楽天モバイルの開通手順を徹底解説！楽天モバイルの申し込みはとっても簡単！

某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。

楽天モバイルを始めとする格安SIMへの乗り換えは、購入後に自分で開通手続きなどの設定をする必要があります。

本記事では、楽天モバイルの開通手続きと、手続き後の初期設定について紹介します。

楽天モバイルへの申し込み前に開通手続き方法をチェックしておくことで、スムーズに乗り換えができるので、楽天モバイルへの申込みを検討ている人はぜひチェックしてください。

楽天モバイルの公式サイトへ

MVNO	楽天モバイル
月額料金	月額2,980円から
MVNO評価	★★★★
特徴	・楽天ポイントがたまる！ ・格安スマホ契約者数ナンバー1
キャンペーン	1年間月額料金無料

楽天モバイルの公式サイトへ

楽天モバイルの開通手続きってどうやるの？

開通手続きは家でかんたんにできます

楽天モバイルの開通方法は、新規契約とMNPのりかえで方法が異なります。それぞれの方法を紹介します。

新規契約で契約をした場合

新規契約の場合の開通手続きは非常にシンプルです。

楽天モバイルに新規契約すると、SIMカードのみもしくはSIMカードとスマホ端末が送られてきます。

商品が送られてきたら、電源が切れた状態のスマホ端末にSIMカードを挿入します。SIMカードを挿入したら、スマホの端末の電源を入れます。

電源を入れてしばらく待てば、開通手続きが完了し、スマホ端末でインターネット通信ができるようになります。シンプルでかんたんな手続きになっています。

MNPで契約をした場合

MNPを利用すると電話番号を引き継げます

手続きをする時間で完了時間が異なるので注意

受付時間	開通時間
9:00〜21:00	当日中
21:01〜翌8:59	翌9:00以降

商品が到着したら、開通手続きをすることになりますが、MNPの開通手続きは手続きをする時間によって手続き完了時間が異なるので注意してください。

手続き完了時間は、9時～21時に手続きをすれば当日中、21時以降に手続きをすれば翌日9時以降になります。

そのため、21時以降に受け取った商品ですぐに開通手続きをした場合は、翌日の朝からすぐに使えるようになるわけではないので注意してください。

MNP開通手続き方法

MNP開通手続きをする際は、古いSIMカードが入った端末とインターネット通信が可能なPCやスマホを用意してください。

まず、インターネット通信が可能なPCやスマホでMy 楽天モバイルにアクセスします。そして、My 楽天モバイルで「お申込み履歴」「MNP開始」の順で選択してください。

この際、複数の電話番号に契約している人はMNPを開始する電話番号に間違いがないかをよく確認しましょう。

「MNP開始」を選択し、古いSIMカードの端末の通信が圏外になったら、新しいSIMカードを端末に挿入して電源をいれ、数分待てば、MNP開通手続きは完了となります。

開通が行われない場合

新規契約の場合もMNPのりかえの場合も基本的に数分待てば開通手続きは完了となりますが、状況が変わらない場合は以下の方法を試してみてください。

開通がおこなわれない場合は、まず再起動を試してみてください。もしくは、機内モードのONとOFFを切り替えてみるのも有効です。

それでも開通しない場合は、ソフトウェアのアップデートをします。購入したばかりの端末でもソフトウェアが最新でない場合があります。

また、楽天回線の電波がつながりやすい状況かどうかも確認してください。窓際や屋内はつながりやすいので、そのような場所に移動してみましょう。

楽天モバイルのAPN情報について

APN名	楽天モバイル
APN	rakuten.jp
MCC	440
MNC	11
APNタイプ	default,supl
APNプロトコル	IPv4/IPv6
APNローミングプロトコル	IPv4/IPv6
PDPタイプ	IPv4/IPv6

