某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
スマホ代を少しでも節約することができればいいのに…と考えている人も多いのではないでしょうか。
誰でも簡単に始められるスマホ節約術を知りたい人はぜひ本記事をチェックしてください。
おすすめのスマホ節約術①まずは料金プランを見直そう!
料金プランを見直すと、無駄なオプションがあったり、高額の通話料金が含まれていたりします。現在のプランを見直す際のポイントを紹介します。
現在の料金プランが最適なプランかどうかを確認する
キャリア | web | 電話 | 店舗 |
---|---|---|---|
ドコモ |
My docomo | ドコモ携帯 → 151 一般電話 → 0120-800-000 |
・ドコモ ショップ ・ドコモ 取扱店 |
au |
My au | 0077-7023 | ・au ショップ ・au 取扱店 |
softbank |
My SoftBank | softbank携帯 → 157 一般電話 → 0800-919-0157 |
・softbank ショップ ・softbank 取扱店 |
まずは現在の料金プランやオプションを確認しましょう。au、ドコモ、ソフトバンクの大手キャリアでは、Webもしくは電話で現在の料金プランを確認できます。
とくに、大手キャリアに長期間契約していて、プランの変更をしていない人は要注意。新しいプランに変更するだけで月額が安くなる可能性があります。
大手キャリアのマイページでは、毎月の消費データ容量も確認できるので、過度に大容量のプランに加入していないかもチェックしておきましょう。
不要なオプションは解約をする
オプションについても見直すのがおすすめ。ひとつひとつの月額は安くても複数のオプションに加入してオプションだけで2~3,000円になっている場合もあります。
とくに契約時に勧められて加入したオプションは、実は一度も利用していない無駄なオプションの場合もあります。
オプションもWebでかんたんに確認できます。ただ、保証オプションなど再加入ができないオプションもあるので、オプション解約は慎重にやりましょう。
音声通話オプションはつけた方がお得?
キャリア | 5分無料 | かけ放題 |
---|---|---|
ドコモ |
700円 | 1,700円 |
au |
700円 | 1,700円 |
ソフトバンク |
800円 | 1,800円 |
通話オプションも確認しましょう。通話基本料は30秒20円ですが、通料金が通話オプションよりも高額になっている場合は通話オプションへの加入がおすすめ。
大手キャリアでは5分かけ放題と完全かけ放題の通話オプションが用意されているので、自分にあったオプションを選んでください。
逆にあまり通話しないのに通話オプションに加入している人は、通話オプションを解約したほうが節約につながる可能性もあります。
自宅のWi-Fiについても検討しよう
大量のデータ消費をして大容量プランに契約している人や家族で大手キャリアに契約している人は家にWi-Fiを設置するほうがお得になる場合があります。
Wi-Fiを購入すると初期費用がかかるので敬遠しがちですが、長い目で見ればWi-Fiを購入して容量の小さいプランに変更したほうが節約になる可能性があります。
Wi-Fiを購入する場合は、スマホとWi-Fiのキャリアを揃えた方がお得です。セットで契約することで割引や特典を受けられる場合もあります。
Webで料金プランやオプションを確認
不要なオプションはすぐに解約
Wi-Fiの設置は長い目で見ると節約に
おすすめのスマホ節約術②格安SIMへ乗り換える
格安SIMに乗り換えると、消費データ容量を変えずに、月額を半額程度に節約できます。格安SIMに乗り換えるポイントを紹介します。
格安SIMへ乗り換えるとスマホ代は安くなる?
