
某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
これまで通りの通話品質が保たれているか、心配ですよね、この記事では格安simの通話品質について解説し、通話品質の良い格安simを紹介します。
おすすめの格安sim3社を比較しているので、通話品質が良い格安simを探している人は、この記事を読んで自分にあった格安simを選んでみてください。
格安simの通話品質

格安SIMで通話をしようと考えている人は通話の品質も気になるはず。格安SIMの通話品質について紹介します。
通話品質はどうやって決まる?
そもそもスマホの通話品質は電波で決まります。格安SIMは大手キャリアから回線を借りて、大手キャリアと同じ電波を受信しているため、通話品質は大手キャリアと変わりません。
また、格安SIMが電波のサービスエリアも大手キャリア同じになっています。そのため、大手キャリアでは通話できるのに格安SIMでは通話できない場所も基本的にありません。
通話品質が良いと通話中にお互いの声がはっきりと聞こえます。格安SIMでも基本的に大手キャリアと同様に通話が途切れるなどの問題はありません。
そもそも格安simで音声通話できる?
格安SIMでは音声通話SIMに契約することで通話ができます。格安SIMではデータSIMも用意されていますが、データSIMでは音声通話はできないので注意してください。
格安SIMのデータSIMでできる音声通話は、ガラケーと同じように、「090」、「080」、「070」から始まる電話回線・電話番号を使って発信する通報方法です。
また、格安SIMでは単純に音声通話ができるだけでなく、お得に通話できるオプションなどが各社で用意されているのが魅力になっています。
通話品質は電波で決まる
格安SIMでも問題なく通話可能
音声通話SIMに契約する
格安simで用意されているsimカード

格安SIMでは主に3種類のSIMカードが用意されています。SIMカードを間違えると通話ができなくなるので注意してください。
通話SIM
通話SIMはインターネットやアプリと言ったデータ通信の利用だけでなく、音声通話や電話番号を利用したメッセージサービスであるSMSも利用できるのが特徴。
また、MNPを利用すれば現在使用中の電話番号を他の携帯会社に乗り換えた場合にも引き継ぐことができます。通話SIMはデータSIMと比較してできることが多いため、料金は割高になります。
ただ、格安SIMの通話SIMは大手キャリアよりはお得なので、低価格で通話したい人には格安SIMの通話SIMがおすすめです。
データSIM(SMSあり)
データSIM (SMSあり)はインターネットやアプリなどのデータ通信と電話番号を用いたSMSが利用できるのが特徴。音声通話はできません。
SMSはアプリの個人認証などで必要になる機会があります。また、電話番号しか知らない相手にメッセージを送れるのがメリットです。
通話をしない場合でも、SMSが必要になる機会は多く、SMSはあると便利なので、データSIM(SMSあり)はおすすめです。
データSIM(SMSなし)
データSIM (SMSなし)はインターネットやアプリなどのデータ通信のみができます。一方で、音声通話やSMSは利用できません。
「070」、「080」、「090」を使った通話やSMSを使った認証ができないため、使用できるアプリやサービスが限定的になってしまうのがデメリット。
一方で、使用できる機能が少ない分、料金が安いのはメリットになっています。とにかく料金の安さを優先している人にはデータSIM(SMSなし)がおすすめです。
機能重視なら通話SIM
SMSでアプリの認証ができる
データSIMは通話できない
格安simの通話方式

