某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
大手キャリアで購入するよりも選択肢が多いため、どのスマホを選ぶべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、おすすめの格安スマホとして、約3万円で購入できるホ「HUAWEI P30 lite」について紹介します。
HUAWEI P30 liteのスペックはもちろん、購入するのにおすすめの格安SIMも紹介していますので、低価格ながら十分なスペックを備えたスマホがほしい人はぜひチェックしてください。
HUAWEI P30 liteの基本スペックと特徴をチェック!
HUAWEI P30 liteはどのようなスペックなのでしょうか?さっそく見ていきましょう。
HUAWEI P30 liteの基本スペックは?
端末 | HUAWEI P30 lite |
---|---|
メモリ | RAM:4GB ROM:64GB |
カメラ | アウトカメラ : 約2,400万画素+ 約800万画素+約200万画素 インカメラ : 約2,400万画素 |
バッテリー | 約3,340mAh |
CPU | HUAWEI Kirin710/オクタコア (2.2 GHz/4+1.7 GHz/4) |
HUAWEI P30 liteの基本スペックはをまとめた表になります。おすすめポイントはカメラ。
AIカメラが搭載されているので簡単にキレイな写真を撮影することができ、SNSを利用している方にとってはこのカメラが役立つことでしょう。
また、HUAWEI P30 liteのカメラには、カメラで撮影した商品をオンラインで購入できる「AI Vision」という機能が搭載されています。
QRコードの読み取りやテキストのリアルタイム翻訳もできるため、非常に便利な機能です。
大画面でキレイなディスプレイ
端末 | HUAWEI P30 lite |
---|---|
ディスプレイ | 約6.15インチ FHD+ (2,312 x 1,080ピクセル) TFT |
本体サイズ | 幅約72.7mm× 縦約152.9mm× 厚さ約7.4mm |
重量 | 約159g |
HUAWEI P30 liteは重量感がありつつも片手で操作できる範囲の大きさです。枠ギリギリまで広がった大画面で、インカメラ以外はほぼ全面がディスプレイになります。
「大画面は疲れる」という人もいるかもしれませんが、そんな方にはブルーライトカットモードがおすすめ。
「ブルーライトカットモード」はブルーライトを効果的に低減し、目の疲れを和らげてくれます。
トリプルレンズ対応で簡単にキレイな写真を撮れる
p30liteはトリプルレンズに対応しているスマホで、先述した通りAI機能が搭載されています。
AIがシーンに応じて自動で撮影をアシストしてくれるのですが、アウトカメラは22種類、インカメラは8種類のシーンを認識できます。
色・明るさ・コントラストなどの設定が自動で調整されるので、色鮮やかでキレイな写真が簡単に撮れますよ。
指紋認証だけでなく顔認証にも対応
p30liteは指紋認証だけでなく、「顔認証」にも対応しているスマホで、指紋認証と顔認証を同時に使えます。
セキュリティ面でも安心なスマホなのですね。本人であれば簡単にロック解除して使い始められます。
ちなみに、モーションコントロールをONにすれば端末を持ち上げるだけで起動させることができますよ。
3,340mAhの大容量バッテリーなので安心
バッテリー持ちを気にする人は多いですが、p30liteは大容量バッテリーを搭載しています。
しっかり充電すれば、出先でバッテリーが切れる心配はありません。p30liteなら長時間外で利用する人でも安心でしょう。
付属品として急速充電対応のACアダプタが同梱されているので、充電時間を短縮することもできます。
RAM4GB+ROM64GBの大容量メモリ搭載
外部メモリ(microSD)を使えば最大+512GBまで増やせるため、 音楽、写真、ビデオ、アプリをたくさん利用する人でも安心です。
RAM(ラム)とは「Random Access Memory」の略で、メモリが多いほど一度に多くのアプリを開けます。
ROM(ロム)とは「Read Only Memory」の略で、Android端末ではROMの容量が大きければ大きいほどデータを本体に記録できます。
ほぼ全面がディスプレイ
簡単にキレイな写真が撮れる
指紋認証と顔認証を同時に使える
HUAWEI P30 liteのスペックで気をつける点
HUAWEI P30 liteのスペックをご紹介しましたが、気をつけるべきポイントについてもお伝えしておきます。
防水・防塵には非対応
不意の雨や突風などに備えるために、防水かどうかをチェックしておきたいところですよね。
残念ながらp30liteは防水・防塵(ちり、ほこりが入るのを防ぐこと)に対応していません。
だからといってp30liteが極端に弱いということはないのですが、念のため気をつけて使用するのをおすすめします。
不意の雨や突風などで画面や本体が濡れても内部まで浸水しなければ大丈夫なので、普通に使う分には問題ないでしょう。
おサイフケータイ非対応
「おサイフケータイ」のもとになっているのが「NFC」という技術ですが、p30liteはNFCに対応していないためおサイフケータイを利用できません。
NFC搭載のスマホををNFC搭載の機器にかざすだけで決済が完了する仕組みとなっています。
おサイフケータイは「スマホの充電が切れると利用できない」というデメリットもありますし、そもそも利用していないという人も多いのではないでしょうか。
防水・防塵に対応していない
普通に使う分には問題ない
おサイフケータイ非対応
HUAWEI P30 liteを購入するならどの格安SIMがいい?
