UQモバイル![]() |
700円/月の オプションで可能 |
1,700円/月の オプションで可能 |
公式詳細 |
ワイモバイル![]() |
無料 | 1,000円/月の オプションで可能 |
公式詳細 |
通話オプションはワイモバイルのほうが安いです。基本料金に10分かけ放題が組み込まれている、という点は大きいですよね。どちらも「無制限かけ放題」の用意はあります。
UQモバイルが通常料金1,980円+1,700円で3,680円。ワイモバイルが通常料金2,680円+1,000円で3,680円。通常料金で考えると総額は同じになりました。
また、UQモバイルにはもう1つ「60分の通話パック」があるため、より選択肢が多くておすすめです。
対応回線が異なる
料金は似ている
UQモバイルは選択枠が多い
総括:速度が速いMVNOを使いたいならUQモバイルかワイモバイル!
格安SIMに「通信速度が遅くなりやすい時間」というのは存在しますが、UQモバイルとワイモバイルは1日を通して通信速度が安定しています。
料金プランやオプションなどもほとんど似たMVNOなので、au回線ならUQモバイル、ソフトバンク回線ならワイモバイルと回線で選んでみてはいかがでしょうか。
いずれにせよ、通信速度が安定しているUQモバイルかワイモバイルに乗り換えると、快適にネットを利用できますよ。


MVNO | UQモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額1,980円~ |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・顧客満足度NO.1 ・通信速度が速くて評判 |
キャンペーン | 最大1万円 キャッシュバック |
UQモバイルの公式サイトへ
UQモバイルのQ&A

2019年10月1日に提供を開始した、UQ mobileの新プランです。 特徴としては、2年目以降もお支払金額が変わらず、 安心して長くご利用いただけます。 また、ご契約期間や最低利用期間、契約解除料もありません。
ギガMAX月割は、UQ mobileとWiMAX 2+を同一名義でご契約いただいているお客さまにお申込みいただける割引です。 毎月、UQ mobileの月額基本料金から最大500円を割引いたします。「UQ家族割」をご利用中の場合、家族割グループ内の親回線から割引いたします。 また、2020年3月18日より対象のサービスも拡大されました。
オンラインショップでのお申し込み手続きおよび審査完了後、端末セットまたはSIMカードを通常は翌日に発送いたします。(お申込みから商品発送まで状況により当日~1週間程度かかる場合がございます。発送手配完了後、メールにて宅配業者とのお問い合わせ番号をお知らせいたします。) 商品到着後、端末にSIMカードを取り付け、MNP転入切替/回線切替手続きやネットワーク設定(APN設定)などの初期設定を行っていただくことでご利用いただけます。
はい、同一名義で最大3回線までお申込みいただけます。 ※契約当初に契約できる回線数は原則1回線までです。但しご契約内容により複数回線のお申込みが可能です。 その後ご利用状況等に応じて最大5回線までお申込みいただけます。
ご利用いただける支払方法は、クレジットカード払い もしくは口座振替(郵便局の場合は自動振込)のいずれかとなります。
UQモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | ![]() |
月額料金 | 月額980円~ |
端末保証 | Androidスマホ:月額380円 持ち込みのAndroidスマホ :500円 |
初期費用 | 3,800円 |
契約期間 | なし |
特徴 | ・お客様満足度No.1 ・高速・快適に通信ができる |
キャンペーン | キャッシュバック 最大6,000円 |