APN情報はインターネットに接続するための設定に必要になる場合がありますが、楽天モバイルでは自動的にインターネットに接続されるため基本的にAPN情報は不要です。

楽天モバイルのAPN情報は設定アプリでいつでも確認できるので、必要に応じて確認してください。

楽天モバイルの動作確認がされていないiPhoneで、楽天モバイルのSIMカードを利用する場合はAPN情報が必要になりますが、iPhoneの推奨されていません。

楽天モバイルの開通手続き後に行いたい初期設定

開通できたら2つのアプリを設定します

開通手続きが完了して、インターネット通信が可能になったらRakuten LinkとMy 楽天モバイルをダウンロードしましょう。

Rakuten Linkを使えるようにする

Rakuten Linkは通話やSMSが無料でできるコミュニケーションアプリです。以下の手順で初期設定をおこないます。

Google PlayでRakuten Linkをダウンロードし、いくつかの項目したうえで楽天アカウントでログインします。

ログインしたら電話番号を入力し、SMSで認証コードを受け取り、SMS認証をします。SMS認証ができない場合はログアウトと再起動を試してみてください。

Rakuten Linkは楽天モバイルのユーザーなら誰でも無料でダウンロードでき、通話やSMSなどがお得になるので、ダウンロードして活用するのがおすすめです。

My楽天モバイルアプリをダウンロードする

楽天モバイルの専用アプリ、My 楽天モバイルもダウンロードしておくのがおすすめ。My 楽天モバイルも無料で利用できるアプリです。

My 楽天モバイルでは料金プランの確認やデータ容量の確認、データ容量の追加購入などができます。楽天モバイルに関する手続きをアプリでかんたんにできるのがポイント。

また、My 楽天モバイルから楽天モバイルのカスタマーセンターへのお問い合わせもできるので、不明な点があった場合は活用できます。

楽天モバイルってどんな格安SIMなの？

楽天モバイルの特徴を紹介します

楽天モバイルは2020年春より新しいプランの提供を開始しました。新しくなった楽天モバイルのプランやおすすめのポイントを紹介します。

楽天モバイルの料金プラン

料金プラン	楽天回線	パートナー回線
月額料金	2,980円	2,980円
月間データ量	無制限	5GB
リンク	公式詳細	–

楽天モバイルの新しい料金プランはRakuten UN-LIMIT。楽天モバイルが独自の楽天回線をもったことで、他の格安SIMよりもさらにお得に利用できるようになったのがポイントです。

楽天モバイルの料金プランは、月額2,980円でデータ容量が無制限の1種類のみ。データ容量と料金を考えると非常にコスパが良いのが特徴です。

ただ、データ容量が無制限なのは楽天回線エリアだけで、楽天回線が通っていないパートナーエリアでは月のデータ容量が5GBとなっているので注意してください。

Rakuten Linkアプリで通話し放題

楽天モバイルの新料金プランを利用する人はコミュニケーションアプリのRakuten Linkも使用できます。Rakuten Linkは国内通話が24時間かけ放題のアプリです。

Rakuten Linkのダウンロードも無料で、Rakuten Linkを使った通話も無料なので、楽天モバイルに契約すれば無料で通話し放題になるといえます。

Rakuten Linkでは他にも海外での通話やSMS、楽天ペイを利用した支払いなどが可能で、様々な場面で使えるようになっています。

国内だけでなく、海外でも使える

楽天モバイルは海外でも使えるのが魅力。通常、海外でデータ通信をする場合は海外用のSIMカードを用意するのなど準備が必要になりますが、楽天モバイルならそのような準備は不要です。

楽天モバイルが指定する国や地域であれば、データ通信や通話が特別な手続きをせずにできます。データ通信は2GBまで、通話はかけ放題です。

また、月額980円の国際かけ放題オプションを利用することで、日本から海外への通話や海外から海外への通話もかけ放題になります。

楽天市場でもらえるポイントが＋1倍

楽天モバイルに契約すると楽天市場での買い物でもらえる楽天ポイントが2倍になります。そのため、楽天のサービスを利用している人に楽天モバイルはおすすめ。

楽天ポイントは1ポイント1円として、楽天の様々なサービスでためたり使ったりできます。また、楽天モバイルの支払いにも楽天モバイルは利用可能です。

すでに楽天会員で楽天のサービスを使っている人には楽天モバイルがおすすめですし、まだ楽天会員になっていない人も楽天モバイルの契約をきっかけに楽天のサービスを利用するのがおすすめです。

