某大手キャリアでスタッフをしていた金沢です。格安SIMのことについて詳しく説明していきます。
そんな方には、ワイモバイルのポケットWi-Fiがおすすめです!また、頻繁に海外に行く方にとっては嬉しい海外データ定額があることも魅力的です。
かつて目立っていた欠点も、2019年10月の料金改定を機に改善されてきているので、ぜひ一度ワイモバイルをご検討してみてはいかがでしょうか?
MVNO | ワイモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額1,480円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・半年間700円割引 ・通信速度が速い |
キャンペーン | 家族割で2回線目以降 500円引き |
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ワイモバイルのポケットWi-Fiは無制限
ポケットWi-Fiを利用していて、毎月の通信容量が気になってしまう人にはワイモバイルのポケットWi-Fiがおすすめです。
無制限の高速データ通信容量が魅力
ワイモバイルではポケットWi-Fi用のポケットWi-Fiプラン2というプランを用意しています。
このプランに契約してアドバンスオプションに加入すると、高速通信が無制限にできるようになります。
スマホ本体のデータ容量を節約するためにポケットWi-Fiを契約している人は少なくありませんが、ポケットWi-Fiもデータ制限があると存分にデータ通信をできないはず。
ワイモバイルならポケットWi-Fiで高速通信が無制限にできるため、ポケットWi-Fiのデータ容量に悩みを抱える人におすすめです。
海外で利用可能な端末があるのも魅力
海外に行く際にポケットWi-Fiを携帯する人は多いでしょう。ワイモバイルのポケットWi-Fiは海外でも利用可能です。
ワイモバイルの海外向けプランは専用端末の購入と同時に契約可能。後ほど詳しく紹介しますが、非常にお得に利用できるのが特徴。
海外に行く際にポケットWi-Fiを用意して行きたい、と考えている人にもワイモバイルのポケットWi-Fiはおすすめです。
高速通信が無制限で可能
海外でも利用できる
海外プランは専用端末を購入
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ポケットWi-Fiの料金プラン
ワイモバイルでポケットWi-Fiを利用する場合、基本はベーシックプランになりますが、それに加えてアドバンスオプションなどが利用可能です。
たっぷり使えるベーシックプラン
高速データ通信容量7GBまでは基本料で
プラン名 | Pocket WiFiプラン2 (ベーシック) |
---|---|
通信容量 | 7GB |
基本料 | 3,696円 (月額) |
ワイモバイルのポケットWi-Fiではベーシックプランのデータ容量が7GBで月額が3,696円となっています。
7GBは通常のデータ通信をするには十分な容量。動画視聴やゲームなどの大量のデータ容量を消費するサービスを使わない人にはベーシックプランおすすめです。
また、7GBを超えると最大通信速度が128Kbpsと非常に遅くなってしまうので注意しましょう。容量を超えた場合、500MB500円で追加購入が可能です。
アドバンスオプション加入で無制限に
オプション名 | 月額料 |
---|---|
アドバンス オプション |
684円 (※初月無料) |
容量が7GBでは足りない、という人はアドバンスオプションに加入しましょう。アドバンスオプションに加入すればデータ容量が無制限になります。
アドバンスオプションの月額は684円なので、月に7.5GB以上のデータ容量を消費する人はデータを追加購入するよりもオプションに加入した方がお得です。
また、アドバンスオプションは申込みが必要ですが、ワイモバイルのマイページから簡単に申し込むことができます。
対応端末
端末名 | 最大通信速度 (下り) |
バッテリー 容量 |
---|---|---|
Pocket WiFi 803ZT |
988Mbps | 3,000mAh |
Pocket WiFi 801HW |
972Mbps | 3,000mAh |
Pocket WiFi 603HW |
612Mbps | 2,400mAh |
ポケットWi-Fiのベーシックプランに対応している端末は803ZT、801HW、603HWの3種類です。
3つを比較すると、新しい803ZTが通信速度もバッテリー容量も優れていることがわかります。これからワイモバイルでポケットWi-Fiを購入する人には803ZTがおすすめです。
また、803ZTと801HWはワイモバイルのオンラインショップで購入できますが、603HWはオンラインショップでは購入できず、取り扱っている店舗に行く必要があります。
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Pocket WiFi海外データ定額
海外データ定額プラン料金
項目 | 価格 |
---|---|
月額基本料 |
3,980円/月 |
海外利用料 |
90円/日 |
海外データ定額プランの月額はベーシックプランの3,696円と海外データ定額の284円を合計した3,900円。それに加えて1日90円の利用料が発生します。
たとえば、1週間海外に行く場合は、3,900円と7日間利用料630円で、合計の料金は4530円になります。
