某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
2019年10月からは大手キャリア(MNO)として本格的に参入しました。
新しいキャリアだから、月額利用料が安くても電波が悪かったら使い物になりませんよね。
そこで今回は楽天モバイルの通信環境について解説しましたので、最後までお付き合いください。
MVNO | 楽天モバイル |
---|---|
月額料金 | 月額2,980円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・楽天ポイントがたまる! ・格安スマホ契約者数ナンバー1 |
キャンペーン | 1年間月額料金無料 |
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楽天モバイル対応サービスエリアのご紹介
楽天モバイルが使えるサービスエリアの範囲について解説していきます。
楽天回線エリアとは?
楽天回線エリアでは楽天基地局(アンテナ)の電波を使うことができるため、楽天回線エリア内であればデータ容量の制限なしで、高速インターネットをスムーズに利用することができます。
データ容量に制限がありませんので、TwitterやインスタなどのSNSやYoutubeなどの動画サイトも残りデータ容量を気にすることなく存分に楽しむことができますね。
楽天基地局は現在も増設工事が進んでおり、エリアはますます広がっています。
屋内など電波が入りにくい場合はパートナー回線エリアに切り替わります。
パートナー回線エリアとは?
パートナー回線エリアとは、auのアンテナ(基地局)の回線を使用するエリアの事を意味します。
楽天回線エリアは首都圏や主要都市を中心に順次拡大中ですが、それ以外のエリアはパートナー回線となりますので、日本中どこでも楽天モバイルを使用することが可能です。
パートナー回線の高速データ容量は5GB/月で、通信容量がオーバーした場合は通信速度最大1Mbpsという制限が掛かります。
高画質の動画再生やアプリのダウンロードは少々重さを感じる速度ですが、TwitterやインスタなどSNSの利用は問題なく使用できます。
楽天モバイルは2つの回線エリアがある
楽天回線エリアは高速かつデータ容量無制限
パートナー回線は広いが容量制限がある
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ご自宅や屋内の電波状況について
楽天モバイルでご自宅や屋内で楽天回線の安定したインターネット通信を利用する方法を解説します。
繋がりにくい時はRakutenCasa
日本全国の屋内を楽天回線エリアに
RakutenCasaは自宅でご利用中のインターネット回線を利用して小さな楽天エリアをつくる屋内専用の小型基地局です。
本体レンタル料は無料で、設置にあたり3,000円の事務手数料が発生しますが、後ほど楽天ポイントとして還元されるため実質無料で利用することができます。
RakutenCasaを導入するにはいくつかの条件がありますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
日本全国がデータ容量無制限に
パートナー回線エリアであっても、RakutenCasaがあれば楽天回線エリアとしてデータ容量無制限で使用可能になります。通信データの残り残量を気にしなくて済むので、好きなだけ動画やSNSを楽しむことができますね。
高速で安定した回線なので、動画の読み込みやオンラインゲームの対戦などもストレスなく楽しむことができるようになります。
屋内・商業ビル内の電波について
楽天回線エリア内であっても、屋内やビル内だと電波が上手く届かない場合はサポート回線に切り替わります。サポート回線だとデータ容量が気になってしまうという方もいますよね。
RakutenCasaを設置すれば、屋内を快適な楽天エリアに変えることができるのです。テレビ電話の通信やインターネット回線が安定するので、電波が入らなかった場所でも快適にインターネットを使用できるようになります。
最も長く使用するご自宅内での電波を改善したい場合は、RakutenCasaの導入を検討してみてください。
屋内で繋がらないときはRakutenCasa
使用中のネット回線で楽天エリアを作る
事務手数料は後で楽天ポイント還元される
楽天、パートナー回線エリアってどの地域
2021年8月現在で楽天エリアは47都道府県に対応しており、詳細を確認したい場合は公式のエリアページから確認することができます。
現時点では首都圏や主要都市が楽天回線エリアとなっており、それ以外はパートナー回線エリアでカバーするという体制です。
これから楽天基地局(アンテナ)の増設に従って楽天回線エリアは今後も拡大されていく予定ですので、これからますます快適に利用できるようになっていきそうです。
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楽天回線とパートナー回線のどちらに接続しているかを確認したい
Android OSとiOS、それぞれの機種ごとに回線エリアを確認する方法についてお伝えします。
Android OS製品をご使用の方の確認方法
公式アプリの画面に緑色のタブで「楽天回線エリア」と表示されているのであれば、データ容量無制限でインターネット回線を利用することができます。
楽天回線のエリアではない場合や、屋内やビルの中など電波が入りにくい環境にある場合は、アプリの画面にパートナー回線と出ているので容量制限がかかります。
2つ以上の回線を契約している方であれば、アプリ画面に複数の携帯電話番号を選択できるタブがあります。調べたい電話番号を選択して切り替えてみてください。
Androidユーザーはアプリから回線を確認してみましょう!