音声通話のなかにも複数の通話方式があり、発信の方法や料金が異なっています。
通常の音声電話
通常の音声通話とは、大手キャリアの回線を使用した通話のことを指します。大手キャリアの回線を使用しているので、通話品質が高いのが特徴です。
格安SIMで通常の音声通話をする場合は、デフォルトでスマホに入っている通話アプリを使います。とくに新たに通話アプリをダウンロードする必要はありません。
通常の音声通話の料金は30秒20円です。ただ、格安SIMで放題などのオプションを利用した場合は通常料金とは異なる料金体系になる場合もます。
プレフィックス
プレフィックスとは、電話番号の前に指定された番号をつけて発信する通話方法。料金の安い回線を使用できるのが特徴です。
また、プレフィックス方式の通話方法は格安SIMが提供している専用アプリを使うことでも利用できます。アプリをダウンロードして、アプリから発信するだけで簡単に利用可能。
プレフィックス方式の通話料金は30秒10円で、通常の音声通話よりもお得です。また、格安SIMによっては、プレフィックス方式にしかかけ放題オプションが適用されない場合もあります。
IP電話
IP電話とは、インターネット回線を利用する通話方式です。通常の音声通話やプレフィックス方式の通話とは料金体系が大きく異なります。
また、IP電話はインターネット回線を利用しているため、データ通信が不安定になるとツワも不安定になります。そのため、通話品質は高くありません。
インターネット回線を使用するIP電話は、音声通話SIMではなくデータSIMでも利用できるのが特徴です。
通常の音声通話は品質が高い
プレフィックスは専用アプリを使用
IP電話はデータSIMでも利用可能
通話品質が良い格安simならワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、高品質でお得に通話ができるのが魅力です。
高音質通話の「VoLTE」
ワイモバイルではVoLTEを利用できるのが魅力。VoLTEとは、「Voice over LTE」の略で、超高速通信サービスによる音声通話サービスです。
VoLTEの特徴は、通常の通信よりも音域が広く音がはっきり伝わる点や呼び出し時間が短く、繋がりやすい点、高速データ通信ができる点などがあります。
VoLTEは対応している端末であれば、申込不要、料金無料で利用できます。通話品質を重視するならVoLTE対応端末がおすすめです。
ワイモバイルの通話オプション

話し放題の「スーパーだれとでも定額」
プラン | プランS![]() |
プランM![]() |
プランL![]() |
---|---|---|---|
料金 (容量) |
2,680円 (3GB) |
3,680円 (9GB) |
4,680円 (14GB) |
無制限 かけ放題 |
1,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
合計 | 3,680円 | 4,680円 | 5,680円 |
ワイモバイルでは月額1,000円でスーパーだれとでも定額が利用できます。スーパーだれとでも定額は、通話時間、通話回数が無制限のかけ放題オプションです。
たとえば、月額2680円のスマホベーシックプランSに契約した場合、スーパーだれとでも定額をつけて、月額3680円で無制限のかけ放題が利用できることになります。
多くの格安SIMに10分かけ放題オプションがありますが、完全かけ放題は珍しくなっています。時間や回数を気にせずに通話をしたいならワイモバイルはおすすめです。
10分かけ放題
ワイモバイルでは10分かけ放題を無料で利用できるのが特徴です。ワイモバイルのスマホベーシックプランでは、基本料金に10分かけ放題が含まれています。
そのためスマホベーシックプランに契約すればオプション料金を払わずに、10分内の国内通話がかけ放題になっています。
通話をあまりしない人にはワイモバイルはおすすめできませんが、10分以内の短い通話をする機会が多い人にはワイモバイルはおすすめです。
通話品質の高いVoLTEを利用可能
月額1,000円で完全かけ放題
10分かけ放題は無料
ワイモバイルの公式サイトへ
通話品質の良さならUQモバイルもおすすめ