利用できる機種は限定的なので注意が必要

楽天モバイルはメリットが多いの格安SIMですが、動作確認がされて利用が保証されている機種が多くない点はデメリットです。

楽天モバイルで利用できる機種は、現在楽天モバイルで販売されている機種と過去に楽天モバイルで販売されていた一部の機種になります。

そのため、iPhoneや一部の人気Android端末では利用が保証されていません。利用できる場合もありますが、その場合は自己責任となるので注意してください。

楽天モバイルと他の格安SIMを比較！

他の格安SIMと比較します

人気の格安SIMのUQモバイル、ワイモバイルと楽天モバイルの料金や通信速度を比較します。それぞれの特徴を確認しましょう。

月額料金で比較する

格安SIM	月額料金	データ量	リンク
楽天モバイル	2,980円	無制限 (一部エリアのみ)	公式詳細
UQモバイル	2,980円	10GB	公式詳細
ワイモバイル	半年間：3,680円 以降：2,980円	10GB	公式詳細

楽天モバイルの月額プランは2,980円の1種類のみ。このプランでは、楽天回線エリアならデータ容量が無制限、パートナーエリアならデータ容量が5GBとなっています。

一方でUQモバイルの2,980円のプランはスマホプランRでデータ容量は10GB。ワイモバイルの2,980円のプランはスマホベーシックプランRでデータ容量は10GBになります。ただ、ワイモバイルは割引がなくなる半年後には700円値上がりします。

料金とデータ容量をふまえると、楽天回線エリアなら楽天モバイルが最もお得で、それ以外のエリアならUQモバイルが最もお得になっています。

通話料金で比較する

格安SIM	かけ放題	リンク
楽天モバイル	アプリ利用で無料	公式詳細
UQモバイル	1,700円	公式詳細
ワイモバイル	1,000円	公式詳細

楽天モバイルでは、無料アプリのRakuten Linkを使うことで、通話が24時間無制限でかけ放題になります。

UQモバイルとワイモバイルにも24時間無制限のかけ放題があり、UQモバイルは月額1,700円、ワイモバイルは月額1,000円となっています。

そもそも24時間無制限のかけ放題オプションを用意している格安SIMは多くありませんが、そのなかでも楽天モバイルはアプリを使って無料でかけ放題を利用できるので、通話をする人におすすめです。

速度制限後の速度で比較する

格安SIM	データ消費後の速度	リンク
楽天モバイル	1Mbps (楽天エリアでは無制限)	公式詳細
UQモバイル	1Mbps	公式詳細
ワイモバイル	1Mbps	公式詳細

参照URL：https://keisoku.io/mobile/
データ容量が定められている格安SIMでは、データ容量を超過したあとの通信速度も気になるポイント。楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイルは速度制限後も最大1Mbpsで通信可能です。

1Mbpsは決して速い通信速度ではありませんが、SNSやテキストでのやり取りは問題なくできます。ただ、動画視聴やゲームは難しいでしょう。

また、UQモバイルやワイモバイルはプランによっては速度制限後に最大128Kbpsでしか通信できな場合もあるので、楽天モバイルがもっとも安心して使えるといえます。

楽天モバイルの公式サイトへ

総括：楽天モバイルの開通手続きを事前チェックして楽天モバイルへ乗り換えよう！

楽天モバイルに契約して商品が届いたら開通手続きをしますが、楽天モバイルの開通手続きは非常にシンプルでかんたんなのが特徴。

新規契約の場合とMNPのりかえの場合で少し手続きが異なりますが、基本的にはSIMカードを挿し込むだけで、APN設定などは不要です。

楽天モバイルは2020年春からお得な新しい料金プランを開始しました。新料金プランでは、データ容量が無制限で、アプリを使えば通話し放題なのが魅力。

動画視聴やゲームで大量のデータを消費する人にも、頻繁に通話を利用する人にも楽天モバイルはおすすめです。

MVNO	楽天モバイル
月額料金	月額2,980円から
MVNO評価	★★★★
特徴	・楽天ポイントがたまる！ ・格安スマホ契約者数ナンバー1
キャンペーン	1年間月額料金無料

楽天モバイルの公式サイトへ

楽天モバイルのQ&A

気になる質問の"＋"を押して答えを見よう！

楽天モバイルの基本情報

項目	基本情報
事業者名
月額料金	月額525円～
端末保証	月額500円
初期費用	ドコモ回線3,394円 au回線3,406円
契約期間	なし
特徴	・格安スマホ契約者数No.1 ・楽天会員なら月額料金が安くなる
キャンペーン	2回線目以降の契約で 最大5,000円もらえる