HUAWEI P30 liteを格安SIMで購入する場合、どこで購入するのがお得なのでしょうか?さっそく見ていきましょう。
端末代で比較する
格安SIM | 一括払い | 分割払い (24回) |
リンク |
---|---|---|---|
LINEモバイル |
32,400円 | 1,350円 | – |
ワイモバイル |
11,520円 | 480円 | 公式詳細 |
mineo |
32,400円 | 1,350円 | 公式詳細 |
それぞれの端末代金を調査したところ、このような結果になりました。LINEモバイルとmineoは同じ価格となっていますね。
端末代金よりも重視したいのは月額料金。というのも、月額料金の差は長く使うほど大きくなるのです。月額料金についてはこの後解説します。
端末代金が安いのは「ワイモバイル」ですね。LINEモバイルやmineoの半額以下になっています。
月額料金で比較する
格安SIM | 3GBの月額料金 | 2年間の総支払額 (端末代含む) |
リンク |
---|---|---|---|
LINE モバイル |
1,480円 | 67,920円 | – |
ワイ モバイル |
半年間:1,980円 以降:2,680円 |
71,640円 | 公式詳細 |
mineo (au回線) |
1,510円 | 68,640円 | 公式詳細 |
月額料金だけで見ても、端末代を含めた2年間の総額で比較しても「LINEモバイル」がお得です。
ここには記載していませんが、それぞれ通話オプションに10分かけ放題があります。10分以内の国内通話が何度でもかけ放題で、たくさん電話を利用する人におすすめです。
この10分かけ放題オプションをつける場合はLINEモバイルよりもワイモバイルの方がお得になります。
しかし、LINEモバイルは「LINE」を使い放題で利用できるので、10分かけ放題オプションをつけなくてもLINE通話でたくさん通話できます。
通信速度で比較する
時間帯 | LINEモバイル (au回線) |
ワイ モバイル |
mineo (au回線) |
---|---|---|---|
5月10日朝 | 9.7Mbps | 18.3Mbps | 9.1Mbps |
5月10日昼 | 8.2Mbps | 10.7Mbps | 9.8Mbps |
5月10日夜 | 8.7Mbps | 7.7Mbps | 10.1Mbps |
リンク | – | 公式詳細 | 公式詳細 |
参照URL:https://keisoku.io/mobile/
通信速度は日によって異なりますが、この日はこのような結果になりました。日によっては昼間の混雑時につながりにくいこともあるかもしれません。
LINEモバイルとmineoはau・ドコモ・ソフトバンクの3回線に対応しているのですが、今回はau回線を記載しています。
通信速度を調査したところ、いずれの格安SIMも10Mbps前後の速度が出ており、そこまで差はなく高速通信が可能です。
1Mbpsの速度が出ていれば大抵のことはできるので、3社とも申し分ない通信速度といえます。
端末代金が安いのはワイモバイル
月額料金はLINEモバイルが安い
2年間の総額もLINEモバイルが安い
LINEモバイルの公式サイトへ ワイモバイルの公式サイトへ mineoの公式サイトへ
HUAWEI P30 liteの購入におすすめのLINEモバイルはどんな格安SIM?