同じく海外向けの海外パケットし放題プランというワイモバイルのプランでは、25MB以上使用すると1日2,980円の利用料が発生するため、海外データ定額プランが非常にお得なことがわかります。
専用端末の購入と同時に加入可能
海外データ定額を利用する場合は、専用端末を購入し、購入と同時に海外データ定額に加入する必要があります。専用端末とは、701UCです。
701UCはバッテリー容量が大きく、連続で最大18時間通信できるのが特徴。国内でも利用できます。
また、海外データ定額に加入後、退会してしまうと701UCを持っていた場合でも再度海外データ定額に加入することはできないので注意してください。
100ヵ国以上で利用できる
利用できる国が多いのも海外データ定額の魅力。海外データ定額が利用できる国は100カ国を超えているので、行き先で使えないことはほとんどないはず。
欧米はもちろん、中東やアフリカなどでも利用できるため、有名な観光地に行くわけではない場合でもワイモバイルのポケットWi-Fiなら安心です。
海外に行く際に、行き先で利用できるポケットWi-Fiをなかなか見つけられない場合はワイモバイルを確認してみてください。
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スマホと一緒に契約すればさらにお得
プラン名 | Pocket WiFiプラン2 (ベーシック) |
スマホ ベーシックプランS |
---|---|---|
月額料金 | 3,696円 (7GB) |
2,680円 (3GB) |
新規割 | 対象外 | 700円割引 |
家族割引 サービス |
500円割引 | 500円割引 |
月額料金 (セット契約料金) |
3,196円 | 1,480円 |
ワイモバイルではポケットWi-Fiとスマホを一緒に契約することで、月額が非常にお得になります。
たとえば、ポケットWi-FiのベーシックプランとスマホベーシックプランSに契約した場合、家族割と新規割が適用されて月額が基本料金よりも1,700円お得になります。
ポケットWi-FiのベーシックプランとスマホベーシックプランSのデータ容量の合計が10GBで、月額の合計は4,676円になります。
1日の利用料は90円
701UCは大容量バッテリーが魅力
スマホと同時契約もおすすめ
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料金改定によって改善された点
ワイモバイルでは、2019年10月に様々な料金プランが改定され、ポケットWi-Fiの料金プランも大きく変わり、より便利になりました。
契約期間の縛りがなくなった
ポケットWi-Fiの改定前のプランはポケットWi-Fiプラン2で、「さんねん」、バリューセット、バリューセットライトという3種類のプランがありました。
以前のプランは月のデータ容量が7GBという点では現在のプランと同じですが、3つの料金プランすべてで3年間の契約期間が定められていました。
しかし、改定後のプランでは契約期間の縛りはなくなりました。以前のプランの「さんねん」から3年の契約期間がなくなったのが現在のベーシックプランになります。
契約解除料がなくなった
3年という契約期間の縛りがあった改定前には契約解除料も設けられていました。契約解除料とは、契約期間内に解約した場合に発生する解約料。
改定前、「さんねん」のプランに契約して契約期間中に解約した場合は9,500円の契約解除料が発生していました。
また、改定前は契約更新期間が3ヶ月だっため、それを逃すと契約解除料を払わずに解約するために追加で3年間待たなくてはなりませんでした。
改定後は契約期間がなくなったため、いつ解約しても契約解除料が発生しないようになりました。
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アドバンスモードの対応エリア
モード | 提供エリア |
---|---|
標準モード |
FDD-LTE・TDD-LTE・AXGP |
アドバンスモード |
AXGP・TDD-LTE |
アドバンスオプションの対応エリアが拡大したのもポイントです。アドバンスオプションは2018年4月までAXGPという通信方式でしか利用できませんでした。
しかし、現在はAXGPに加えてTDD-LTEという通信方式でも利用可能になっています。通信方式の名称は難しいですが、簡単にいえばアドバンスオプションが利用できるエリアが広がったということです。
ポケットWi-Fiが対応しているエリアは、ワイモバイルの公式サイトのマップでも確認できます。
動画や写真などの通信制限
ワイモバイルでは通信の質を高めるために直近3日間のデータ使用が10GBを超えた場合に速度制限を設けています。
この速度制限は改定前後では変わらず、現在のベーシックプランやアドバンスオプションに加入した場合でも速度制限になる場合があります。
ただ、以前は通信速度が遅くなるだけでなく、「各種ファイルの最適化」「ダウンロードの際に省略」などの記載があり、画質が悪くなることもありましたが、現在は速度制限のみになっています。
3年の縛りがなくなった
契約解除料なく解約できる
アドバンスオプションの対応エリアが拡大
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ワイモバイルと他社を比較
