某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
ワイモバイルはソフトバンク回線を利用しており、通信速度も結構速いと評判なんですよ。
ただ公式サイトを見て料金がわからないという声もあるので、今回はワイモバイルの料金プランを紹介していきたいと思います!
MVNO | ワイモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額1,480円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・半年間700円割引 ・通信速度が速い |
キャンペーン | 家族割で2回線目以降 500円引き |
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ワイモバイルとは?
ソフトバンク回線と自社回線の両方を活用しているワイモバイル。ワイモバイルはもともとソフトバンクの子会社でしたが、現在はソフトバンクグループ株式会社に吸収合併されています。
事実上ソフトバンクが運営しているため他社の格安SIM会社より通信が安定していると定評があり、月額料金も安くコスパ抜群。
独自の回線を利用しているため、混雑時のお昼や夕方でも比較的快適にネットを利用できますよ。
ワイモバイルの料金プランをチェック
ワイモバイルはもともとの料金も安いですが、割引が充実しているためさらにお得に利用することができます。
ワイモバイルの基本の月額料金
プラン (データ量) | 月額料金 (税込) |
---|---|
シンプルS (3GB) | 2,178円 |
シンプルM (15GB) | 3,278円 |
シンプルR (25GB) | 4,158円 |
S・M・Lのデータ通信量は契約から2年間無料で増量されています。増量されているギガ数は下記にようになっています。
- プランS:3GB
- プランM:9GB
- プランR:14GB →17GB
厳密には、新規契約・契約変更・機種変更のいずれかでスマホプラン(S/M/R)を契約すると、「データ増量オプション」の月額使用料が2年間無料になるキャンペーンによりデータ通信量が増えています。
データ増量オプションの月額使用料はもともと500円ですが、これが24ヵ月無料になるというわけです。また、スマホーベーシックプランでは新規割という割引がつきます。
新規割は、新規またはMNPで申し込むだけで、加入翌月から6か月間、月間基本使用料が700円割引されるもの。
ワイモバイルのスマホベーシックプランは通話定額が含まれたプランなので、10分以内の通話は何度でもかけ放題ですが、10分を超過した場合は20円/30秒が発生するので注意しましょう。
CMでよく見る1,480円はおうち割を適用した金額
料金 プラン |
半年間の 月額料金 |
半年経過後 月額料金 |
おうち割の 割引価格 |
---|---|---|---|
スマホ プランS (4GB) |
1,480円 | 2,180円 | 500円 |
スマホ プランM (12GB) |
2,480円 | 3,180円 | 500円 |
スマホ プランR (17GB) |
3,480円 | 4,180円 | 500円 |
おうち割は、インターネット・電気といったおうちに関するサービスをワイモバイルとセットで契約することで適用されます。対象のインターネットはソフトバンク光とソフトバンクAirです。
「ソフトバンク光」は固定の光回線のこと。「ソフトバンクAir」は、本体をコンセントに繋ぐことでインターネットできるようになるもので、非常に便利なサービスです。
自宅のネット環境を整えたい人は、ぜひおうち割を利用してみてくださいね。割引額は一律500円となってます。半年間の料金は新規割が適用されるため安くなっています。
ワイモバイルは割引が充実している
新規割で半年間700円引き
おうち割で月額500円引き
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その他の料金プランを紹介
ワイモバイルには、「データシェアプラン」や「ガラケーの料金プラン」というものも存在します。
データシェアプラン
親回線のプラン | 子回線の 月額料金 |
---|---|
スマホベーシック プランS |
980円 |
スマホベーシック プランM |
490円 |
スマホベーシック プランR |
490円 |
データベーシック プランS |
980円 |
データベーシック プランL |
0円 |
データシェアプランは、スマホベーシックプランS/M/Rをタブレットでデータ通信量をシェアできるサービスです。親回線の契約を複数のSIMカードでデータ容量を分け合うというもの。
データシェアプランの月額使用料は無料ですが、親回線・子回線それぞれの月額使用料はかかります。