料金比較 | 料金プラン (1GB) |
リンク |
---|---|---|
ドコモ |
2,980円 | – |
OCN モバイルONE |
1,180円 | 公式詳細 |
大手キャリアから格安SIMに乗り換えると月々のスマホ料金が安くなります。例として、月のデータ消費が1GBの人がドコモからOCNモバイルONEに乗り換えた場合を紹介します。
ドコモの1GBのプランの月額は2,980円、一方でOCNモバイルONEの1GBのプランの月額は1,180円なので、乗り換えによって月額が半額以下になることがわかります。
大手キャリアは大量のデータ消費をする人向けのプランが多いので、とくに月々のデータ消費が10GB以下の人は格安SIMへの乗り換えがおすすめです。
乗り換え前に知っておきたい格安SIMのデメリット
- クレジットカードが必要
- キャリアメールが使えない
- キャリア決済が使えない
- 通信速度が落ちる
たとえば、格安SIMによっては支払い方法がクレジットカードのみの場合があります。この場合はクレジットカードを持っていない人は格安SIMに契約できなくなります。
また、大手キャリアで使用していたキャリアメールやキャリア決済が使えなくなったり、大手キャリアと比べて通信速度が落ちることもあります。
ただ、このようなデメリットは選択する格安SIMによって対処可能。口座振替に対応している格安SIMや大手キャリア並の通信速度で利用できる格安SIMもあります。
乗り換えは早い方がいい?更新月まで待つべき?
格安SIMに乗り換える際は、乗り換えるタイミングにも注意してください。大手キャリアで2年契約をしている場合は、契約更新期間以外に解約すると解約料が発生します。
ただ、大手キャリアの解約料はもともと1万円程度でしたが、現在は1,000円程度に値下がりしているため、基本的に契約更新期間を気にせずに早めに乗り換えるのがおすすめです。
また、大手キャリアで分割払いで端末を購入し、支払いが完了していない場合も、分割払いを継続しつつ格安SIMに乗り換えることができます。
月額が半額以下になる
デメリットに注意
早めの乗り換えがおすすめ
格安SIMへ乗り換える手順
- SIMロック解除
- MNP予約番号の取得
- 申し込み〜初期設定
基本的に店舗に来店する必要はなく、Webで完了する作業なので、近くに店舗がない人や店舗に行く時間がない人でも安心です。
手順①SIMロック解除をする
キャリア | web | 電話 | 店舗 |
---|---|---|---|
ドコモ |
ドコモ オンライン 手続き |
ドコモ携帯:151 一般電話:0120-800-000 |
ドコモ ショップ |
au |
My au | – | au ショップ |
softbank |
My SoftBank | – | softbank ショップ |
大手キャリアで購入した端末を使っていて、乗り換え後も使い続ける場合は、まずSIMロックを解除します。SIMロックがかかっていると利用できる回線が制限されて、格安SIMでは利用できないのです。
SIMロックの解除はWeb、電話、店舗のいずれかの方法でできます。店舗に行くと手数料が発生するので、自分でWebでやるのがおすすめ。
WebでSIMロックを解除する場合は、大手キャリアのマイページで手続きをします。
手順②MNP予約番号を取得する
キャリア | web | 電話 | 店舗 |
---|---|---|---|
ドコモ |
ドコモ オンライン 手続き |
ドコモ携帯 → 151 一般電話 → 0120-800-000 |
ドコモ ショップ |
au |
My au | 0077-75470 | au ショップ |
softbank |
My SoftBank | softbank携帯 → *5533 一般電話 → 0800-100-5533 |
softbank ショップ |
大手キャリアで使用していた電話番号を乗り換え後も引き継ぎたい場合は、MNPを利用します。大手キャリアを解約前にMNP予約番号を取得しましょう。
MNP予約番号とは格安SIMに契約する際に必要になる番号。Webもしくは店舗で取得できますが、Webでの手続きは手数料がかからず、作業もかんたんなのでおすすめ。
また、MNP予約番号には15日の有効期限がるので、取得したらすぐに乗り換えて続きをしましょう。失効すると再発行が必要になります。
手順③申し込み〜初期設定をする
SIMロックの解除とMNP予約番号の取得ができたら、格安SIMに申し込みます。格安SIMの申込みは基本的にWebで可能です。
申込みをすると数日から1週間程度で商品が届きます。この期間も、それまで通りスマホは使えるので安心してください。
商品が届いたら、電話番号やインターネットが利用できるように初期設定をおこないます。初期設定はいくつかありますが、格安SIMの公式サイトに手順が掲載されているので問題ありません。