iOS製品をご使用の方の確認方法
iOS製品を使っている場合、アプリからエリア回線の確認はできません。
サービスエリアマップから現在地がどの回線に該当するか確認する必要があります。パートナー回線エリアの場合はデータ容量を使用することになるため、データ消費の有無で回線エリアを判別することも可能です。
公式サイトでは2021年の9月までにアプリでの回線確認ができるように対応するとのことなので、もうしばらく待つ必要があるようですね。
機種ごとにエリアの確認方法が異なる
Androidは公式アプリで確認できる
iOSはもうすぐアプリで対応される
通信サービスエリアについて
楽天モバイルは日本全国どこでも対応しています。
楽天回線エリア外では自動的にパートナー回線に切り替わりますが、どこにいても使えるというのは安心ですね。
ご自身の利用する場所の対応エリアが気になる場合は、楽天モバイル公式サイトの「サービスエリア」からいつでも確認することができます。
楽天モバイルの最新4Gエリア
楽天モバイルに乗り換えたくても、今までと同じように電波が入るのか気になりますよね。
結論から言うと、楽天モバイルの通信エリアは47都道府県に対応しています。
現在地が楽天エリアの対象となっているかは公式サイトの「サービスエリア」から確認してみましょう。7/26付けで、最新の4Gエリアとなった地域が公開されています。
楽天基地局(アンテナ)の増設により、今後も回線が安定していく見込みです。今後の対象エリアの増加については、公式サイトからご確認ください。
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楽天モバイルとおすすめの格安SIM2社を比較
気になる他社の格安SIMとの月額料金を確認していきましょう。
月額料金を比較
高速データ通信容量料金の比較
携帯会社 | 料金 (ギガ数) |
リンク |
---|---|---|
楽天モバイル |
1,078円 (3GB) |
公式詳細 |
ワイモバイル |
2,178円 (3GB) |
公式詳細 |
UQモバイル |
1,980円 (3GB) |
公式詳細 |
同じ3GBのデータ通信容量の料金をワイモバイル、UQモバイルを比較してみました。
月額でワイモバイルと比較すると楽天モバイルは1,100円安く、年間で13,200円もお得です。UQモバイルは月額で902円安く、年間10,824円安くなります。
しかも楽天エリアであればデータ容量は制限なしで使い放題になりますので、料金と合わせて考えても楽天モバイルがもっともお得であると言えるでしょう。
通話料金を比較
携帯会社 | 料金 (時間) |
リンク |
---|---|---|
楽天モバイル |
0円 (ずっと) |
公式詳細 |
ワイモバイル |
22円 (30秒) |
公式詳細 |
UQモバイル |
20円 (30秒) |
公式詳細 |
通話の際に発生する料金について比較してみました。
ワイモバイルでは30秒の通話で22円、UQモバイルだと30秒の通話で20円の通話料が発生してしまいます。通話料にお金が発生すると、電話をするのにも気を使ってしまいますよね。
しかし楽天モバイルでは、専用の通話アプリ「rakuten Link」を使用すると、利用者同士での国内通話料が24時間完全無料になります。通話料を気にせず好きなだけ電話ができますね。
遠方にご家族や恋人がいて長時間でも気にせず電話したいという方は、楽天モバイルを検討してみてはいかがでしょうか。
楽天のコストパフォーマンスは高い
楽天のデータ通信料金が安い
rakuten Linkで24時間通話し放題
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楽天モバイルで使えるスマホ製品一覧
iPhone一覧
機種名 | 容量 | 端末価格(48回払い月額) |
---|---|---|
iPhone12 Pro Max |
128GB | 2,952円 |
iPhone12 Pro |
128GB | 2,654円 |
iPhone12 |
64GB | 2,107円 |
iPhone12 mini |
64GB | 1,827円 |
iPhone SE (第2世代) |
64GB | 1,149円 |
楽天モバイルで使えるiPhoneはSE(第二世代)とiPhone12シリーズから選ぶことができます。
最安値はiPhoneSEの64GBで月額1,149円、「最低限の機能で費用を安く抑えたい」という方にピッタリです。