親回線がデータベーシックプランLなら、子回線の月額料金は無料です。追加は最大3枚まで、追加はデータSIM(SMS付)のみ、というルールもあります。
ガラケーの料金プラン
通常の料金プラン
プラン | 料金 | 契約期間 |
---|---|---|
ケータイベーシック プランSS |
934円 | なし |
ガラケーなら月額934円から利用できます。しかも契約期間の定めがないのでいつ解約しても解約金はかかりません。
ワイモバイルでは以下の5種類のガラケーが販売されているため、SIMと端末のセット契約がおすすめです。
- DIGNO ケータイ2
- DIGNO ケータイ3
- Simply
- AQUOS ケータイ2
- AQUOS ケータイ3
ガラケーでのデータ通信について
データ通信 | 料金 |
---|---|
ベーシックパック | 300円 |
パケット定額 2.5GBまで |
0円~4,500円 |
ガラケーでデータ通信を利用する場合、ベーシックパックとパケット定額に加入する必要があります。これらを加入しないと、通話のみの利用しかできません。
パケット定額の上限は4,500円で、データ通信を使わなかった月はパケット定額は0円です。
月の利用のデータ通信量が2.5GBを超えた場合、月末までデータ通信速度が低速化されます。通常速度に戻す場合は、0.5GBごとに500円の追加料金が必要です。
通話定額プランについて
通話プラン | スーパー だれとでも定額 |
---|---|
料金 | 1,000円 |
内容 | 時間・回数無制限 かけ放題 |
対象 プラン |
ケータイプランSS スマホプラン |
電話をたくさん利用する人には、通話オプションがおすすめです。「スーパーだれとでも定額」は、国内の他社携帯電話や、固定電話・IP電話への通話料が時間・回数無制限になります。
「ケータイプラン」ならインターネットも無料で使える為、ガラケーを利用している人にとってはメリットの大きいオプションとなっています。
通常のプランに付属している10分かけ放題で足りないという人は、こちらのオプションの利用を検討してみてください。
ガラケー用の料金プランもある
親回線の契約を複数のSIMカードでデータ容量を分け合うことも可能
電話をたくさん利用する人には通話オプションがおすすめ
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ワイモバイルの料金を他社と比較
ワイモバイルの料金はお得なのか、他社と比較してチェックしてみましょう。
ワイモバイルとauの料金を比較
事業者 | ワイモバイル |
au |
---|---|---|
プラン名 | スマホ ベーシック プランM |
auピタット プラン4GB 通話定額ライト |
月額料金 | 2,980円 半年以降は3,680円 |
4,980円 |
2年間の 総額 |
84,120円 | 119,520円 |
リンク | 公式詳細 | – |
- ・半年間:スマホベーシックプランM基本料金3,680円 − 新規割700円=2,980円
- ・半年経過後:スマホベーシックプランM基本料金3,680円
auの料金は、「auピタットプラン」に、1回5分以内の国内通話が24時間かけ放題の通話オプション「通話定額 ライト」500円を追加した料金となっています。
auの料金は「auピタットプラン」の7GBで4,480円と「通話定額 ライト」500円を足した料金で月額4,980円です。
2年間使用した場合の差は、au119,520円 − ワイモバイル84,120円=35,400円となっています。2年間でこれだけ大きな差が出てくるのですね。
ワイモバイルとUQモバイル比較
事業者 | ワイモバイル |
UQモバイル |
---|---|---|
プラン名 | プランS (3GB) |
プランS (3GB) |
割引き 内容 |
半年間700円引き | ー |
月額料金 | 1,980円 半年経過後は 2,680円 |
1,980円 |
総額 (2年間) |
60,120円 | 47,520円 |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 |
UQモバイルは、人気のある格安SIMのうちのひとつです。ワイモバイルと比較してみましょう。2年間の料金ではUQモバイルのほうが1万3,000円ほど安くなっていますね!
ただし、ギガ数はワイモバイルのほうが1GB多くなっています。またワイモバイルの月額料金には10分のかけ放題も含まれています。
そのため電話をよくする人や、ギガ数を少しでも多く使いたい人はワイモバイルがおすすめです。とにかく料金を抑えたい人にはUQモバイルがおすすめです。
auよりも断然お得
ワイモバイルはリーズナブルな価格を実現している
キャンペーンも充実している
ワイモバイルを契約する前にメリット・デメリットをチェック!