ポケットWi-Fiを扱っているMVNOはワイモバイル以外にもありますが、実際にワイモバイルのポケットWi-Fiは他のMVNOのポケットWi-Fiよりも優れているのでしょうか。
通信速度を比較
MVNO | 端末 | 最大通信速度(下り) | リンク |
---|---|---|---|
ワイモバイル |
Pocket WiFi 803ZT |
988Mbps | 公式詳細 |
UQ WiMAX |
Speed Wi-Fi NEXT W06 |
1.2Gbps | 公式詳細 |
Aterm MR05LN |
375Mbps | – |
ポケットWi-Fiの通信速度は通常のデータ通信と比較すると遅くなります。また、今回紹介しているのは実際に使用した速度ではありません。
ワイモバイルのポケットWi-Fiの通信速度は約1Gbps。このレベルの速度であれば長時間の動画のダウンロードなども快適にできます。
また、最も通信速度が速いのはUQモバイルのポケットWi-Fi。UQモバイルは格安SIMの通信速度も速く、通信速度を重視する人にはおすすめのMVNOです。
スマートフォンとセットの場合の月額料金を比較
MVNO | ワイモバイル |
UQモバイル |
LINEモバイル |
---|---|---|---|
月額料金 (ポケットWi-Fi) |
3,696円 (7GB) |
3,880円 (7GB) |
1,980円 (6GB) |
月額料金 (スマホ) |
1,480円 (半年間・4GB) |
1,680円 (3GB) |
1,760円 (3GB) |
月額料金 (合計) |
5,176円 (半年間) |
5,560円 | 3,740円 |
リンク | 公式詳細 | 公式詳細 | – |
ポケットWi-Fiとスマホをセットで契約した場合、割引などを受けられるワイモバイルが最もお得と言えますが、新規割は契約から半年間しか適用されないので注意してください。
また、UQ WIMAXは割引がないため、データ容量はワイモバイルと同じですが、料金はワイモバイルよりも高くなっています。
料金だけで見るならLINEモバイルが一番安いですが、ポケットWi-Fiの料金プランがないため、通常のデータsimと音声通話sim(スマホ用)を契約することになります。
通信エリアを比較
MVNO | 提供エリア | リンク |
---|---|---|
ワイモバイル |
FDD-LTE・TDD-LTE・AXGP | 公式詳細 |
UQ WiMAX |
LTE・WiMAX 2+ | 公式詳細 |
>LINEモバイル |
LTE | – |
通信エリアに関しては、それぞれ対応している通信方式が異なるため一概に比較はできません。
ワイモバイルはFDD-LTEとTDD-LTE、AXGPのエリアに対応していて、アドバンスオプションはTDD-LTEとAXGPに対応しています。
また、UQ WIMAXも幅広いエリアに対応していて、地下街や地下鉄などの電波がつながりにくいエリアでも通信ができるといわれています。
UQ WIMAXは通信速度が速い
ワイモバイルは料金が安い
LINEモバイルにはWi-Fiプランがない
ワイモバイルの公式サイトへ UQモバイルの公式サイトへ 楽天モバイルの公式サイトへ
総括:ワイモバイルのポケットWi-Fiは無制限の高速通信が魅力!
ワイモバイルのポケットWi-Fiの料金プランは月のデータ容量が7GBのベーシックプランです。7GBでは足りない人には、高速通信が無制限で利用できるアドバンスオプションがおすすめ。
また、海外データ定額プランがある点や2019年9月の改定で契約期間や契約解除料がなくなった点なども魅力です。
さらにスマホとセットで契約すると月額がお得になります。スマホベーシックプランと合わせて契約すると月額料金がお得になります。
ポケットWi-Fiと格安SIMを検討しているならワイモバイルがおすすめです。
MVNO | ワイモバイル |
---|---|
月額料金 | 月額1,480円から |
MVNO評価 | ★★★★★ |
特徴 | ・半年間700円割引 ・通信速度が速い |
キャンペーン | 家族割で2回線目以降 500円引き |
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ワイモバイルのQ&A
データ通信容量が上限に満たなかった場合でも、余ったデータ通信容量を翌月へくりこすことはできません。
データ通信料が1GBの場合、メールの送受信は「約2,090通」、ニュースサイトなどの閲覧は「約3,490ページ」などが利用可能目安となります。
スマートフォン/タブレット/ケータイ(ガラケー)、PHSは、月途中の加入の場合、基本使用料は日割り計算されます。Pocket WiFiは、ご契約中のプランによって異なりますが、日割り計算または満額請求になります。
請求締め日は毎月末日です。お支払い期日は翌月26日ごろです。
個人のお客さまであること、ワイモバイルを対象料金プランでご契約すること、固定通信サービス(SoftBank Air、SoftBank 光など)をお申し込み後180日以内に開通(契約成立)することなどが条件です。
ワイモバイルの基本情報
項目 | 基本情報 |
---|---|
事業者名 | |
月額料金 | 月額1,480円~ |
端末保証 | 故障安心パックプラス 故障安心パック 故障安心パック-S 故障安心パックライト |
初期費用 | 事務手数料3,000円 |
契約期間 | 無し |
契約解除料 | 無し |
特徴 | ・ソフトバンクのサブブランド ・通信速度が速い |