WebでSIMロックを解除
電話番号を引き継ぐならMNP
商品到着は数日から1週間程度
おすすめの格安SIM3社を比較
人気の格安SIMのUQモバイル、ワイモバイル、楽天モバイルの料金やサービス内容を比較します。それぞれの特徴をチェックしてみて下さい。
月々の基本料金で比較する
格安SIM | 月額料金 | データ容量 | リンク |
---|---|---|---|
UQ モバイル |
1,980円 | 3GB | 公式詳細 |
ワイ モバイル |
半年間:1,980円 以降:2,680円 |
1年間:4GB 以降:3GB |
公式詳細 |
楽天 モバイル |
2,980円 | 楽天エリア:無制限 パートナーエリア:5GB |
公式詳細 |
最安値のプランの料金を比較すると、UQモバイルのスマホプランSが月額1,980円で最も安くなっています。とにかく料金を抑えたいならUQモバイルがおすすめ。
ワイモバイルの最安値のプランはスマホベーシックプランS。10分かけ放題が基本料金に含まれていて、契約から半年間は新規割が適用されるのがポイントです。
楽天モバイルの新料金プランRakuten UN-LIMITは月額2,980円。楽天回線エリアであればデータ容量が無制限なのが魅力です。
サービス内容で比較する
格安SIM | UQ モバイル |
ワイ モバイル |
楽天 モバイル |
---|---|---|---|
口座振替 | ○ | ○ | ○ |
キャリア メール |
○ 有料 月額200円 |
○ | × |
キャリア 決済 |
○ | ○ | △ Playのみ |
通話 機能 |
月60分かけ放題 10分かけ放題 24時かけ放題 |
10分かけ放題 24時間かけ放題 |
アプリ利用で かけ放題 |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 | 公式詳細 |
UQモバイルは支払いに口座振替を利用可能。また、auのサブブランドということもあり、キャリアメールやキャリア決済も利用できるのが魅力です。
ワイモバイルもソフトバンクのサブブランドで、口座振替、キャリア決済、キャリアメールのすべてに対応しています。10分かけ放題が無料なので通話をする人にはおすすめです。
楽天モバイルも口座振替には対応していますが、キャリア決済やキャリアメールへの対応は不十分です。楽天モバイルは安く大量のデータ通信をしたい人におすすめです。
UQモバイルは料金が安い
ワイモバイルは通話する人におすすめ
楽天モバイルはコスパが良い
UQモバイルの公式サイトへ ワイモバイルの公式サイトへ 楽天モバイルの公式サイトへ
スマホ節約術にぴったりの格安SIM「UQモバイル」とは?
格安SIMのなかでも料金が安くお得なUQモバイルの料金プランや通信速度について紹介します。
UQモバイルの料金プラン
プラン | 月額料金 (税込) |
---|---|
くりこしプランS (3GB) | 1,628円 |
くりこしプランM (15GB) | 2,728円 |
くりこしプランL (25GB) | 3,828円 |
UQモバイルの料金プランはスマホプラン。スマホプランにはデータ容量が3GBのプランSとデータ容量が10GBのプランRがあります。
スマホ代を節約したい人におすすめなのはプランS。3GBは約1万ページのWebサイト閲覧や13時間の動画視聴に相当する容量で、充分にデータ通信を楽しめます。
また、スマホプランでは通話オプションの利用が可能。格安SIMでは珍しい無制限のかけ放題オプションもあるので、通話をする人にもおすすめです。
3GBでできること | 時間 |
---|---|
ゲームアプリ |
12時間 |
動画視聴 |
18時間 |
メッセージアプリ |
2400往復 |
WEB閲覧 |
1320ページ |
UQモバイルの通信速度
時間帯 | 通信速度 |
---|---|
通信速度 (5/9 朝) |
12.6Mbps |
通信速度 (5/9 昼) |
11.0Mbps |
通信速度 (5/9 夜) |
12.7Mbps |
UQモバイルは格安SIMのなかでもトップクラスで通信速度が速いのが特徴。混雑する場所などを除けば、1日を通して10Mbps以上の速度で通信できます。
一般的に10Mbps以上の速度であれば動画視聴やゲームを快適にできるといわれているので、UQモバイルなら安心してデータ通信を楽しめます。
また、UQモバイルはauのサブブランドで回線が優先的に割り当てれるため、回線が混雑する昼の時間帯も通信速度が落ちずに安定しているのが魅力です。
また、速度切り替え機能で高速と低速を切り替えながら利用することで、データ消費量を抑えながら料金を安くすることが可能ですよ!