最新のiPhone12も4機種(12、mini、Pro、Pro Max)の中から、月々1,827円~3,780円というリーズナブルな価格帯で購入できます。
楽天では他社からの乗り換えと本体を同時購入でiPhone12、Proが22,000円割引になるお得なキャンペーンを実施中です。
Android一覧
機種名 | 端末価格(48回払い月額) |
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OPPO Reno5 A |
895円 |
OPPO Reno3 A |
562円 |
OPPO A73 |
520円 |
AQUOS sense4 lite |
520円 |
AQUOS sense4 plus |
912円 |
AQUOS R5G |
2,683円 |
Galaxy S10 |
1,499円 |
楽天モバイルで使えるAndroidはOPPO、AQUOS、Xperia、Galaxyといった人気シリーズがラインナップ。
月額520円~2,683円と1,000円台を切る商品が多く、月々の料金を安く抑えたい方にはAndroidもおススメです。
Rakuten UN-LIMIT VIを初めて申込の方を限定に、AQUOS sense4 liteとOPPO A73が実質1円で買えるお得なキャンペーンを実施中です。
機種変更をお考えのAndroidユーザーは楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
Rakutenオリジナル一覧
機種名 | 端末価格(48回払い月額) |
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Rakuten BIG s |
1,062円 |
Rakuten BIG |
1,037円 |
Rakuten Hand |
416円 |
自社商品だからこそ実現できる月々416円~1,062円という驚きの低価格で、お財布に優しいラインナップとなっていますね。
RakutenHandはこれまで紹介したスマホ製品の中でもっとも安い月額416円となっており、「スマホで最低限の連絡が取れれば問題ない」という方に喜ばれています。
コストパフォーマンスを考えるのであればRakutenオリジナル製品一択でしょう。
楽天ではこれまで紹介してきた以外にも様々なキャンペーンが実施されていますので、気になる方は公式サイトをご確認ください。
iPhone、Android、オリジナルから選べる
最安値はRakutenHand
お得なキャンペーンで購入できる
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総括:楽天モバイルに乗り換えても通信環境はバッチリ!
楽天モバイルは2つの回線で日本全国をカバーしているため、安心して乗り換えることができます。
楽天エリアなら高速ネット通信が使い放題になりますし、ご自宅がエリア外でもRakutenCasaの導入で室内でもストレスなくインターネットの利用が可能になります。
パートナー回線はauの回線なので日本全国で安定した通信環境を実現しています。
通話も専用アプリで24時間完全無料、楽天モバイルで使えるスマホの種類も豊富であらゆるニーズに対応しています。
是非この機会に楽天モバイルへの乗り換えを検討してみませんか?
MVNO | 楽天モバイル |
---|---|
月額料金 | 月額2,980円から |
MVNO評価 | ★★★★ |
特徴 | ・楽天ポイントがたまる! ・格安スマホ契約者数ナンバー1 |
キャンペーン | 1年間月額料金無料 |
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楽天モバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
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事業者名 | |
月額料金 | 月額525円~ |
端末保証 | 月額500円 |
初期費用 | ドコモ回線3,394円 au回線3,406円 |
契約期間 | なし |
特徴 | ・格安スマホ契約者数No.1 ・楽天会員なら月額料金が安くなる |
キャンペーン | 2回線目以降の契約で 最大5,000円もらえる |