UQモバイルは、高音質のSIMと選べる3つの通話オプションが特徴です。
VoLTEプラン用のSIMがある
UQモバイルでは高音質の通話ができるVoLTEに対応したSIMが用意されているのが特徴。SIMカードを選択する際に、マルチSIM(VoLTEプラン用)を選択します。
ただ、マルチSIM(VoLTEプラン用)はすべての端末で利用できるわけではないので注意してください。VoLTE対応端末でのみ利用可能です。
高品質で通話をしたい人は、UQモバイルに乗り換えるタイミングでVoLTE対応の新しい端末を購入し、マルチSIM(VoLTEプラン用)に契約するのもおすすめです。
UQモバイルの通話オプション
プラン | 月額料金 |
---|---|
かけ放題 (無制限) ![]() |
1,700円 |
かけ放題 (10分/回) ![]() |
700円 |
定額パック (60分/月) ![]() |
500円 |
UQモバイルのスマホプランでは、基本のデータ容量を選んだ上で、3種類の通話オプションを選ぶ仕組みになっています。
通話頻度が高く通話時間も長い人には完全かけ放題は、短い通話を頻繁にするなら10分かけ放題、月に数回長電話をするなら60分定額がおすすめです。
格安SIMでは珍しい完全かけ放題オプションがあるうえに、3種類の通話オプションから自分にあったものを選べるのがUQモバイルの魅力になっています。
VoLTE用のSIMがある
料金プランはスマホプラン
通話オプションは3種類
UQモバイルの公式サイトへ
通話品質の良さならOCNモバイルONEもおすすめ

OCNモバイルONEは通話品質が高く、特徴的なオプションもあります。
ドコモと同じ通話品質で通話できる
OCNモバイルONEではドコモ回線を利用して通信サービスを提供しています。通話もどこも回線を利用しているので、ドコモと同じ通話品質で通話できるのが魅力。
そのため、通話の際に一部の音が聞き取れなかったり、途中で切れてしまって会話が成り立たなかったりという問題は基本的に起きません。
OCNモバイルONEでは大手キャリアのドコモの回線を使用した高品質の通話ができるので安心です。
OCNモバイルONEの通話オプション
オプション | 料金 (月額) |
内容 |
---|---|---|
10分 かけ放題 ![]() |
850円 | 10分以内の通話が 回数無制限で0円 |
トップ3 かけ放題 ![]() |
850円 | 当月の通話料上位3番号の 通話料が0円 |
かけ放題 ダブル ![]() |
1,300円 | 上記2つを掛け合わせた オプション内容 |
OCNモバイルONEでは、専用アプリをダウンロードしてプレフィックス方式で通話が可能。さらに、通話アプリを利用した3つの通話オプションが用意されています。
10分以内の通話を頻繁にする人には10分かけ放題、特定の人と長時間電話をする人にはトップ3かけ放題、どちらにも該当する人にはかけ放題ダブルがおすすめです。
トップ3かけ放題は、他の格安SIMでは見られない珍しいオプション。3つの中から自分にあったオプションを選べるのが魅力です。
ドコモ回線で通話できる
専用アプリでお得に通話
通話オプションは3種類
OCNモバイルONEの公式サイトへ
通話品質の良い格安simを比較

紹介したワイモバイル、UQモバイル、OCNモバイルONEの回線や料金について比較します。
回線を比較
格安sim | ワイ モバイル ![]() |
UQ モバイル ![]() |
OCN モバイルONE ![]() |
---|---|---|---|
ドコモ 回線 |
× | × | ◯ |
au 回線 |
× | ◯ | × |
softbank 回線 |
◯ | × | × |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 | 公式詳細 |
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、使用できる回線はソフトバンク回線のみになっています。
格安SIMによっては複数の回線に対応しているものもありますが、UQモバイル、OCNモバイルONEも対応している回線は1つのみとなっています。
ワイモバイル、UQモバイル、OCNモバイルONEはどれも大手キャリアのサブブランドなので、その大手キャリアの回線にのみ対応しているのが特徴です。
料金を比較
格安sim | 料金 (容量) |
10分 かけ放題 |
合計 | リンク |
---|---|---|---|---|
ワイ モバイル ![]() |
2,680円 (3GB) |
0円 | 2,680円 | 公式詳細 |
UQ モバイル ![]() |
1,980円 (3GB) |
700円 | 2,680円 | 公式詳細 |
OCN モバイルONE ![]() |
1,480円 (3GB) |
850円 | 2,330円 | 公式詳細 |
ワイモバイルのスマホベーシックプランSに契約すると、月のデータ容量は3GB、通話オプションは10分かけ放題で、月額は2,680円になります。
同様に、3GBで10分かけ放題がついたプランの料金を比較すると、UQモバイルは2,680円、OCNモバイルONEは2,330円とOCNモバイルONEが最もお得になっています。
OCNモバイルONEは通話オプションの料金は高くなっていますが、基本料金が安いのが特徴。料金の安さを重視するならOCNモバイルONEがおすすめです。