UQモバイルなら大手キャリアと同じように使えるので安心!
大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、料金が安くなるものの様々な点でサービスの質が落ちて不便になるのではないかと心配している人もいるはず。
しかし、UQモバイルなら安心です。格安SIMのデメリットとして紹介した、口座振替への対応やキャリアサービス、通信速度などの点は大手キャリアと同様のサービスを受けられます。
大手キャリアからUQモバイルに乗り換えると、サービスの質を落とすことなく、スマホ代だけ節約できるので、非常におすすめです。
スマホプランSがおすすめ
通信速度は速くて安定
大手キャリアと同様のサービスを使える
UQモバイルの公式サイトへ
総括:固定費を安くしたい人はスマホ節約術を試して、UQモバイルへ乗り換えよう!
スマホ代の節約を考えている人は、まず料金プランやオプションを見直して、今のキャリアでできる節約術を試してみましょう。
そして、より大幅にスマホ代を節約したいなら格安SIMへの乗り換えがおすすめ。SIMロックの解除やMNP予約番号の取得、新規申し込みなどの手続きがWebで簡単にできます。
格安SIMのなかでもおすすめはUQモバイル。UQモバイルは料金が安く、大手キャリアと変わらない質のサービスを利用できるが特徴。
スマホ代を節約したいと考えているなら、UQモバイルへの乗り換えがおすすめです。
MVNO | UQモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額1,980円~ |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・顧客満足度NO.1 ・通信速度が速くて評判 |
キャンペーン | 最大1万円 キャッシュバック |
UQモバイルの公式サイトへ
UQモバイルのQ&A
2019年10月1日に提供を開始した、UQ mobileの新プランです。 特徴としては、2年目以降もお支払金額が変わらず、 安心して長くご利用いただけます。 また、ご契約期間や最低利用期間、契約解除料もありません。
ギガMAX月割は、UQ mobileとWiMAX 2+を同一名義でご契約いただいているお客さまにお申込みいただける割引です。 毎月、UQ mobileの月額基本料金から最大500円を割引いたします。「UQ家族割」をご利用中の場合、家族割グループ内の親回線から割引いたします。 また、2020年3月18日より対象のサービスも拡大されました。
オンラインショップでのお申し込み手続きおよび審査完了後、端末セットまたはSIMカードを通常は翌日に発送いたします。(お申込みから商品発送まで状況により当日~1週間程度かかる場合がございます。発送手配完了後、メールにて宅配業者とのお問い合わせ番号をお知らせいたします。) 商品到着後、端末にSIMカードを取り付け、MNP転入切替/回線切替手続きやネットワーク設定(APN設定)などの初期設定を行っていただくことでご利用いただけます。
はい、同一名義で最大3回線までお申込みいただけます。 ※契約当初に契約できる回線数は原則1回線までです。但しご契約内容により複数回線のお申込みが可能です。 その後ご利用状況等に応じて最大5回線までお申込みいただけます。
ご利用いただける支払方法は、クレジットカード払い もしくは口座振替(郵便局の場合は自動振込)のいずれかとなります。
UQモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額980円~ |
端末保証 | Androidスマホ:月額380円 持ち込みのAndroidスマホ :500円 |
初期費用 | 3,800円 |
契約期間 | なし |
特徴 | ・お客様満足度No.1 ・高速・快適に通信ができる |
キャンペーン | キャッシュバック 最大6,000円 |