月額料金も2年間の総額もLINEモバイルが安かったので、HUAWEI P30 liteはLINEモバイルで購入するのをおすすめします。ここからはLINEモバイルについて見ていきましょう。
LINEモバイルの料金プラン
LINEデータフリープラン
LINEデータ フリープラン |
音声通話プラン |
データ通信プラン |
---|---|---|
500MB | 1,100円 | 600円 |
3GB | 1,480円 | 980円 |
6GB | 2,200円 | 1,700円 |
12GB | 3,200円 | 2,700円 |
LINEモバイルは「LINE」が使い放題になります。というのもLINEモバイルには「データフリー」というサービスがあり、このプランはLINEがデータフリー対象です。
データフリーとは対象サービス利用時にデータ通信量を消費しない機能のことで、対象サービスが実質使い放題になります。
データフリー対象はLINEのみですが、LINEアプリの利用は音声通話もビデオ通話も無料&データフリーで使えるので、通話料金の節約になりますね。
先ほども簡単に触れましたが、LINEモバイルはLINEが使い放題なので、10分かけ放題オプションなどの通話オプションをつけなくても通話がたくさんできてお得です。
SNSデータフリープラン
SNSデータ フリープラン |
音声通話プラン |
データ通信プラン |
---|---|---|
500MB | – | – |
3GB | 1,760円 | 1,260円 |
6GB | 2,480円 | 1,980円 |
12GB | 3,480円 | 2,980円 |
LINEデータフリープランに加えて、「Twitter」と「Facebook」もデータフリーで使えるのがSNSデータフリープランです。
Instagramはこのプランに含まれていないので注意してください。(少し前までInstagramも含まれていましたが、現在は内容と料金がこのようになっています。)
月額料金+280円でLINE、Twitter、Facebookが使い放題になるのはかなりコスパがいいですよね。
LINEモバイルはもともとの基本料金も安いので、データフリーオプションを利用しない手はありません。
SNS音楽データフリープラン
SNS音楽データ フリープラン |
音声通話プラン |
データ通信プラン |
---|---|---|
500MB | – | – |
3GB | 1,960円 | 1,460円 |
6GB | 2,680円 | 2,180円 |
12GB | 3,680円 | 3,180円 |
SNSデータフリープランの内容に加えて、「Instagram」と「LINE MUSIC」もカウントフリーで使えるのがSNS音楽データフリープランです。
Instagramを使い放題にしたい人はこのプランを選びましょう。データフリーオプションの中でもこのオプションを選ぶ人が多いのではないでしょうか。
また、「LINEMUSIC」の通信量は消費しませんが、LINEMUSICの使用料金は別途でかかるので注意しましょう。
データフリーはあくまでも通信量を消費しないデービスです。LINEMUSICを利用予定の方はこの点も頭に入れておきましょう。
LINEモバイルの通信速度
時間帯 | au回線 |
ドコモ回線 |
Softbank回線 |
---|---|---|---|
5月10日朝 | 9.7Mbps | 9.1Mbps | 8.9Mbps |
5月10日昼 | 8.2Mbps | 9.7Mbps | 1.4Mbps |
5月10日夜 | 8.7Mbps | 6.7Mbps | 5.4Mbps |
参照URL:https://keisoku.io/mobile/
繰り返しになりますが、LINEモバイルはau・ドコモ・ソフトバンクの3回線に対応しているマルチキャリアです。
どの回線も料金は同じなのですが、選ぶ回線によって通信速度が異なるので注意しましょう。
とはいえ3回線とも比較的通信速度が安定しており、基本的にストレスなくネットを利用できるでしょう。
また、時間帯によっては速度が落ちることもあります。例えばこの日はソフトバンク回線の昼間の速度が他よりも落ちています。
LINEモバイルの特徴
- LINEの年齢認証に対応
- LINE Payカードでの支払いが可能
- フィルタリングアプリが無料
- データ量のシェアが可能
LINEモバイルはLINEの子会社なので、LINEの年齢認証が可能です。格安SIMではLINEの年齢認証ができないと言われますが、LINEモバイルならできるのですね。
年齢認証をすると、LINEの「ID検索」が可能になります。ID検索は友達を追加する時に非常に便利ですよ。
LINEモバイルはデータシェアも可能です。LINEモバイルを使っている家族や友だちにデータ通信量をLINEアプリでプレゼントすることもできるので無駄がありません。
他にも、LINEモバイルはLINE Payカードでの支払いが可能だったり、フィルタリングアプリが無料だったり、サービス内容が充実しています。
データフリーがあってお得
3回線に対応しているマルチキャリア
サービス内容が充実している
LINEモバイルの公式サイトへ
総括:低価格で高スペックなHUAWEI P30 liteを買うならLINEモバイルがおすすめ!
p30liteは約3万円で購入できる格安スマホながら、十分のスペックを持ったおすすめの格安スマホです。
p30liteを購入する方法はいくつかありますが、「LINEモバイル」であればp30liteをよりお得に使えるのでおすすめです。
LINEモバイルの最大の魅力は「データフリー」。実施使い放題になるサービスがあるので、かなりコスパがいいです。サービス内容も申し分ありません。
「p30liteをお得に使いたい」ということなら、ぜひ「LINEモバイル」まで!
MVNO | LINEモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額500円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・SNS使い放題 ・LINEポイントが毎月もらえる |
キャンペーン | WEB限定 5,000ポイント付与! |
LINEモバイルの公式サイトへ
LINEモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額500円~ |
端末保証 | 月額450円 端末持ち込み:月額500円 |
初期費用 | ・simカード発行費用400円 ・事務手数料3000円 |
契約期間 | 音声通話SIM:1年 |
契約解除料 | 1,000円 |
特徴 | ・SNSが使い放題 ・2019年4月からau回線利用可能 |
キャンペーン | LINEポイントorLINE Pay残高 5,000相当がもらえる |