3GBでできること | 時間 |
---|---|
ゲームアプリ![]() |
12時間 |
動画視聴![]() |
18時間 |
メッセージアプリ![]() |
2400往復 |
WEB閲覧![]() |
1320ページ |
メリットを比較
格安sim | メリット | リンク |
---|---|---|
ワイ モバイル ![]() |
・高音質通話ができる ・割引が豊富 |
公式詳細 |
UQ モバイル ![]() |
・通信速度が速い | 公式詳細 |
OCN モバイルONE ![]() |
・料金プランが豊富 | 公式詳細 |
ワイモバイルはVoLTE対応で通話品質が高いことに加え、割引が豊富なのもメリット。ワイモバイルには、新規割や家族割、おうち割などのお得な割引が揃っています。
一方で、UQモバイルは格安SIMのなかでトップレベルの通信速度の速さ、OCNモバイルONEは料金プランの豊富さがメリットとして挙げられます。
格安SIMにはそれぞれに異なる特徴があるので、自分にあった特徴やメリットがある格安SIMに契約することが重要です。
OCNモバイルONEは料金が安い
ワイモバイルは割引が豊富
UQモバイルは通信速度が速い
ワイモバイルの公式サイトへ UQモバイルの公式サイトへ OCNモバイルONEの公式サイトへ
総括:通話品質が良い格安simならワイモバイルがおすすめ!
格安SIMは大手キャリアの回線を利用しているため、通話品質も大手キャリア同様の高品質になっています。
格安SIMで特に通話品質が高いのはワイモバイル、UQモバイル、OCNモバイルONEですが、なかでもワイモバイルがおすすめです。
ワイモバイルは高品質の通話ができるVoLTEに対応していて、通話オプションが豊富な点が魅力。特に格安SIMでは珍しい完全かけ放題があります。
ワイモバイルのスマホベーシックプランなら10分かけ放題が無料なので、お得に高品質の通話をしたいならワイモバイルがおすすめです。


MVNO | ワイモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額1,480円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・半年間700円割引 ・通信速度が速い |
キャンペーン | 家族割で2回線目以降 500円引き |
ワイモバイルの公式サイトへ
ワイモバイルのQ&A

データ通信容量が上限に満たなかった場合でも、余ったデータ通信容量を翌月へくりこすことはできません。
データ通信料が1GBの場合、メールの送受信は「約2,090通」、ニュースサイトなどの閲覧は「約3,490ページ」などが利用可能目安となります。
スマートフォン/タブレット/ケータイ(ガラケー)、PHSは、月途中の加入の場合、基本使用料は日割り計算されます。Pocket WiFiは、ご契約中のプランによって異なりますが、日割り計算または満額請求になります。
請求締め日は毎月末日です。お支払い期日は翌月26日ごろです。
個人のお客さまであること、ワイモバイルを対象料金プランでご契約すること、固定通信サービス(SoftBank Air、SoftBank 光など)をお申し込み後180日以内に開通(契約成立)することなどが条件です。
ワイモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | ![]() |
月額料金 | 月額1,480円~ |
端末保証 | 故障安心パックプラス 故障安心パック 故障安心パック-S 故障安心パックライト |
初期費用 | 事務手数料3,000円 |
契約期間 | 無し |
契約解除料 | 無し |
特徴 | ・ソフトバンクのサブブランド ・通信速度が速い |