ワイモバイルはメリットが多いですが、ネガティブな意見もゼロではありません。
ワイモバイルを契約するメリット
- 「家族割で2台目以降は500円引き」
- 「通信速度が速い」
家族割で2台目以降は500円引き
家族であれば、2台目以降毎月500円割引されるという非常にお得な割引がワイモバイルにはあります!毎月500円割引ということは年額-6,000円になり、かなりお得です。
1台目(主回線)を除き最大9回線まで割引が適用されるので、家族での契約を検討中の方は、毎月の通信料を大幅に抑えることができます。(1人でも複数回線契約すれば割引が適用)
適用条件は、スマホベーシックプランS/M/R、データベーシックプランL、Pocket WiFiの各料金プラン、ケータイプランのいずれかに加入していること。
2台目以降がスマホベーシックプランS/M/R、データベーシックプランL、Pocket WiFiプラン2/プラン2ライト、ケータイプランのいずれかの料金プランであること。
そして、個人契約であること、子回線契約者が親回線契約者の家族であることです。非常にお得な割引なので、うまく活用してみてくださいね!
通信速度が速いと評判
ワイモバイルは格安SIMの中でも通信速度が安定しており、快適にネットを利用できます。ワイモバイルでは下りが19.04MB出ておりLINEモバイルよりかなり速いです。
ドコモ・au・ソフトバンクが40Mbps~100Mbpsほどの速度なので、それと比較しても随分快適にネットを利用できることが分かります。
ワイモバイルを契約するデメリット
ワイモバイルを契約するデメリットは、最低利用期間が「2年」あることです。ドコモ・au・ソフトバンクでも2年縛りがありますが、2年縛りはやっぱり嫌ですよね。
例えばメインプランの「スマホプラン」は2年使い続けなければならず、途中で解約したり他に乗り換えたりすると、契約解除料として9,500円がかかります。
一応、最低利用期間のない「スマホベーシックプラン」というものもありますが、基本料金が高いため選ぶ人は少ないです。
家族割で2台目以降は500円引き
速度が安定していて快適に使える
格安SIMで数少ないiPhoneが買えるキャリア
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ワイモバイルを契約するならWEB申し込みがおすすめ
WEB申し込みなら24時間いつでも申し込めますし、WEB限定キャンペーンなどを利用しながらさらにお得に契約することも可能。勧誘もなく、じっくり検討することができますよ。
SIMや端末の受け取りまでに数日かかってしまうのは仕方ありませんが、 送料は無料。とくに理由がなければ、「ワイモバイル公式サイト」から申し込みをしましょう。
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総括:ワイモバイルなら割引適用で音声通話SIMが1,480円から使える!
ワイモバイルは月額料金が安く、毎月の通信料をかなり抑えることができます。通信速度も申し分なく、コスパは抜群。
特に「音声通話SIM」が破格の1,480円から使えるのは魅力的ですよね!他社よりも料金が安いだけでなく、お得なキャンペーンも充実していますし、総合的にみて高く評価できます。
2台目以降毎月500円割引されるという非常にお得な割引があるワイモバイルは、家族で格安SIMに乗り換えを検討中の方にもおすすめです。お得にスマホを利用するなら、ぜひワイモバイルまで!
MVNO | ワイモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額1,480円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・半年間700円割引 ・通信速度が速い |
キャンペーン | 家族割で2回線目以降 500円引き |
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ワイモバイルのQ&A
データ通信容量が上限に満たなかった場合でも、余ったデータ通信容量を翌月へくりこすことはできません。
データ通信料が1GBの場合、メールの送受信は「約2,090通」、ニュースサイトなどの閲覧は「約3,490ページ」などが利用可能目安となります。
スマートフォン/タブレット/ケータイ(ガラケー)、PHSは、月途中の加入の場合、基本使用料は日割り計算されます。Pocket WiFiは、ご契約中のプランによって異なりますが、日割り計算または満額請求になります。
請求締め日は毎月末日です。お支払い期日は翌月26日ごろです。
個人のお客さまであること、ワイモバイルを対象料金プランでご契約すること、固定通信サービス(SoftBank Air、SoftBank 光など)をお申し込み後180日以内に開通(契約成立)することなどが条件です。
ワイモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額1,480円~ |
端末保証 | 故障安心パックプラス 故障安心パック 故障安心パック-S 故障安心パックライト |
初期費用 | 事務手数料3,000円 |
契約期間 | 無し |
契約解除料 | 無し |
特徴 | ・ソフトバンクのサブブランド ・通信速度が速い |